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ブックマーク / shinka3.exblog.jp (23)

  • 1億5千万年のサカナの進化を一枚の図で理解する | 5号館を出て

    PNASの7月30日号(July 30, 2013 vol. 110 no. 31)に眺めているだけでも楽しくなるサカナの進化系統図が出ています。 オープンアクセスになっていますので、誰でも全文を読めますし、pdfでダウンロードすることもできます。下のタイトルをクリックするとPNASの全文表示ページが開きます。 サカナの進化といってもサカナすべてというわけではないのですが、サカナの主要なグループである硬骨魚類の中でも主要なグループである英語では spiny-rayed fish と呼ばれるグループの進化の全貌です。日語では棘鰭上目(きょくきじょうもく)と呼ばれるグループのお話です。ウィキペディアによれば、この仲間には「スズキ目やカサゴ目など13目267科2,422属が所属し、魚類全体の約半数にあたる14,797種が含まれる」のだそうです。この種数の多さはなんと現存の脊椎動物の3分の1を占

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    terazzo 2013/08/31
  • ウイルスは退化しているもののやはり生物だった | 5号館を出て

    私は持論として「ウイルスは生物」です。もちろん教科書にははっきりと「生物ではない」と書かれたものがまだまだ多いですから、試験に出た時には「ウイルスは生物ではないと考えられている」と書いておいたほうが無難なのですが、その「常識」を根底から覆すような論文が出ました。 Giant viruses coexisted with the cellular ancestors and represent a distinct supergroup along with superkingdoms Archaea, Bacteria and Eukarya Arshan Nasir, Kyung Mo Kim and Gustavo Caetano-Anolles BMC Evolutionary Biology 2012, 12:156 doi:10.1186/1471-2148-12-156 Pub

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    terazzo 2012/10/05
  • プラナリアには中心体がない | 5号館を出て

    動物の細胞分裂では、染色体の分裂に先立って中心体という構造が2つに分かれ、それぞれの中心体が微小管という構造物で染色体を引っ張ると教科書に書かれています。 (図はこちらから引用させていただきました。) ただ中心体がなくても起こる細胞分裂も知られており、植物の細胞は基的に中心体を持っておりませんし、動物でも減数分裂の時や、初期発生の一時期に中心体を持たずに細胞分裂をするものは意外とたくさん知られております。というわけで、染色体が分裂する時に重要なのは中心体ではなく、微小管で紡錘体という構造がきちんとつくられるかどうかだということになっています。微小管がどのように染色体を引っ張るのかはこちらの動画を見るとよくわかります。 減数分裂の時に中心体が消えてしまうものや初期発生の時に中心体が消えている動物でも、それ以外の時期に起こる細胞分裂の時には中心体が現れることが多く、一生の間ずっと中心体を持た

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    terazzo 2012/01/28
  • 原発は正常に稼働している時以外は止められない | 5号館を出て

    今回の原発事故で明らかになったことのひとつが、原発は正常に動いている時以外にはほぼ止められないということです。そして、いったん止められなくなった場合に、それを止める代替手段がほとんどないことも明らかになりました。 昨日、北海道の泊原発で東日大震災と同じ規模の巨大地震や津波を想定した初めての訓練が、行われました。そもそも、今回の大事故がなぜ起こったのかというと、想定外の地震と津波が起こったからということになっていますので、実際に起こることが確認された規模の災害を想定して訓練を行うということ自体が、少しピンボケであることは誰しも感じることだと思います。(泊村の地図はこちらからお借りしました。) HBCニュースiからです。寿都沖10キロで震度7。 訓練は、原子炉が地震で自動停止した後、津波で外部の電源も喪失。 海水ポンプの機能もマヒし、さらに非常用ディーゼル発電機も使用不能という福島第一原発事

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  • ついに発見された光合成植物の脊椎動物細胞内での共生 | 5号館を出て

    私が良く学生に出す質問のひとつに、無脊椎動物ではたくさん光合成植物を細胞内共生させて光合成の恩恵にあずかっているものがいるのに、なぜ脊椎動物ではそれが発見されていないのか、というものがあります。今まで発見されていないのだから、非常に稀なことは間違いないとしても、実は脊椎動物ではなんらかの共生できない理由があるのかもしれないということを考えてもらいたいという問題です。 ところがなんと日発表になったPNASのオンライン早版には、その「常識」が打ち破られる論文が出ていました。サンショウウオ(spotted salamander (Ambystoma maculatum))の細胞の中で光合成する緑藻(green algae (“Oophila amblystomatis”)です。 Published online before print April 4, 2011, doi: 10.1073/

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    terazzo 2011/04/05
  • 今回の地震の特殊性 | 5号館を出て

