ブックマーク / sumebamiyaco.com (85)

  • からだにキノコ?! - Pennyと地球あっちこっち

    この世に生を受けて六十有余年、からだにキノコが生えたのは初めてのこと。 いやキノコじゃないな。順序だてて行こう(皮膚疾患の話題が苦手な方はパスしてね)。 今回わたしに害を及ぼしたのは真菌。キノコやカビ、一部の酵母などの生物。だからキノコが生えたとふざけてみたわけだが、そうじゃなくて真菌がからだの組織内に侵入して異常に増殖する真菌症にかかったといえば一気にオッカナクなるよな?キノコ生えた感あるよな? どうやらわたしは真菌のうち白癬菌にやられたらしい。肘の内側などが赤くただれ、痒いのなんのって。最初は汗疹(あせも)かと思って子供用の治療薬を塗っていたんだけどまったく好転せず、の職場の医務室に写真を送って問い合わせたら、キノコ白癬菌だろうという話に。 必要な薬の種類を教えられ、さっそく近所のドラッグストアへ行ったところ、なんと英語の通じる薬剤師さんがいて大いに助かった(ラオスなのにという意味じ

    からだにキノコ?! - Pennyと地球あっちこっち
    tetsute
    tetsute 2023/10/04
    体にキノコが生えた想像で全身かゆくなりました😀
  • ビエンチャン着 - Pennyと地球あっちこっち

    バンコクを発ち北上したラオス航空機は、わずか45分で降下を開始。見る見るうちに豊かな水田地帯が迫ってくる。 ラオスの首都ビエンチャンの空港に降り立つと、最初に目に入ってきたのは中国の電気自動車メーカーBYDの巨大看板だった。 電気自動車は充電インフラがないと普及せず、ラオスにそんなものがたくさんあるとは思えないのだが、とにかくここでは中国企業がぶいぶい言わせている様子。ラオスは中国に接しており、古来から関係が深く、ことに近年は中国による経済侵略協力が活発化しており、そのせいでホントにいろんなことが起きているらしい。 そういう話は追い追い掘っていくとして、ペニーはこの空港へ来てついにベルトコンベア・デビューを果たした。 大半の空港では動物のクレートは手渡しするものと相場が決まっているが、稀にこうしてぐるぐる回ってくることがあるらしい。お疲れさま、ペニーさん! こうしてクレート1個、スーツケー

    ビエンチャン着 - Pennyと地球あっちこっち
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    tetsute 2023/08/15
  • 「しばらくお会いできなくなります」なランチ - Pennyと地球あっちこっち

    1時間かけて義両親宅を訪ねた。わたしたちはふたりとも調子ではなく、明日の倉庫への送り出しに向けて作業が山ほどあってギリギリなんだけど、気合を入れて出かけた。これから3年の任期のうちにアメリカへ戻ってこられるかどうかハナハダあやしいという思いがあったから。 義両親宅は、近くに住んでいた義妹1号一家が転勤で北部へ去り、子や孫の声が半減したぶん、ひっそしりしているように感じられた。ここでまたひとり(とその連れ合いと一匹)が去るのかと思えば、義両親は一層の寂しさに包まれているのかもしれない。そんなことをぐだぐだと口にされるタイプではないけれども。 「出来合いのものばっかりでゴメンねー」と言いながらも張り切って用意してくれたランチに舌鼓を打つ。義両親もまた世界を転々としながら計4人の子供を育て上げ、決して器用なタイプとはいえないが、誠意と粘りで社会人としての務めをまっとうした。ついでにいうと義父さ

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    tetsute 2023/08/01
  • 「あの荷物は今~世界の果てまでイッテQ」 - Pennyと地球あっちこっち

    パックアウトが終わって気が楽になったせいか、が「ペニーと寝るの」と言いだした。ペニーが来てから3年、いくつかの理由により人間のベッドには上げたことがなかったんだけど、ちょっとだけやってみるかという話になった。 引越し時の「つなぎ」で使っている空気ベッドをふくらませ、床に置く。これならペニーが自由に出入り可能。で、わたしたちがもぐりこんでから「おいでおいで!」したらペニーさんぴょんと飛び乗ってきてくれた。 の背中に頭を押し付け、お尻はわたしにくっつけて、リラックスした様子ですぐにご就寝。夜中、暑くなったのか出て行ってしまったが、それに気づいたが呼び戻したらすぐにまた入ってきてぐーぐー。そんな感じで朝までいい子にしてました。このスタイルがレギュラーになることはないと思うが、今回いい感じで過ごしてくれたことは収穫だった。 頭が朦朧としているくせに慌ただしく済ませる朝はもう終わり。久しぶり

