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ブックマーク / journal.mycom.co.jp (118)

  • Java、バッチ処理の仕様を策定へ | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    Java Programming Language Javaを使ったバッチアプリケーションの開発と運用の標準化を目指した新しい仕様「JSR 352: Batch Applications for the Java Platform」の策定作業が開始された。IBMから提出された仕様で、Java SEとJava EEの双方における利用を想定。策定目標時期は2012年第2四半期とされており、かなりアグレッシブに作業を進める気概であることがわかる。 JSR 352ではバッチアプリケーションの開発と、ジョブをスケジュールに従って実行するための実行環境の2つに対して、標準化されたプログラミングモデルを実現することを目指している。提案されている資料では「バッチジョブ」「バッチジョブステップ」「バッチアプリケーション」「バッチイグゼキュタ」「バッチジョブマネージャ」を定義しモデリング対象を明確化している。

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    terazzo 2011/11/02
  • 花王、衣料用柔軟剤の効果発現メカニズムを解明 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    花王 ファブリック&ホームケア研究センター・ハウスホールド研究所は、柔軟剤がどのようなメカニズムで洗たく・乾燥後の木綿の衣類やタオルをやわらかくするかの研究を行い、動けなくなった水分子(結合水)による単繊維間の接着が関与していることを解明した。同成果は、第63回コロイドおよび界面科学討論会および第43回洗浄に関するシンポジウムで発表された。 衣料用柔軟剤が効果を発現するメカニズムは、一般的に「繊維間の摩擦の低減が原因である」と言われてきたが、詳細は良くわかっていなかった。 今回、研究チームは、洗たく・乾燥後にタオルや木綿の衣類が硬くなる現象と、柔軟剤でその硬さが解消されることに着目し、研究を行った。木綿布は木綿糸からつくられ、木綿糸は多数の微細な単繊維をよって作られているが、この単繊維の状態を直接観察することは難しいことから、今回は、木綿糸やポリエステル糸の曲げ試験から得られる硬さのデータ

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    terazzo 2011/11/02
  • JAEAなど、SPring-8を用いて水素を貯蔵したアルミニウムの結合様式を解明 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    原子力研究開発機構(JAEAの研究グループは、高輝度光科学研究センター(JASRI)と共同で、水素貯蔵材料として注目されているアルミニウム水素化物の放射光分光実験を実施し、水素原子とアルミニウム原子が、共通の電子を介して形成される共有結合で結合していることを明らかにした。 同成果は、JAEA竹田幸治 副主任研究員、斎藤祐児 副主任研究員、山上浩志 客員研究員(京都産業大学)、齋藤寛之 研究員、町田晃彦 研究員、青木勝敏 特定課題推進員と、JASRI室隆桂之 主幹研究員、加藤有香子 博士研究員(現、産業技術総合研究所 研究員)、木下豊彦 主席研究員との共同研究によるもので、米国物理学会誌「Physical Review B Brief Report」(オンライン版)に掲載された。 自然環境を汚染しないクリーンなエネルギー源として水素を利用する燃料電池への期待が高まっており、高性能な水素貯

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    terazzo 2011/10/21
    アルミニウム水素化物は共有結合
  • 東大、カブトムシのサナギは自ら振動して幼虫を追い払っていることを発見 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    東京大学は、カブトムシのサナギ-幼虫間におけるコミュニケーションとして、サナギが振動を発して周りの幼虫から身を守ることが判明したと発表した。研究は東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻の石川幸男教授らによるもので、同成果は「Behavioral Ecology and Sociobiology」オンライン版に掲載された。 昆虫のサナギは大人しくて不活発だと思われがちだが、一部の昆虫に限っては活発に動き、音や振動を発することが知られている。ただし、それらの音や振動がどのような機能を持つのかについては、ほとんどわかっていなかった。しかし、今回研究グループは、カブトムシのサナギが振動を発することで、近づいてきた幼虫を遠ざけて身を守ることを発見したのである。 カブトムシの幼虫は、腐葉土中に群れを作って生活をしており、幼虫は初夏になるとサナギ室と呼ばれる部屋を地中に作り、その中でサナギ

