前回「モンキーズにおけるキャロル・キングの良い仕事を探る」のタイトルの記事をアップしたばかりなので、その流れに乗り、次回は「モンキーズにおけるニルソンの良い仕事を探る」というタイトルにするつもりでいたが、 ニルソンはビ-トルズのメンバ-とも交流が深いので、いっそのこと,、ということで、表題のように「モンキーズとビートルズにおける~」とした。 若き日のニルソン(ピアノの弾き語り中) ハリー・ニルソン(1941/6/15-1994/1/15)はまだ銀行員をしていた1968年頃、(要するにまだアマチュア時代)に自作の「カドリートイ」という曲がモンキーズに取り上げられた時(デイビー・ジョーンズのソロ、アルバム「スター・コレクター」に収録)この曲が、たまたまラジオから流れて来たのをニルソンが聴き、まさにその時、プロになろうと決めたといわれる。 このことは、キャロル・キングのご紹介時にも書いたが、この
激しい関節痛を引き起こす痛風は、お酒に強い体質の人の方がリスクが高まるらしい。防衛医大などの研究チームが、飲酒時のアルコール分解で働く遺伝子が痛風の発症にかかわっていると発表した。この遺伝子の変異の有無が酒に強いか弱いかに関係し、発症リスクが異なってくるという。 痛風は、過度の飲酒などで血中の尿酸値が高い状態が続くと発症する。中年以降の男性に多く、国内患者は約100万人、予備軍の「高尿酸血症」は約1千万人に上るとされる。 防衛医大の松尾洋孝講師と崎山真幸医官らは、東京と京都の医療機関に通う痛風患者の男性1048人と、痛風ではない男性1334人の遺伝子を解析。発症に関連する五つの遺伝子領域のうち未解明の一つを調べ、アルコール分解にかかわる酵素をつくる遺伝子ALDH2が影響していることを突き止めた。 この酵素はアルコールから分解されたアセトアルデヒドを酢酸に変える役割だが、ALDH2遺伝子に変
同年代の「大ヒーロー」墜つ あの輝きは何だったのか。直接、モハメッド・アリ氏を見たのは、1996年7月19日夜のアトランタ五輪の開会式だった。もちろん、オリンピック・スタジアムの記者席からは豆粒ほどにしか見えなかったけれど、パーキンソン病で震える手で聖火に点火したアリ氏に対しての、満員8万5000の大観衆の驚きと称賛と感嘆が交じりあったようなどよめきと拍手の渦を忘れることはできない。 なぜ、アリ氏はかくも様々な世代の、世界中の人々から愛されていたのか。1960年ローマ五輪の水泳銀メダリストで、共同通信時代の大先輩、石井宏さんはこう、説明する。石井さんはボクシングも25年間、取材した。アリ氏の試合のテレビ解説もしている。 「同世代の大ヒーローだよ。あるドクターから、とにかく卓越した、しなやかな筋肉の持ち主だと聞いたことがある。言葉も豊富。リングで“おれは偉大だ”という半面、裏では対戦相手にす
■新作について 今年の3月から4月にかけて日本全国縦断ライヴ・ハウス・ツアーを敢行した、ロック界最重要アーティスト・ボブ・ディラン。最新作『ザ・ベースメント・テープス・コンプリート:ブートレッグ・シリーズ第11集』が海外は11月4日、日本は11月19日にリリースされることが発表された。収録される音源の多くは、最近になって新たに発見されたオリジナル・テープから修復復元され、ボブ・ディランとザ・バンドとの伝説となった1967年のレコーディング・セッションの記録を6枚のCDに完全収録した歴史的なアイテムとなる。ザ・バンドのガース・ハドソン等の監修により、1967年当時のサウンドにできる限り近づけられ、収録曲はガース・ハドソンの記録に基づいた時系列に沿って収録される。 また、『ザ・ベースメント・テープス・コンプリート』のハイライト楽曲を2枚組に収めた『ザ・ベースメント・テープス・ロウ:ブートレッグ
見逃すな、この奇跡。世界がうらやむ日本限定特別公演ZEPPツアー! 東京2日目4/1、ZEPP DiverCity。本日初日と比べて1曲差し替え!今日も絶好調。2012年の最新オリジナルアルバム『テンペスト』収録曲9曲のうち6曲も演奏。現役バリバリのスタンスです!しかし曲は進化しつづける、全く原曲のイメージをたたき壊し、新しいものを創造してるかのような・・・。 バンド全員グレーの揃いのスーツでビシっと決めステージは暗く、場末のバーで演奏してるジャズバンドかのような雰囲気でディランは怪しい奴らを仕切る、元締め的なマフィアのボスか???怪しい…怪しすぎる。。 最後にバンドのメンバーとともに並んでディランが会場を見まわす、決して礼をするわけではなく、ただただ睨み付けるかのような。いつもの「ドヤ顔」、最高でした。バンドの皆さんも一緒になって、ドヤ顔。で、さっとはける。ん~カッコいい! 写真があると
ただただ、至福の時間だった。ボブ・ディラン御歳72による、4年ぶりの来日ツアーがいよいよ開幕である。前回2010年と同じく、全国のZeppクラスのライヴハウスを巡るスケジュールとなっているけれども、前回の計14公演を凌いで実に17公演。うち東京では追加に次ぐ再追加公演も決まって9公演が行われ、そののち札幌2本・名古屋2本・福岡1本・大阪で3本と、約1か月をかけてツアーが進められる。ディラン、元気過ぎである。その初日の模様をレポートしたい。ネタバレになってしまう可能性も考えられるので、今後の日程に参加予定の方は、閲覧にご注意を。ライヴ参加後に読んでいただけると、たいへん嬉しいです。 スチュ・キンボール(G.)がじゃらーん、とアコギを搔き鳴らしながらディラン含め総勢6名のバンド・メンバーが登場し、パンチの効いた哀愁を振り撒きながら早速走り出すナンバーは『エッセンシャル・ボブ・ディラン』収録の“
秀吉を怒らせてしまった!? 23日に大阪市長選が行われ、予想通りに橋下徹氏(44)が当選したが、今後もいばらの道が続く。市議会の構成は変わらず、むしろ市議たちの反発は強くなり、独り相撲選挙により有権者も冷めてしまった。橋下氏肝いりの大阪都構想もこのままではおぼつかない。橋下市政の停滞を見据え、自民党は次の選挙の準備をしている。逆風やまない橋下氏について、自民党国会議員は「豊臣秀吉のたたりですよ」と仰天指摘した。 「橋下氏は豊臣秀吉をバカにしているんですよ。バチが当たったとしか思えません」。こう話すのは自民党国会議員だ。一体どういうことなのか。まずはバチの内容から見ていこう。 市長選は主要政党から対立候補の出ない、事実上の信任投票となった。橋下氏が共同代表を務める日本維新の会の国会議員が「勝って当然だから、勝ち方が問われる。圧勝じゃないと意味がない」と話したように、どれだけ有権者の支持を得ら
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