米国の参加型ジャーナリズム研究の第一人者、ダン・ギルモア氏が「日本のブロガーと話をしたい」と要望したことから実現した会話型のイベントが26日、東京・銀座のアップルストア銀座で開催された。同氏は著書「ブログ 世界を変える個人メディア」(平和博・訳 朝日新聞社)の日本での刊行に際し来日した。 ギルモア氏は1994年から10年間、シリコンバレーの日刊紙、「サンノゼ・マーキュリー・ニュース」でコラムニストを務め、同紙などが運営するテクノロジーニュース・サイト「シリコンバレー・コラム」でブログを続けてきた。05年には、草の根ジャーナリズムを実現・展開していくためのベンチャー企業「グラスルーツ・メディア・インク」を設立。サンフランシスコ・ベイエリアを舞台としたオンライン・コミュニティー「Bayosphere(ベイオスフィア)」を立ち上げ、ジャーナリズム活動を行っているブログジャーナリズムの第一人者であ