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    terazzo 2011/10/21
  • JavaFX 2.0登場 - サーバサイドからブラウザまでフルレンジJava化 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    JavaFX provides a powerful Java-based UI platform capable of handling large-scale data-driven business applications. OracleJavaOne 2011の開催に合わせて「JavaFX 2.0」を発表した。成果物はオープンソースソフトウェアとして公開されている。JavaFXはリッチなUIを備えたクライアントアプリケーションを開発するためのプラットフォーム。クロスプラットフォームで動作し、従来のUIコンポーネントよりもリッチなアプリケーションを容易に開発できる。 OracleJavaFX 2.0のβ版の提供を5月26日(米国時間)に開始していた。今回の発表はβ版が正式版になったという話だが、Javaの世界にとってはそれ以上に大きな価値を持っている。さまざまな新機能が導入され

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    terazzo 2011/10/20
  • すばる望遠鏡、125億光年の最遠方電波銀河から炭素輝線を検出 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    愛媛大学および京都大学の研究者を中心とする研究チームは10月5日、125億光年彼方にある最遠方電波銀河「TN J0924-2201」(画像1)から放射された「炭素輝線」の検出に世界で初めて成功したと発表した。今回の検出は、ハワイのすばる望遠鏡の微光天体分光撮像装置「FOCAS」を用いた可視光分光観測によるものだ。今回の研究成果は、2011年8月発行の欧州天文専門誌「Astronomy and Astrophysics」に掲載された。 画像1。最遠方電波銀河「TN J0924-2201」のハッブル宇宙望遠鏡による可視光画像。TN J0924-2201は可視光でわずか25.85等級の明るさしかない。(c) NASA/STScI/NAOJ 宇宙は今からおおよそ137億年前に誕生したと考えられている。誕生直後の宇宙にはビッグバンで生成可能な水素とヘリウムしか存在していなかったが、現在の宇宙には多種

  • 東大、タンパク質「ミラクリン」が酸味を甘味に変換する仕組みを解明 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    東京大学は9月27日、西アフリカ原産のミラクルフルーツ(画像1)の果実に含まれる味覚修飾タンパク質「ミラクリン」による、舌に馴染ませると酸っぱいものを甘く感じられるというの不思議な効果について、その仕組みを解明したと発表した。ヒト甘味受容体に結合したミラクリンが酸性になると、ヒト甘味受容体を活性化させることで、酸っぱいものが甘く感じられるという仕組みだ。東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻の阿部啓子特任教授、三坂巧准教授、朝倉富子特任准教授らによる研究で、成果は「米国科学アカデミー紀要(Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America)」に掲載された。 画像1。西アフリカ原産のミラクルフルーツ。それに含まれるミラクリンは味覚修飾タンパク質と呼ばれ、熱帯植物の果実に含まれ

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    terazzo 2011/09/29
  • 死海文書、オンラインで公開へ | ネット | マイコミジャーナル

    Googleは2010年10月に発表していた死海文書のオンライン公開プロジェクトについて、9月26日に「Great Isaiah Scroll(イザヤ全書, 1QIsaa)」を始めとする5巻の文書を公開したことを明らかにした。 死海文書オンラインコレクション Webサイト 公開された5つの死海文書は「死海文書オンラインコレクション」で閲覧できる。なお、サイトは英語での表示になる。 イザヤ全書の公開画面 同プロジェクトはエルサレムのイスラエル博物館が主催し、Google技術面で協力したもので、Google Storage、App Engineでのホスティング、公開サイトの仕様やデザイン、Web検索などのサポートを同社が提供しているという。 紀元前3世紀から1世紀に書かれたとされる死海文書は、これまで発見されたものの中で最古の聖書写群といわれており、紀元前68年にローマ軍の侵攻から守るため