    「あの荷物は今~世界の果てまでイッテQ」 - Pennyと地球あっちこっち
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    tetsute 2023/07/31
  • アメリカは耐えられない? - Pennyと地球あっちこっち

    三連休の月曜を楽しんでいる。6月19日は、南北戦争が終わった1865年、テキサス州の奴隷が開放されたことで、アメリカの奴隷制度が完全に消滅したことを祝う日だ(June 19th 転じてJuneteenth と呼ばれている)。 奴隷制度は消滅したが、黒人の差別はなくならず、今もアメリカの闇であり続けている。 だが世間には阿呆が大勢いて、たとえば Black Lives Matter 運動が起きるなり White Lives Matter と言ってみせるヤカラが湧いて出てくる。ひとの命はすべて大切だが、黒人の場合は命が軽すぎることが問題なんだけどね。 近ごろネット上では、「奴隷制度ってそんなに悪かったか?」という書き込みが増えているらしい。奴隷は所有者によって衣住を保証され、さしたる苦労もなく生きていられたんだから、言われるほど悪い生き方じゃなかったはずと言いたいのだろうが、自由を束縛され、

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    tetsute 2023/06/21
  • バカの壁を乗り越えて - Pennyと地球あっちこっち

    仕事がだいたい終わった。きのう最後の大きなヤマが片付き、あとは8月の転勤まで残務処理、研修、引越し準備、休暇の消化を粛々と片付けていく。 ここまで激務が続いた。職場のバカの壁の事情を少しだけ詳しく書くと、自分を天才だと思ってる博士号持ちってだけでめんどくい存在のヤツがですね、メールで書き送った内容をまったく理解しないまま暴走し、その火消しに半日かそれ以上の時間が費やされ、来進めておくべき作業は夜中にやるしかない。更には、火消しの動きにより自尊心を傷つけられた博士殿が早朝から逆切れ電話かけてきて怒鳴りたてるという・・・ さすがに手に余るようになったためそやつの上司に「監督責任者としてなんとかしろ」と迫ったら、モンスターに噛みつかれ最悪のばあい訴訟沙汰になることを恐れて逃げ回り、しまいにゃ「わたしは直接の手出しはしない」と開き直り宣言。実は似たようなモンスターがもう一匹いて、こういう連中

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    tetsute 2023/06/19
  • 半年も納豆食えねえ?! - Pennyと地球あっちこっち

    さいきん地味にうれしかったことは、納豆づくりがとてもうまくいったこと。過去何回かは、発酵段階で雑菌が混入したためかアンモニア臭が発生し、注意深く作業したのになぜか失敗が続いた。 一晩かけて大豆ふやかすの図 今回はアンモニア臭なし、よく発酵してねっばねばの上出来納豆。一般的な納豆パックにして15~20個ぶんの量なので、大半を冷凍してネチネチと楽しんでいる。は柔らかいチーズと刻んだキムチを入れたバージョンが好きだし、わたしは次のカレーの味変に納豆ぶっこむのが楽しみでしょうがない。 この牛は笑いすぎだと思う と納豆賛歌を謳いあげたのは、夏の引越し以降、納豆自作ができるのが来年1月、下手をすれば2月になりそうだから。以前に書いたように内陸国家のため、貨物船はまず隣国の港に着き、そこから 事務手続きありーの コンテナ積み替えーの 貨車がいっぱいになるの待ちーの 通関手続きありーので配達までに6か月

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    tetsute 2023/06/13
  • 「馬鹿ムスコ」の本当の罪 - Pennyと地球あっちこっち

    首相公邸で忘年会、赤絨毯の階段で記念写真の岸田翔太郎氏(以下、ムスコ)が首相秘書官職を辞することになった。 「こともあろうに首相公邸で」と庶民の憤激を買ったムスコ殿だが、こんなのは取るに足らない小ネタ。だってさ、公邸での飲みいに招かれたひとなんて過去にいくらでもいるだろうし、そんとき「おお、あの赤階段」で記念撮影なんて定番コースにちがいない。そのせいで国政が停滞するわけじゃなし、騒ぐ必要はない。 そんなことよりムスコの問題は、首相側近でありながら日外交の停滞をもたらした愚行にある。ご存じのように1月、首相外遊に随行したムスコは、パリやロンドンで日大使館の公用車を観光や買い物のために乗り回したと伝えられた。この件について首相はウヤムヤを決め込んでいるが、はっきり否定してこないということは事実なのだろう。 この件の真の問題は、ムスコが大使館車両を私用に使ったことではなく、大使館員をアテン

