対人関係の構築が苦手な自閉スペクトラム症の男性にオキシトシンというホルモンを鼻からスプレーで投与する臨床試験の結果、人とのコミュニケーションの障害を改善する効果は確認できなかったと、浜松医大の山末英典教授らのチームが29日、専門誌に発表した。 患者103人を2グループに分け、表情や声の調子を話し相手に合わせるといった振る舞いの改善度合いをオキシトシンと偽薬で比べたが、両者に差はなかった。一方、同じしぐさや言い回しの繰り返しが減るなど、一部の症状は改善した。
大相撲の貴乃花親方(元横綱)が総帥を務めた「貴乃花一門」が同親方の離脱によって消滅し、阿武松理事(元関脇益荒雄)を中心とした「阿武松グループ」として活動することが22日、日本相撲協会関係者の話で分かった。
日本の養殖池に入れられるニホンウナギの6~7割が違法に漁獲された可能性が高いなど、絶滅危惧種のウナギの密漁や違法取引が横行しているとする報告書をワシントン条約事務局が1日までに公表した。 ニホンウナギの資源管理体制は不十分で、対策の強化が急務だと指摘しており、来年5月にスリランカで開く同条約締約国会議で、新たに取引規制の対象にするべきだとの声が高まるのは確実だ。 報告書はウナギの国際的な取引規制の可否を巡る議論の材料とするため、条約事務局が進める実態調査の一環。事務局からの委託で、民間の野生生物取引監視団体トラフィックなどがまとめた。
財務省は19日、福田淳一事務次官のセクハラ疑惑に関し、女性社員のセクハラ被害を公表したテレビ朝日から事情を聴く方針を明らかにした。
厚生労働省は11日、同省の女性職員にセクハラが疑われるメールを送っていたとして、福田祐典健康局長を口頭注意したと明らかにした。現時点で処分は出ていないが、「具体的な事実関係を調査した上で適切に検討したい」(同省人事課)としている。 厚労省によると、福田局長は女性職員に対し、勉強会に関連して食事に誘うなどセクハラが疑われるメールを複数送っていた。厚労省は2月末に、この職員宛てのメールを一切送らないよう口頭で注意した。 健康局は今国会に提出された受動喫煙対策を強化する健康増進法改正案を担当している。
まさかフィリピンでこの言葉に再会するとは思わなかった。新聞を眺めていると、「Shabu(シャブ)」の単語が目に飛び込んできた。 覚醒剤を指す日本の隠語だ。事件取材を担当していた頃は捜査員や同業他社との会話で使ってはいたものの、誰かに聞かれるのがはばかられる内容だったり、隠語を使っていることが気恥ずかしかったりで自然とひそひそ声になったものだ。 しかしフィリピンでは新聞が見出しや本文で使う。それどころか、強権的な違法薬物対策を進めるドゥテルテ大統領も演説で多用する。発祥の地では隠語のはずが、海を越えたら市民権を得て、堂々とお日さまの下、大手を振って歩いているようでもある。 日本から海外に輸出された言葉はいくつもある。マンガ、カラオケ、オタク、ツナミ…。また、戦前、日本が統治していた太平洋の島国では日本語が現地に溶け込んで今も使われている。 例えばパラオではダイジョウブ、ベントウ、デンワはその
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