「きのこの山」に、「なめこ」キャラクターなど、「きのこ」モチーフは何故だか親近感を抱かせる存在。最近では、実物のきのこに魅せられ、カルチャーとしてのきのこを楽しむ人も増えているのだとか。 そんな中、インプレスグループで山岳・自然分野のメディア事業を手がける山と溪谷社は、既存の図鑑にはない、美しいきのこの姿を掲載した、新しいタイプのビジュアル図鑑『ときめくきのこ図鑑』を刊行した。 この図鑑では、ぽつりとたたずむきのこ、ぎゅっとかたまって生えるきのこなど、森に生えるきのこの可愛い姿を厳選して掲載。普段目にする図鑑のきのこ写真とはひと味違った不思議な姿を、写真集のように楽しめる。 著者は、日本で唯一のきのこライター・堀博美氏。「きのこってなに?」という素朴な疑問から、偉人たちが愛したきのこ、きのこ雑貨やきのこの形のお菓子、きのこ栽培日記、きのこの毒やしくみまで、幅広く解説していいる。 万華鏡を通