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    tetsute 2023/06/01
  • 背徳のドバドバ - Pennyと地球あっちこっち

    パスタを作ってべようとしていたら、「あっ、あれがあった!」と膝を叩いたが冷蔵庫から持って来たものがある。トリュフチーズである。 これを買ったのはオランダの風車村。木の工房のほかチーズ製造所も人気スポットで、伝統衣装のお姉さんが若いチーズと熟成ものの硬さの違いなどについて説明してくれた。 売店には無数といっていいほどのチーズがあった。わたしたちは旅が始まったばかりで保存のきくものを欲しており、熟成ものであれば常温で1ヶ月は保存できることを知り、トリュフ入りのチーズを購入。 それをパスタにかけてみたわけだが、なぜかわたしは心のブレーキが壊れていて手が止まらず・・・ 目を丸くする。だがわたしはこの背徳感マシマシのパスタが嬉しかった。たまにはこういうことがあってもいいじゃないか。慢性アレルギーで鼻がつまっていても感じられるほどトリュフの風味が立ち、なかなか美味しかった。 減量中のペニーさん

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    tetsute 2023/05/25
  • 密造者の温かい寝床 - Pennyと地球あっちこっち

    異世界もしくは100年前へのタイムスリップのような体験だった。 パリの宿が狭さを逆手にとる演出だったとすれば、こっちはボロさを逆手にとる宿?と思ったのはアムステルダムのクラフトマンホテル Hotel The Craftsmen のこと。 気でも触れたのかと思うほど宿泊費が高いアムステルダムで、まあまあ安い部屋をが見つけたのは、ブリュッセルからの車中だった。「なんだかアヤシイんだけど、ダメホテルだったらごめんね」といわれて逆に期待していたわたしを迎えてくれた宿は、薄暗さのなかにクラフツマンシップが目いっぱい散りばめられていた。たとえば、上の写真のカウンターをアップがこれ。 歯車を分厚いアクリルで固めたもの。時計職人の世界ということか。 こちらはおそらく1920年代のバイク。今どきのものと違って工業製品というよりは、職人仕事の精華というふうに見える・・・ と、バイク乗りの血を騒がせてくれるか

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    tetsute 2023/04/28
  • ドロボー列車 - Pennyと地球あっちこっち

    ブリュッセルで究極の野暮用を済ませたあと、は去年わたしたちの涙腺を崩壊させた天使さんに会って、結婚祝いを手渡した。先日わたしが日から運んできた富士山グラスのペア。彼女の新婚生活にちょっとした彩りを添えてくれればいいな。 これでブリュッセルでの目標はすべて達成され、アムステルダムに向かったわけだが、上記の用件が済むまでは列車の予約ができず、高速列車はすでに売り切れになっていたことから、わたしたちは各駅停車の旅を敢行することとなった。 アムスまで2時間半。停車するたび人が入れ替わるのを見るのは面白いものだが、今回はちとくたびれてしまった。泥棒が多いからだ。それはヨーロッパでは常識といっていいが、今回車掌さんが「ドロボーに気をつけて」と口を酸っぱくしているのを見るにつけ、状況はかなり悪化しているように思われた。 席とは離れたところに置いたスーツケースが気になる。重いから大丈夫だろうとか、ワイ

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    tetsute 2023/04/27
  • アヤシイ街のおもろいホテル - Pennyと地球あっちこっち

    朝パリに着くなりブリュッセルへの移動を開始しようと思っていたら、TVG(新幹線)が軒並み売り切れになっていた。土曜だから? 一番早くて17時半の列車しかなく、ほぼ徹夜の身でスーツケースをかかえ、どこかに座り込んでやりすごすのはできねえ相談だった。 仕方がないのでパリで一泊することにして、正午すぎ、TVGが発着するパリ北駅(Gare du Nord)まで移動。その目と鼻の先にあるホテルウィスラー Hotel Whistler を予約。チェックインまで荷物を預かってもらおうと訪ねてみたら、なんと部屋の用意ができておりチェックイーーーン! この朝フロントにいたのは、フランスによくいる口数だけは多くて自分が約束したサービスをすぐに忘れるタイプではなく、東洋系で余分なことは言わずちゃきちゃき仕事を進めるひとで助かった。 ちなみに北駅周辺は移民の多い地区にありがちな犯罪多発地域。夜はうろうろしないほう