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    terazzo 2011/09/27
  • 理研、金属酸化剤を用いた細胞機能初期化のメカニズムに迫る技術を発表 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    理化学研究所(理研)は8月30日、細胞機能の初期化に関係する「DNA脱メチル化過程」のカギ物質と考えられている「5-ヒドロキシメチルシトシン」を「タングステン酸化剤」(画像1)で特異的に酸化する反応を発見し、DNA配列の中の5-ヒドロキシメチルシトシンの位置をDNAシーケンサで解析することに世界で初めて成功したと発表した。 画像1。タングステン酸化剤(タングステン酸) 今回の成果は、理研基幹研究所の岡核酸化学研究室主任研究員兼科学技術振興機構(JST)さきがけ研究員の岡晃充准氏らの研究グループによるもので、JST戦略的創造研究推進事業個人型研究(さきがけ)「エピジェネティクスの制御と生命機能」研究領域における研究課題「化学基盤高性能DNAメチル化可視化系の確立」(研究者:岡晃充氏)の一環として行われた。成果は、英科学雑誌「Chemical Communications」オンライン版に

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    terazzo 2011/09/01
  • 九大、脊椎動物の未受精卵の分裂停止機構を分子レベルで解明 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    九州大学は8月29日、脊椎動物の未受精卵の分裂停止の仕組みを分子レベルで解明したと発表した。 今回の研究の成果は、米東部時間9月12日に、米Cell Pressが刊行している科学雑誌「Developmental Cell」に掲載される予定だ。 ヒトを初めとする脊椎動物の未受精卵(成熟卵)は、排卵後に第二減数分裂の中期「Meta-II」で分裂を停止し(Meta-II停止)、受精を待つという仕組みを持つ。Meta-IIでの分裂停止は、未受精卵の単為発生(精子なしでの発生)を防ぐために不可欠な仕組みだ。Meta-II停止を起こす物質を「細胞分裂抑制因子(CSF)」と呼び、今回の研究グループの代表である九州大学大学院理学研究院教授の佐方功幸氏らが1989年に「Mos」というタンパク質がCSFの主成分であることを発見。さらに、「Emi2」と呼ばれるタンパク質もCSFの重要な成分であることを突き止めた

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    terazzo 2011/08/31
  • JAIST、金と銀の特性を併せ持つ理想の金属ナノ粒子を開発 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    北陸先端科学技術大学院大学(JAIST)は8月23日、バイオセンサ用の金属ナノ粒子として、金の化学安定性とチオール基との親和性、銀の光学特性を併せ持った「金/銀/金ダブルシェル型ナノ粒子」の開発に成功したと発表した。同校のマテリアルサイエンス研究科准教授の前之園信也氏(まえのその・しんや)らの研究グループによるもので、米国の学術雑誌「Applied Physics Letters」オンライン版に掲載された。 高感度のバイオセンサのプローブとして、金属ナノ粒子が期待されている。従来は、化学安定性が高い(酸化しにくい)こと、ならびにチオール基との強い相互作用を利用して生体関連分子を表面に容易に結合させることが可能であることの2点から、金ナノ粒子が利用されてきた。しかし、感度(光学特性)という観点からは、銀ナノ粒子を利用する方がよく、各方面で研究が続けられていたが、銀は金と比べると化学安定性が低

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    terazzo 2011/08/25
    化粧品屋さんが食いつきそうなキーワードだね
  • 東大、植物-昆虫の生物界を越えて感染する細菌のスイッチ遺伝子群を特定 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    東京大学(東大)は8月17日、植物-昆虫の生物界を越えて寄生をする細菌「ファイトプラズマ」のスイッチ遺伝子群を特定したことを発表した。今回の発表は、東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 特任准教授の大島研郎氏と、同教授の難波成任氏によるもので、米国科学誌「PLoS ONE」に掲載された。 植物の篩部細胞内に寄生し、病気を引き起こすPhytoplasma属細菌の「ファイトプラズマ」。特効薬がないことから世界中の農作物に被害をもたらしている同細菌は、昆虫-植物という大きく異なる生物間を水平移動する「ホストスイッチング」により感染を拡大し、今や気候変動なども影響して世界的な問題となっている。感染する昆虫は、セミの一種で害虫のヨコバイなどだ。 このホストスイッチングの仕組みがこれまで判明していなかったが、今回の研究で、それぞれの宿主に合わせ、トランスポーター(タンパク質の一種の膜輸

