クローズド・カードソートカードソートには大きく分けて『クローズド』と『オープン』という2種類の方法がある。 クローズドは「見出しのあるカードソート」とも言う。カテゴリ名がある程度決まっているときに、そのカテゴリ名の有効性を検証し、コンテンツをそれらのカテゴリにどのように割り振ればよいか検討するために実施する。 まず、色付きのカード(ポストイットなど)に「製品一覧」「会社概要」といったカテゴリ名を書き込み、ホワイトボードなどに貼り付ける。次に、コンテンツの名称や簡単な説明を白いカードに書き込んで、このカードをユーザーに渡してカテゴリ名の下に貼り付けてもらう。そのときに、ユーザーがなぜそのカテゴリに分類したのか、なるべく理由を話しながら作業をしてもらおう。 意味不明のカテゴリ名があればユーザーはすぐ指摘してくれるし、設計チームの想定とまったく異なるコンテンツばかり配置されれば、ユーザーがカテゴ
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