【ニューヨーク=川上梓】米大統領選で共和党のトランプ前大統領の当選が確実となり、起業家イーロン・マスク氏への注目がこれまで以上に高まる。トランプ氏を支持して資金集めを主導し、ビジネス規制の緩和や政府のコスト削減を担うため政権入りする可能性が高い。一方、政府要職と電気自動車(EV)テスラなどの経営者の両立は利益相反につながる懸念がある。【関連記事】「アメリカ国民は今夜、確実な変化を求めた」。トラ
日産自動車はプラグインハイブリッド車(PHV)を自社開発する。2020年代後半にも販売できる準備を整える。国内でPHVを持たないホンダは三菱自動車からのOEM(相手先ブランドによる生産)供給を検討する。世界で電気自動車(EV)が失速するなか、普及期までの「つなぎ役」として収益力の高いPHVが重要となってきた。日産は多目的スポーツ車(SUV)モデルの「アリア」や軽タイプの「サクラ」などEVの販売
くら寿司は12日、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)への出店概要を発表した。自社で最多となる338席の大型店舗で、自社最長の約135メートルの回転レーンを備える。持続的な漁業に貢献するため、通常なじみが薄い低利用魚をすしネタとして提供するほか、万博参加国にちなんだメニューも用意する。25年4月13日から10月13日まで万博開催期間を通して営業する。回転レーンはアルファベットのEの字型に店内
NTTドコモは10日、アマゾンジャパン(東京・目黒)と決済やポイント事業で提携すると発表した。ドコモと回線契約したうえでスマートフォン決済「d払い」を使ってアマゾンで買い物をした利用者に対し、共通ポイント「dポイント」を最大3.5%還元する。国内最大級のネット通販を経済圏に組み込み、利用者の囲い込みにつなげる。「買い物体験を変えていく」。10日の記者会見でドコモの井伊基之社長はこう強調し、アマ
東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランドは23日、入場料金を10月1日入園分から変更すると発表した。最も混雑する時期の価格は大人1日券で1万900円となり、現在より1500円高くなる。1万円を超えるのは初めて。TDRは混雑具合などに応じて価格を変える「変動価格制」を導入している。大人の1日券はこれまで7900〜9400円の4段階だったが、10月以降は7900円、8400円、
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