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    terazzo 2011/08/23
  • NICT、阪大と共同で世界最高速となる40Gbpsの無線伝送に成功 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    情報通信研究機構(NICT)は、大阪大学(阪大)と共同で、電波による世界最高速である「毎秒40ギガビット(40Gbps)」の無線伝送実験に成功したことを発表した。従来の伝送実験最高記録は27Gbpsであり、40Gbpsは無線LANの約130倍の速度となる。具体例を挙げれば、32GBのデータを転送するのに無線LANなら850秒(約14分)かかるところ、わずか6秒程度で済むという速さだ。スーパーハイビジョンの非圧縮伝送も可能となる速度である。 今回の実験では、高速伝送に適してはいるものの、発生させることが難しい30GHzから300GHzの周波数帯の「ミリ波帯」を利用して行われた。 ミリ波帯が利用されたのは、高速伝送に適しているからだけでなく、現在の無線LANが利用している「マイクロ波帯」は非常に利用が集中していて混雑していることも理由の1つだ。特に周波数の低い帯域は携帯電話やPHS、地上波デジ

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    terazzo 2011/08/20
  • 東大、回転子がなくてもたんぱく質ナノモーターが回転する仕組みを解明 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    東京大学大学院工学系研究科 応用化学専攻の野地博行教授ならびに同応用化学専攻の飯野亮太講師らによる研究チームは、高速原子間力顕微鏡を使い、たんぱく質ナノモーター「F1-ATPase」が、回転子がなくても一方向に"回転"することを証明した。 同成果は、一方向への回転には回転子と固定子の相互作用を必須とする従来の説を覆し、他のたんぱく質ナノマシンの作動メカニズムの理解を助けるとともに、人工ナノマシンを設計する上で重要な指針を与えるものと研究チームでは説明しており、米国の学術雑誌「Science」に掲載された。 アデノシン-3-リン酸(ATP)合成酵素の一部であるF1-ATPaseはたんぱく質でできたナノメートルサイズの回転モーターで、ATPをエネルギー源として回転することは、1997年に日の研究グループにより光学顕微鏡を用いた1分子観察で証明されている。F1-ATPaseの研究は日がリード

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    terazzo 2011/08/09
  • 東工大など、地震を起こさない断層すべりのメカニズムを解明 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    東京工業大学(東工大)などの研究チームは、高エネルギー加速器研究機構(KEK)の放射光科学研究施設「フォトンファクトリー(PF)」を利用し、地震を起こさずにすべり続けるクリープ断層の要因である鉱物表面が、吸着水によって潤滑するメカニズムを解明したことを明らかにした。 同成果は東工大大学院理工学研究科の佐久間博特任助教、お茶の水女子大学大学院人間文化創成科学研究科の近藤敏啓教授、高エネルギー加速器研究機構(KEK)物質構造科学研究所の中尾裕則准教授、東工大学大学院理工学研究科の河村雄行教授(現 岡山大学)らによるもので、米国化学会誌「Journal of Physical Chemistry C」(オンライン版)に掲載された。 地球のプレート運動に伴う岩石の破壊や断層すべりは、地震を引き起こす要因となっているが、中には地震を起こさずにゆっくりとすべり続けている断層「クリープ断層」がある。こ

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    terazzo 2011/08/08
    これ地学だけじゃなくて工業的にも利用できないのかな
  • Java SE 7、Apacheプロダクトをクラッシュさせるバグ - データ破損も | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    Java Programming Language 既報のとおり、Javaの最新版となる「Java SE 7」が7月28日(米国時間)に公開された。4年半ぶりに実施された待望のメジャーアップグレードバージョンであり、さまざまな新機能が追加されている。しかし、早急なアップグレードには注意が必要かもしれない。特に「Apache Lucene Core」および「Apache Solr」を使っているユーザは、しばらくアップデートを見送らざるをえない状況と言える。 7月28日(米国時間)付けで発表された「WARNING: Index corruption and crashes in Apache Lucene Core / Apache Solr with Java 7」の説明によれば、Java SE 7はホットスポットコンパイラにバグがあり、ループ処理を誤ってコンパイルすることがあるという。通常

