東海道新幹線をよく利用するが、毎回、なんとかならないのかと思うのが車掌の車内改札だ。 おちおち寝ていられないし、切符も取り出しやすい(=紛失しやすい)胸ポケットなどに入れておく必要があるし、パソコンで原稿を書いていても車掌が通り過ぎるまで作業の中断を余儀なくされる。 毎回、正当な料金を払って、指定された通りの席に座ることを旨としている私としては、毎回の少しの手間が何十回も繰り返されると、さすがに我慢も限界に近づいてくる。 東北新幹線などは空席だけチェック一方、東北新幹線では車内改札でわずらわしい思いをすることはない。ITシステムの発達のおかげで、車掌が空席の位置を把握しており、本来空いている席に座っている乗客だけを車内改札する仕組みになっているからだ。 JR東日本の普通列車のグリーン車も、席の上のLEDランプが空席を示す「赤」のところだけ、グリーンアテンダントがお声がけするシステムだ。その