    非常に広い範囲で震央が次々と移動しながら連続して地震が起きています。東京や千葉で大きな被害が出ているのは、東北沖ではなく意外と違うところでも大きな地震が起きているからでしょうか。私が無知だからだけかもしれませんが、こんなに広い地域を震源とする大きな地震が次々と起こった例は初めて知りました。 ものすごく不気味です。 14時46分の最初の巨大地震です。(すべてのデータは気象庁の地震情報ページのものです。)

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    terazzo 2011/03/11
    茨城県沖のも余震というのは違和感ある/明治三陸地震と昭和三陸地震の震源域 → http://sparc1038.jishin.go.jp/main/chousa/09mar_sanriku/f13i.htm /貞観三陸地震が東北~茨城の連動型とみられるらしい。ってWikipediaで見た。
  • 2億3千万年前に退化したカエルの下顎歯が2千万年前に再進化 | 5号館を出て

    コロンビアやエクアドルに住むフクロアマガエル(Gastrotheca guentheri)というカエルがいます。 (public domain: Wikipedia) このカエルは、メスが背中のフクロの中で卵を育てるということでも有名ですが、Wikipediaにも書いているように、当の歯(true teeth)を持った唯一のカエルなのだそうです。 上顎には細かい「歯」がたくさん生えていますが、下顎には歯がまったくありません。 写真を見つけることができなかったのですが、このフクロアマガエルには上顎だけではなく、下顎にもちゃんとした歯が生えているのだそうです。 BBC Earth Newsによると、進化を考えるとカエルでは2億3千万年前に下顎の歯が退化して以来、その後に進化したカエルはすべて下顎に歯が生えていないのですが、なんと2千万年前にこの種が出現した時に下顎の歯がまた進化してきたという

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    terazzo 2011/02/01
  • ウイルス遺伝子をゲノムに取り込み進化するバクテリア | 5号館を出て

    先週22日に届いた Nature communications の新着論文のお知らせメールに載っていたはずですが、完全に見落としていました。それが、とてもおもしろいということを ScienceDaily のニュースで認識させられました。 Bacteria Have One of Nature's First Immune Systems バクテリアは自然界で最初の免疫システムを持っていた タイトルだけではなんのことかわからないのですが、要するにバクテリアはゲノムの中にウイルス(バクテリオ・ファージ)の遺伝子を取り込むことで、ウイルスが中で増殖して破壊されてしまうことを阻止する(これが「免疫」ということでしょうか)だけではなく、ファージの遺伝子を積極的に利用して抗生物質に対する耐性のみならず、過酸化水素、酸や熱、浸透圧に対する抵抗性を獲得してパワーアップしていることがわかったというお話です。

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    terazzo 2010/12/28
  • 農業・畜産業の現場にいる人と遺伝子組み換えについて考える | 5号館を出て

    昨日は、今年になって3回目(1回目はプレ・イベントだったので、正式には2回目)の遺伝子組み換え農産物(GM作物)について、農業者、畜産業者、販売者、市民、研究者などが円卓でじっくりと語り合う会があり、進行のお手伝いをさせていただきました。プレイベントの時にも司会をさせていただいたのですが、その時の記録はこちらにあります。 「北海道GMO問題を各人の立場で振り返る」 2回目からは、過去の振り返りではなく、北海道ではこれからどうしていくべきなのかについての話し合いが始まったそうなのですが、前回は参加することができなかったので、昨日の話を聞いて話がかなり進展していることに最初はかなり驚きました。 6時間近い議論が行われましたので、話は広く深くまた時には別の方向へ行ったりもしますので、とても全部をまとめることなどはできないのですが、畜産飼料をめぐるGM作物がかなり興味深い展開になっていることを認識

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    terazzo 2010/11/22
  • イギリス沿岸でシャチが種分化中(とBBCが言っている) | 5号館を出て

    BBCニュースで仕入れました。 Two killer whale types found in UK waters イギリス沿岸に生息するシャチに2つのタイプがあることがわかったという記事です。同じ場所に住んでいるのに、異なるグループとして認識されるということは、シャチ同士でそれぞれのグループを認識しているということになり、交配もグループ内で行われていることがはっきりすれば、それは生物学的には別種として区別されるということになります。 私のわずかな知識によれば、英米で killer whale (Orcinus orca) 殺し屋クジラと呼ばれているシャチ(これはアイヌ語だそうです)は、世界中で1属1種だけだと思っていたのですが、この記事とそのもとになっている雑誌 Molecular Ecology によれば、イギリス沿岸だけでもどうやら別種といえるくらい異なったシャチの集団が2つあるらし

