千葉県内各地で連日猛暑日や真夏日を記録する中、千葉県の公立小中学校の普通教室のエアコン設置率は全国平均(49.6%)より低く、関東1都6県の中で最も低くなっている。愛知県で小1男児が熱射病で死亡した17日以降、設置率0%の千葉市の熊谷俊人市長のツイッターには「対岸の火事ではない」などと改善を求める要望が相次いでいる。 文部科学省の都道府県別エアコン設置率(昨年4月現在)の調査によると、東京都の99.9%、埼玉県の76.0%に比べ、千葉県は44.5%。千葉市によると、県内市町村の設置状況(昨年9月現在)の調査では、回答があった39市町中、同市など9市町の普通教室の設置率が0%。一方、16市町が100%を達成するなど自治体間でばらつきがある。県教委は「耐震性や老朽化など学校施設にはさまざまな課題があり、エアコンの…
![猛暑:小中教室エアコン設置ゼロ 千葉市長に要望相次ぐ | 毎日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3df7b229795ccd713044b83f76865c4787066818/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fcdn.mainichi.jp%2Fvol1%2F2015%2F12%2F18%2F20151218hrc00m010001000q%2F9.jpg%3F2)