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2012年5月14日のブックマーク (4件)

  • [1]会社ぐるみのネット詐欺団体、摘発

    2011年11月9日(米国時間)、FBI(米連邦捜査局)は作戦名「Operation Ghost Click」において、世界最大規模のネット詐欺に関与していた7人を逮捕・起訴した。トレンドマイクロや多くの業界関係者による捜査協力の下、長期間にわたる活動によって100台以上のサーバーで構成するデータセンターのインフラが閉鎖された。 加えて、世界各地計400万台以上のボット(感染コンピュータ)で構成するまでに膨れ上がった巨大ボットネットが、FBIとエストニア警察の捜査によって閉鎖された(図1)。 編注:ボットネットとは、ユーザーのパソコンやサーバーを不正プログラムに感染させ、攻撃者が操れるようにした多数の感染コンピュータ(ゾンビPCと呼ぶ)で構成するネットワークを指す。ボットネットへの指令は、攻撃者が設置した「コマンド・アンド・コントロール・サーバー」(C&Cサーバー)を利用して実施する。 ト

    [1]会社ぐるみのネット詐欺団体、摘発
  • テレビ東京が「厳選いい宿」のAndroid向けアプリの提供開始

    テレビ東京は2012年5月14日、テレビで紹介した宿を予約できるサイト「厳選いい宿」のAndroid向けアプリの提供を同日に開始したと発表した。Google playで提供しており、価格は無料である。Android2.2以上を搭載した端末で利用できる。 厳選いい宿は、テレビ東京が宿を紹介する番組「ウェブで簡単予約!厳選いい宿ナビ」(テレビ東京とBSジャパンで放送中)とインターネットが連動したサービスである。「テレビ東京が独自に調査して、部屋や料理、風呂、サービスなど、いずれも地域内で評価が高いと認めた宿を紹介している」という。 今回のAndroidアプリでは、宿泊施設の予約や検索、動画での紹介、ランキングなどの機能を利用できる。アプリ独自機能として気に入った宿をチェックできる「お気に入り登録」のサービスも提供する。現在の掲載宿数は90件である。「番組で見た宿を手元のアプリですぐに予約したり

    テレビ東京が「厳選いい宿」のAndroid向けアプリの提供開始
  • 標的型攻撃から逃れるために何をしますか?

    標的型攻撃が後を絶たない。これに伴い、セキュリティ関連ベンダーは繰り返し、標的型攻撃に関するセミナーを開催している。国内でも被害のニュースやベンダーの説明を聞いて、ユーザー側も改めて対策を講じる例が増えてきているという。では、表題のように実際の対策について尋ねたら、皆さんは何と答えるだろうか。 答えとしては、出口対策、マルウエア検知・防御の強化、パッチプログラム適用の徹底、地道な対策を重ねる多層防御といったものが返ってくるだろう。今なら、この中でも、マルウエア防御システムと、出口対策を挙げる方が多いかもしれない。マルウエア防御システムは、主に仮想的な領域(サンドボックス)でファイルを開き、その後の挙動を監視してマルウエアがないかどうかをチェックする仕組みを持つもの。製品も徐々に増えてきている。出口対策は、例えば社内に入り込んだマルウエアなどが外部にデータを送り出す動作を検知し、ブロックする

    標的型攻撃から逃れるために何をしますか?
  • 再び注目され始めた「送信ドメイン認証」

    今から6~7年前、メールが正しいアドレスから送られてきたかどうかをチェックする「送信ドメイン認証」技術が注目されたことがあった。フィッシングや迷惑メール対策として有効との考えからだ。しかし、今に至るも送信ドメイン認証はさほど普及していない。しかしここにきて、再び送信ドメイン認証に注目が集まり始めている。友人/知人をかたるメールから始まる標的型攻撃への対抗策としてである。 標的型攻撃の始まりにはさまざまなパターンがあるが、典型的なのは、実在の人物を騙って偽のメールを送り付けてくる手法だ(写真)。攻撃者はターゲットとなる企業の担当者の情報を事前に収集するなどして、友人や知人、あるいは関係する業界団体などになりすましてメールを送りつける。そしてそこに、罠を仕掛ける。 具体的には、ウイルスが自動的にダウンロードされるようなWebページへのリンクを記述したり、ウイルスが仕込まれたファイルを添付したり

    再び注目され始めた「送信ドメイン認証」