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    terazzo 2010/01/07
    種というより民族のようなものかもというのは面白い
  • がんにならないハダカデバネズミの秘密の遺伝子 | 5号館を出て

    思わせぶりなタイトルを書きましたが、解説記事のタイトルもそうなっているので、ご容赦を。 Secrets of a cancer-free rodent がんの恐怖から解き放されたネズミの秘密 もう一つはこちらです。 Scientists Discover Gene That 'Cancer-proofs' Naked Mole Rat's Cells 科学者がハダカデバネズミでがんを防止する遺伝子を発見 ハダカデバネズミって、日でもかなり有名になったので、ご存じの方も多いと思いますが、砂漠の地下に住む社会性(生殖しない個体がいるので「真社会性」と言うのだそうです)ネズミです。こちらにRochester大学提供の写真があります。(Credit: Image courtesy of University of Rochester via Science Daily) 原著はオープンアクセスで

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    terazzo 2009/10/28
  • タミフルがカモの泳ぐ京都の川で検出された 【追記 Nature blogでも取り上げ】 | 5号館を出て

    にとってとても重大なニュースだと思うのですが、なぜか海外から聞こえてきました。 Excreted Tamiflu found in rivers ヒトが排泄したタミフルが川で検出されたIf birds hosting flu virus are exposed to the waterborne pollutant, they might develop drug-resistant strains, chemists worry もしも、その川にいるトリがインフルエンザウイルスに感染していて、このタミフルにさらされたら、タミフル耐性のインフルエンザになる可能性があると、化学者が警告 Credit: PhotoXpress 科学と市民のための協会(Society for Science & the Public)が出している ScienceNews のサイトに出ています。 しかも、その

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    terazzo 2009/10/02
  • クジラの新しい系統樹:カバとちょっと遠くなった | 5号館を出て

    私はそれほど(ほとんど?)哺乳類の系統進化には詳しくないのですが、クジラの系統の話にはいつも引きつけられます。特に、クジラがカバと近縁だという話を聞いてからは、クジラの進化の話題になるとアンテナがついつい動いてしまいます。 今日のScienceDailyニュースに、それがありました。 Getting A Leg Up On Whale And Dolphin Evolution: New Comprehensive Analysis Sheds Light On The Origin Of Cetaceans 新しい研究が、クジラの起源に光をあてた なんのことかわからないかもしれませんが、この紹介記事を読んでからオープン・アクセスの原著論文を読むと、そこにはきれいなイラスト入りの系統樹の図がたくさん載っていて、パッと視覚的にわかる気がします。 原著論文 PLoS One Spaulding

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    terazzo 2009/09/26
  • 短足犬を作ったのは動く遺伝子だった! | 5号館を出て

    最近は、コーギーや短い足の犬がはやっています。短足種としてはバセット(ハッシュパピーの宣伝犬)、ダックスフントなどが代表的なものですが、これらの犬に系統的近縁関係はないので、進化的に見るとあちこちの血統でそれぞれ独立に短足変異が起こったように見えます。 しかし、いずれの犬でも四肢の長い骨が伸びるときに早期に骨化が起こって伸長が止まってしまうという共通点があります。系統が異なる犬に同じ形質が出ていることに、何らかの遺伝子レベルでの共通点があるのではないかというところに目をつけた研究者が、短足とそうではない犬の遺伝子を精力的に調べておもしろい事実を発見しました。その結果が、オンライン版の Science Express に出ています。 Published Online July 16, 2009 Science DOI: 10.1126/science.1173275 An Expressed

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    terazzo 2009/07/18
  • 前途有望な科学者が忽然と消えた | 5号館を出て

    私も気になっていたのですが、マージー・プロフェット(Margie Profet)という研究者のことがニュースになっていました。 彼女のことは、私の「進化から見た病気」にも名前入りで取り上げてありますが、つわり、menstruation、アレルギーなどなければないに越したことはないと思われている不快な症状(「病気」)にも進化から見て適応的なヒトを守る役目があると主張した女性科学者です。 こうした研究を発表したのが1990年代の初めのまだ若い時だったために、天才少女として一躍アメリカ中で評判になり、専門論文以外にも次のような一般書籍がベストセラーにもなったり、国から奨学金や研究費をもらったり、大衆雑誌にもたびたび取り上げられたりして、一時は時代の寵児ともてはやされていたようです。 Pregnancy Sickness: Using Your Body's Natural Defenses T

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    terazzo 2009/07/04
  • ツボカビとたたかうカエルの免疫システム | 5号館を出て

