OCRという技術はアナログなデータをデジタル化する上で欠かすことができない。しかし様々な特許が絡み、オープンソースやフリーウェアとしては発展しづらい分野でもある。しかしそこに風穴を開けられるかも知れない技術が登場しそうだ。 デモサービスで試せます 今回紹介するオープンソース・ソフトウェアはNHocr、日本語OCRシステムだ。Google Code上にホスティングされ、まだソースコードは一部しか開示されていないが、デモサービスは公開されている。 デモサービスでは、BMP/JPEG/PBM/PGM/PPMのファイル(さらに各ファイルをGZip圧縮していても可能)をアップロードすると、それを解析した結果を日本語表示してくれる。日本語OCRとあって、漢字/ひらがな/片仮名/英語などが判別可能になっている。 読み取らせた画像 手書き文字であっても認識率はそこそこ高い。正式リリースがまだという段階にあ
ヤフーは5月27日、「Yahoo!デベロッパーネットワーク」で「かな漢字変換Webサービス」を公開した。 Yahoo!デベロッパーネットワークは、インターネット関連の開発者向けにYahoo! JAPANの技術仕様を公開し、一部のサービスやデータベースへ無料(1日当たり5万リクエストまで)でアクセスできるサービスだ。これを使うことによって、外部の開発者はYahoo! JAPANのデータベースを活用したサービスやソフトウェアを開発することができ、ウェブ検索をはじめ、現在10分野のWebサービスを公開している。 今回公開されたかな漢字変換Webサービスは、日本語入力プログラム「VJE」(VACS Japanese Entry)をAPI化した。VJEは、もともとバックスが開発したプログラムで、MS-DOS全盛の時代には強い支持を受けたプログラムだ。バックス社は2006年6月に休眠しているが、それ以
via 第20回 日本語でおk Ruby もいいけど Smalltalk でも、おk。 Scalaはメソッド名に日本語使えるよ。Scalaは日本語プログラミング言語だよ(言いすぎ)。 1object JapaneseLanguage { 2 class Standard[A](self:A) { 3 def の[B](f:(A) => B) = f(self) 4 def を[B](f:(A) => B) = f(self) 5 def する() = () 6 } 7 8 class PseudoKansai[A](self:A) { 9 def のな[B](f:(A) => B) = f(self) 10 def をな[B](f:(A) => B) = f(self) 11 def すんねん() = () 12 } 13} 14 15 16def 平方根(v:int) = Math.sq
突然ですが、穴埋めクイズです。下線部に入る単語はなんでしょう? グーグルで_____ おそらく、「検索」「調べる」「探す」といった単語を思いつくのではないでしょうか? 実際に、Webにあるドキュメントをくまなく調べ、「グーグルで」の後にくる単語を調べると、「検索」が1位であるとがわかります。 一般に、直前の(N-1)個の単語を見て、次の単語を予測するモデルをN-gram言語モデルといいます。さきほどは、「グーグル」 と 「で」の2単語から次を予想しているので、3-gram言語モデルの例となります。現時点の単語が、直前の(N-1)個のみに影響を受けるという仮説は、一見現実離れしているようですが、実際には非常に有効な場合も多く、かな漢字変換、OCRのエラー訂正、機械翻訳、音声認識などに広く用いられています。たとえば、音声認識の場合、ノイズ等で現時点の単語をシステムが聞き取れなくても、言語モデル
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