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ブックマーク / voluntas.medium.com (4)

  • 分散 WebRTC SFU

    雑に書きたいことを書いていく。 自社製品の WebRTC SFU に Raft を利用した分散機能を追加したのが、去年。そして今年は分散機能を応用したリレー機能を追加している。 リレー機能というのは、オンラインミーティングをする際に、分散したノードのどこに参加しても同じミーティングに参加できると考えてもらえれば良い。 会社のブログ記事からひっぱてきた画像このリレー機能は念願だったのだが、実際に使ってみると当に便利な事に気付く。簡単に言えばスケールアウトするようになった。リソースが足りなくなったらサーバーを追加すればいいし、リソースが余ってきたらサーバーを減らせばいいだけ。 つまり、この分散 WebRTC SFU があれば、100 万同時接続の配信も現実になってしまった。もちろんサーバーとネットワークさえあればもっといける。 自社製品の強みはこの分散の仕組みを WebRTC SFU に組み

    分散 WebRTC SFU
    terazzo
    terazzo 2024/05/03
  • 中国圏で時雨堂が紹介された話

    X(旧Twitter) で突然フォロワーが恐ろしく増えた。それも中国圏の方々からのフォローでなんだなんだとドキドキしていた。正直スパムか?と思った。 ただ、フォローしてくる人たちのプロフィールには、 GitHub アカウントだったり、ソフトウェアエンジニアとか、プログラマーとか C++ とか Python とかの文字がやけに多かったので、ブロックしたりはせず、ドキドキしたままだった。 そして理由はこれ。有名なオープンソースプログラマーの方が、時雨堂を紹介してくれていた。 私は時雨堂という素晴らしい日の会社を発見しました。 日のインターネット企業とは違う。 彼らは新しいテクノロジー (zig) を追いかけているだけでなく、オープンソースを特に受け入れており、主に使用しているテクノロジーの開発者のほとんどをスポンサーしており、公式 Web サイトにもリストされています。 海外の方に OSS

    terazzo
    terazzo 2024/01/23
  • Mixer の技術的視点での凄さ

    ところてんが Mixer について書いていたので、技術的な話をしようとおもう。 Mixer はマイクロソフトが買収した会社でもともとは Beam.pro というサービスだった。仕組み自体は今と変わらず、ゲーム配信をするという仕組み。 Mixer が他のゲーム配信サービスと違うのは HLS/MPEG-DASH といったストリーミング配信技術を採用せずに WebRTC というリアルタイム配信技術を採用したことだろう。 彼らは Janus という WebRTC Gateway を基盤として採用した。使うだけでなくフォークして、色々自前で改良を進めている。 Mixer が凄い点を上げてみる。 フル HD 、60 fps 、5Mbps での配信が実現可能ほとんど遅延がない、あっても 1 秒あるかないかクライアントを独自で作り込んでいる5Mpbs という高いビットレートでの配信を大規模に実現しているリ

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    terazzo 2017/09/22
  • カスタマイズをしない

    自分の会社ではパッケージ製品、つまりお客様の環境で動かして頂く製品を販売している。 そのため、カスタマイズを希望される事もある。今の機能では簡単に実現するのが難しいというのがほとんどの希望理由だ。 カスタマイズの定義は製品に対して+アルファの何らかの特別な対応を機能を追加することという事にしておく。 結論から言うと自分の会社では一切のカスタマイズを受けないというスタンスだ。カスタマイズはメリットよりデメリットの方が多いという考え方からだ。 カスタマイズのメリットまちがいなく売り上げを上げやすい事だろう。カスタマイズが必須な場合の顧客はカスタマイズを受け付けない製品を購入しない。 さらにカスタマイズ対応ということで、追加の開発費やサポート費を手にすることができる。これは前職で十分実感できた。 ただメリットはこれしか無い。 カスタマイズのデメリット一番大きいのはコードのフォークが発生してしまう

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    terazzo 2017/03/20
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