    でも2-3年前にツボカビの脅威が問題になったことがありますが、その後はそれほど深刻な事態の報告はあがってきておりません。一方、世界的にはまだまだツボカビが両生類を絶滅させるのではないかという論調の記事が時折出ています。 そんな中で、カエルやイモリといった両生類もなすすべもなく一方的にツボカビにやられ、どんどんその数を減らしているなどということはないという論文が出されました。 まずは、EurekAlert!のリリース記事で知りました。 Amphibians may develop immunity to fatal fungus 両生類は致死性のカビに対して免疫になりうる 書いてあることは、要するに両生類もツボカビに対する免疫状態を獲得して抵抗力をつけることがあるという研究結果です。元論文はBioScienceという学術雑誌に出たものなのですが、それを発行しているAmerican Ins

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    terazzo 2009/04/02
  • ありそうもない化石が掘り出された | 5号館を出て

    動物の化石というと、恐竜を筆頭に脊椎動物の骨の化石やサンゴの骨格や貝殻などのようにカルシウムなどを含む硬い組織だけが(もちろん他の鉱物などに置換されることも多いのですが)保存されるのが普通です。しかしながら、そうした硬い組織を含まないものでも「幸運」が重なると何千万年、何億年も残ることがあります。タコの化石はそうしたものの中でも特に保存されにくいものと考えられており、中生代以前のタコの化石は現在に至るまでたった1例しか報告がありません。しかも、それは100年以上前の1896年のものです。 古生物学の専門誌 Palaeontology の最新号に載った論文には、そんな珍しいはずのタコの化石がレバノンの石灰石の中から一気に5匹分も発見され、そのうち3種が新種として報告されています。9500万年前の地層に埋まっていたこれらのタコは、現存のタコとほとんど同じ吸盤のある8足という姿形をしており、墨

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    terazzo 2009/03/19
  • 白髪の原因が明らかになった | 5号館を出て

    白髪は典型的な老化症状のひとつですが、特に健康被害があるわけではありませんし、洋の東西を問わず知恵の象徴と考えられていることや、最近の染色技術の発達で比較的簡単に隠すことができることから、それほど深刻に語られることがないものです。しかし、もしもそれを阻止する方法が発見されれば、それは老化防止とつながるという期待も持たれていますので、話題になることも多いと思います。 一昨日出た論文で、白髪の原因は過酸化水素(H2O2)だということが示されました。 Senile hair graying: H2O2-mediated oxidative stress affects human hair color by blunting methionine sulfoxide repair The FASEB Journal article fj.08-125435. Published online F

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    terazzo 2009/02/26
  • 中国産トキは移入種ではないのか | 5号館を出て

    Nipponia nippon ニッポニア・ニッポン というとてつもない学名を持つトキは、1995年に日国内での絶滅が確認されたトリです。大型で迫力のあるトリだとは思いますが、私にはそれほど美しいトリには見えません。顔が赤いのは、そこだけ羽毛がなく赤い皮膚が見えているからだそうで、その点は北海道のタンチョウの赤い頭が赤いのと同じですね。 そのタンチョウも、一時は絶滅したと考えられていたものが、地元住民の努力で持ち直し、今では1000羽以上にも増え、一部では「増えすぎ」という声さえ聞かれるようになりました。タンチョウの場合は、絶滅を免れた十数羽から個体数が持ち直したのですが、トキの場合は絶滅の危機が認識され保護が始まった時には100羽前後がいたにもかかわらず、それを絶滅から救うことができなかったということを厳しく認識すべきだろうと考えます。 乱獲や農薬などが絶滅の原因として指摘されています

    中国産トキは移入種ではないのか | 5号館を出て
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    terazzo 2008/09/24
  • オカルト特許申請 | 5号館を出て

    医学・生物学情報が豊富なので、流し読みしている「バイオの故里から」という、情報ブログがあります。 基的にどこからかの情報をリブログしているだけだと思うのですが、特許情報が多いのが特徴と言えば言えるのかもしれません。その特許情報のソースは、基的にいつも同じでJ-tokkyoという、一見特許庁のサイトかと思わせるような無機質に特許申請情報だけを載せているサイトです。ただし、このJ-tokkyoとはどういうところなのかということに関する記述がまったく発見できない、かなり怪しげなサイトではあります。 というわけで、公開された特許の申請情報が載っているようなのですが、それが当のものなのか、偽物なのかも確かめることはできていないので、それをここにまた再掲することがいいのかどうかは悩んだのですが、グーグルで検索するとヒットしてしまうので問題を感じました。まあ、特許を申請するだけならなんでもありなの

    オカルト特許申請 | 5号館を出て
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    terazzo 2008/08/26
    >生まれて死ぬまでの記憶までも時間とは逆に遡り生前の全記憶を取り戻す。