お盆休み中の夜更かしで生活のリズムが乱れたり、連日の暑さで寝つきが悪くなったりして、病院の睡眠外来を受診する人が増えていて、医師は、生活のリズムを直して、よく眠るための環境を整えるよう呼びかけています。 このうち、東京・三鷹市にある杏林大学医学部付属病院の睡眠障害治療センターでは、例年、お盆からお盆明けにかけて予約でいっぱいになり、特にお盆明けの20日には、初診で訪れた人が12人と、通常のほぼ2倍に上りました。 患者の多くは、日中も眠気が続くとか、だるさが取れないといった症状を訴えていて、連日の暑さに加えて、休み中に夜更かしをしたり昼すぎまで寝ていたりして、生活のリズムが乱れた影響が出ているということです。 睡眠外来を受診した男性は、「寝ている間に足がつって目が覚め、その後は寝つけないの繰り返しで、睡眠不足が続いてきついです」と話していました。 杏林大学医学部の中島亨准教授は、「午前中に日