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    terazzo 2011/08/06
    Write once,../オプティマイザが頑張り過ぎたの?
  • 京大、フラーレン内部に1個の水分子を閉じ込めることに成功 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    京都大学の黒飛敬 化学研究所博士研究員(現 物質-細胞統合システム拠点 特定助教)、村田靖次郎 化学研究所教授の研究グループは、フラーレンC60の内部に1個の水分子を閉じ込め、その構造を解明したことを明らかにした。同成果は、米国の科学誌「Science」(電子版)で公開された。 水は化学的にはH2Oと表されるが、通常、H2Oは互いに強く結合した状態で存在し(H2O…HOH)、その結合は水素結合と呼ばれる。 水は「沸騰温度が高い」、「固体になりやすい(0℃で凍る)」、「氷になると体積が増える」、「酸やアルカリとして働く」、「物質を良く溶かす」、「油とは混じらない」など、他の物質には無い特徴的な性質が多くあります。そのすべてが水の水素結合による性質である。こうしたH2Oの集合体としての性質はよく知られているものの、水素結合をまったくもたない単分子としてのH2Oに関する研究はあまり例がなかった。

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    terazzo 2011/08/04
  • 京大など、極低温の原子気体を用いて物質の新しい量子状態を作製に成功 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    京都大学 高橋義朗 理学研究科教授、素川靖司 同大学院生らの研究グループは、NTTとの共同研究で、レーザー光を用いて作成した人工の結晶の中に極低温の原子気体をとどめることで、これまで存在していなかった物質の新しい量子状態を作り出すことに成功したことを明らかにした。同成果は英国の科学雑誌「Nature Physics」に掲載された。 真空容器内のイッテルビウム原子気体。中央の緑色の点が波長556nmの緑色光を出して発光しているイッテルビウム原子の気体を表している。なお、原子気体は数mmのサイズ 近年、光格子と呼ばれる人工の結晶をレーザー光で作る技術が確立し、物質が低温で示す特異な性質を極低温の原子気体を使って調べようとする研究が注目を集めている。 京都大学では、イッテルビウムを極低温にまで冷却できる技術を有しているほか、NTTでは、数万個の原子が光格子の中で複雑に運動する様子を効率よく解析で

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    terazzo 2011/08/04
  • 東工大など、世界最高のリチウムイオン伝導率を示す超イオン伝導体を発見 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    東京工業大学(東工大)大学院総合理工学研究科・物質電子化学専攻の菅野了次教授、平山雅章講師、トヨタ自動車、高エネルギー加速器研究機構(KEK)の研究グループは、世界最高のリチウムイオン伝導率を示す超イオン伝導体を発見したことを明らかにした。同成果は英国の科学誌「Nature Materials」に掲載された。 リチウムイオン電池の性能を超す次世代電池の実現が求められており、その鍵を握るのが電解質である。現在のリチウムイオン電池には電解質として可燃性有機電解液が用いられているが、高容量と高出力の電池を達成し、かつ安全で高い信頼性、長寿命という課題を両立させるためには、電池をすべてセラミックスで構成することが理想であるとされている。しかし、セラミックス電池のの実現を阻む課題としては、その固体電解質の特性であり、これまでの固体電解質のイオン伝導率は0.1mから1mScm-1程度で、有機電解液に比

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    terazzo 2011/08/04
  • 直感的なJavaScriptプログラミングを実現する新ライブラリ「Sugar」 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    Sugar is a Javascript library for working with native objects. シンプルで直感的に扱える新しいJavaScriptライブラリが登場した。既存のJavaScriptフレームワークと衝突しないように開発されており、JavaScriptを使った開発効率を向上させるライブラリとして注目される。ライブラリは「Sugar」と呼ばれている。 SugarはJavaScriptのネイティブオブジェクトを拡張するためのライブラリ。一般的なJavaScriptライブラリのように多くの機能を提供するのではなく、ネイティブオブジェクトを拡張することだけに主眼が置かれている。最初からほかのフレームワークと併用することを想定して開発されているため、導入のための敷居が低いところもポイントとなる。 どのような機能がネイティブオブジェクトに追加されるのかは、Sug