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    tetsute 2023/04/24
  • 震えて帰国を待つ - Pennyと地球あっちこっち

    というと誰かおっかない人の帰国を待つ図式になってしまうが、この場合帰ってくるのは自分自身。今夜からヨーロッパ旅行に出かけ、2週間後に帰宅するその日まで震えながら過ごすことになる。 なんでかというと、きのうアパート地下駐車場でクルマの窃盗があったから。地上の出入り口のシャッターが年中こわれていて24時間開放のことが多く、その隙(というか隙だらけのところ)を狙われたのだろう。 アヤシイ人物を見かけたひとはいないかと保険会社から問い合わせがあったが、目撃情報に頼るのもいいけど監視カメラはどうなってるのかと。メンテナンス費用を極端にケチっているアパートだからカメラなんて1台あるかどうか?ちゃんと録画できてる? このような不幸なお知らせに接してから旅に出るなんて実に乙な話で、心が落ち着かないったらありゃしない。旅に出ようが出まいが盗まれる確率は同じだが、被害に遭ってすぐ通報するのと、最悪2週間遅れる

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    tetsute 2023/04/22
  • いざ欧州へ - Pennyと地球あっちこっち

    エアタグが導入された。我が家での実戦投入は明日からのヨーロッパ旅行。 どのルートで入るのがいいか、つまりどの空港への往復チケットを買えばいいか検討したところ、大雑把にいえばヨーロッパの主要空港はどこもロストバゲッジの呪いから完全には開放されておらず、手堅い自衛手段を講じておくべきという情勢が判明。どうせそんなもんだろと早めに判断したがエアタグを買いそろえていた。 だからといってトラブルどんと来いとか思っているわけじゃなく、小鹿のように怯えながらヨーロッパを目指すわけだが、You は何しに欧州へ? そこには耳を疑うほどアホな理由がありまして、現地からリポートする予定(まったくヒントになってないけど、今回わたしたちはどうしてもブリュッセルへ行く必要がある)。 その用事だけを済ませて帰ってくるのはアホの極致なので、あちこち観光してまわるつもりなんだが、この季節どこへ行ったらおもろいかね。ちなみ

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    tetsute 2023/04/22
  • おしゃれなあの国の病気 - Pennyと地球あっちこっち

    自分でもけっこう驚いたんだけど、月曜朝に帰宅して以来、木曜朝までのほとんどをベッドで過ごしてきた。病人やんこれ。それでも腹だけは空くもので、事どきになるとむっくり起き上がり、日にいたときより大量にべる不健康ぶり。木曜のきょうこそ体を起こして過ごし、わずかでもカロリーを消費しなくちゃ。それにしても高齢者が怪我や病気のせいでいったん床につくと容易に寝たきりになりがちな件、わが身をもってクリアに理解できるようになるとは・・・ 病気といや「フランス病」がまた出たねえ。台湾問題なんて米中が勝手にやってりゃよくて、欧州が追随するもんじゃないとのたまったマクロン大統領。でもね、おたく以外のヨーロッパ諸国はあんまりそう思ってないんじゃ?いま中国を放置して力による現状変更を認めてしまえばロシアウクライナ侵攻が正当化されかねないリスクを、正気なヨーロッパ人なら誰でも認識しているだろうに。 マクロンのよ

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    tetsute 2023/04/15
  • 帰宅したらとっとと - Pennyと地球あっちこっち

    日常にもどってフランスの悪口とか書こうと思ってた。ただ、飛行機のなかで予想したとおり、帰宅の翌日(きょう)は丸一日寝床から出られず、どうにかパソコンを開くことはできても10行以上書けるかどうか、そういえば日記も羽田出発の前日から空白、心身ともに張り詰めたゴム紐が切れたんだろう。 そんでもなぁ、朝は一回起き出してペニーと散歩へ。 ペニーがなんだかはしゃいでる様子に見えたのは1号の勝手な思い込みか。このあと帰宅して朝とるなりバタンキューしたわけだが。それでも腹だけは減るようにできていて、夕方起き出してきたら背中ぐぎっとなって、たった1日筋肉を甘やかしただけでこうなるのかと愕然、後ただちにベッドに戻りこれを書いている。小学生の絵日記みたいな内容だけど。明日こそ(半分でいいから)人間にもどりたいなあ。 ーーー コメント返信も明日にさせてくださいm(_ _;)m ーーー ブログのランキングという

