大工の金づち、料理人の包丁…プロの仕事には欠かせない道具がある。プログラミングを行うシステムエンジニアにとって、それはパソコンの「キーボード」。勤務時間のほとんどをともに過ごす“相棒”でもある。ウエブサービスやスマートフォン(高機能携帯電話)アプリの企画・開発などを手がけるフェイスクリエイツ(神戸市)は、エンジニアが愛用の「マイキーボード」を使える制度を導入、仕事の効率アップやモチベーションの向上に大きな役割を果たしている。気持ちよく仕事を 「気持ち良く働けることが何より重要。エンジニアの個性を大事にしたかった」。マイキーボード制度は大山雄輝社長の「エンジニアの労働環境を何とか良くしたい、最高の環境を与えてあげたい」との思いから平成23年に導入された。 大山社長は大手IT企業に勤め、主に行政機関に納入するシステム開発を担当していたが、エンジニアの自由度は小さかった。「もっと多くの人に使って
![【わが社のオキテ】仰天「左右2分割キーボード」の“いかにもプロ仕様”…異色「マイキーボード」制度が生み出す自由な発想(1/3ページ) - MSN産経west](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/6a228957d7dd5abda01d9e859a0a8516087967a3/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fsankei.jp.msn.com%2Fimages%2Fnews%2F140608%2Fwec14060812000001-p1.jpg)