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    tetsute 2023/04/13
  • 途中でメゲてたかも - Pennyと地球あっちこっち

    怪魚う開業めざしてがんばったひと月が終わり、東京へ移動してきた。振り返れば、我ながらよくやったものだと思う。正直なとこ、途中でめげるんじゃないかと思っていた。ここ数年は心身ともにシャキッとせず、頑張りがきかないというか、体が動かなくなる日がけっこうあったから。それでも今回は、新しいビジネスへの緊張感や冒険心に奮い立ち、目標達成まで頑張り切る自分をイメージしながらやってきた。って下手な啓発の抜粋みたいだけど、ほんとこんな感じだったのよ。 こういうのを仕事のお供といふ とペニー、渋茶&煎に支えられたひと月。ひとは愛するものがあるから頑張れるんだ(笑) もひとつわたしを支えてくれたのは、文字通りわたしの体重を支えてくれた凸凹サンダル。 こっちへ着いてすぐに資材の買い出しに行ったホームセンターで見つけた、足が痛くなるひと(ほぼイコール偏平足の持ち主)のための草履。凸凹が深くて最初けっこう痛か

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    tetsute 2023/04/09
  • 大福帳とか面白くて - Pennyと地球あっちこっち

    目標とする期間内に開業まで漕ぎつけられなかったトロくさい自分。それでも目指してきたお宿のかたちがだんだんとついてきた。 めざすは快適ステイ。1泊しかしないひとにとって宿は夜を過ごすだけの場所だから快適ナニ?超高級ベッドとサウナでもてなしてくれるの?状態かもしれないが、どちらかといえばこの宿は数日間ゆったりと滞在してもらうと良さが出てくるタイプかな。 中心市街地には珍しい(というかほぼ唯一レベルの)開放的なつくりで、日当たり風通し良好(どころか最高)、静けさも最高で、自分だったら一生暮らしたくなる家なのだよぅ。渡米直前に母親のために建てたやつだから住んだことないけど。 そういうセールスポイントをしっかりアピールして、ゆったり滞在のお客さんに選んでいただければ、「快適だった」と言ってもらえると信じている。どしろーとだから準備に穴があって、最初は迷惑かけるに決まってるが。 快適さに加えて、この街

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    tetsute 2023/04/05
  • 断念 - Pennyと地球あっちこっち

    だいたい諦めた。今回の滞在中になんとか開業まで漕ぎつけようと頑張ってきたが、残り1週間ちょいで完璧な準備はかなり難しい。予定どおりに開業しようと思えば、これまで以上に頑張る必要があるが、そろそろ体力がもたなくなってきた。 なにくそ初志貫徹!と思う部分もあるが、万事に余裕のないなかでのやっつけ仕事はよろしくない。もともとたいしたことをやろうと思っているわけじゃないが、自分なりに納得のいく宿泊施設にするためにはもっと時間をかけ、落ち着いて進めるべきだと思うようになった。 みんなさ、ソーラミロとか思ってる?だったら悔しいなあ。 こっちへ来て知ったんだけど、このサイズの宿(うちは定員7名)の開業準備を法人がやる場合、社員Aが1~2ヶ月かけて役所の許認可とりに奔走するあいだ、社員Bが宿泊施設の整備を1~2ヶ月かけて進める感じらしい。この街で民泊をやっているセンパイから聞いた話。 だとすれば、役所の書

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    tetsute 2023/04/03
  • タオルに5万円 - Pennyと地球あっちこっち

    ビジネスちゅうもんはオソロシイもんでござりまするな。 定員7名様に対応するタオルを買っただけで5万円を超えたでござる。 バスタオルとフェイスタオル、それぞれ7名×3セット+予備5枚。計53枚。 いうまでもなく高級なものは買っておらず、ニトリの中ぐらいのやつなんだけど、当初にイメージしていた額をはるかに凌駕しておりますな。モノの値段を知らなかったというのは大きいが。 「3セット」必要な理由は、御1泊のお客さんのチェックアウトまでに、その前日に泊まったお客さんのタオルの洗濯が必ずしも済んでいるわけじゃないという現実。これはリネンも同じことで、寝具カバー類もすべて7名×3セットが最低限必要になってくる。予備を数枚置いておくのは、いうまでもなく深刻なダメージがあったとき交換するため。 そんなわけで今んとこニトリから届いた寝具・リネン・タオル関係があちこちに山積みになっており、真っ直ぐ歩くこともかな

    タオルに5万円 - Pennyと地球あっちこっち
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    tetsute 2023/03/30