ブックマーク / tomohiro358.hatenablog.com (444)

  • 報償心理 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    苦労は報われるべき論 「こんなに頑張ったのにこの結果はひどい」 「努力や苦労は結果とは比例しない」 人にはいろいろな考え方があります 一般的には子供や若者には「努力した分、結果は良くなる」と教え、年齢が進むにつれ「努力してもダメなものはダメ」という考え方に変化していきます 韓国人は共通して「苦労は報われるべき」論が強いそうです 韓国人は『勝ち組たる存在になるために半端なく苦労する』国民のようで、努力かが多いとされる東アジアの中でも特に努力家なようです IQの高い国を調べると、日韓国・香港・シンガポールなどの東アジアの国々が上位を占めます またこれらの国の人々は共通して勤勉で、あまり楽観的に未来を見ずに不安材料を考えがちです 「苦労をして勝ち組になる」にたどりつく道はいつも狭く、定員も少なすぎるのが現実です 韓国では、そんななかで「苦労は報われるべきだ」とする「報償心理」が広がっていった

    報償心理 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    tetsute 2024/06/12
  • Ⅹ世代の生きずらさ - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    X世代ってどんな世代? 世代分類にはいろいろありますが、日独自の「バブル世代」「さとり世代」などのものと、世界基準であるX世代・Y世代・Z世代・α世代などがあります この2種類は元号と西暦のようなものです 最近、年長者に「1964年以上前に生まれた人は何世代なの?」とよく聞かれるので、その辺に詳しい人事の人に聞いてみたら「60歳になったら世界共通シニア世代ですよ!消費の嗜好や能力、性格特性など特に分析されなくなります」とのこと 「人生100年時代なのに寂しいことを言うもんだ」と思いました とはいえ『未来は若者が創る』のは事実なので、社会が注目すべきはZ世代・α世代になります まして、この世代の人数の少ない日は丁寧に育てなければなりません 私はX世代なんですが、言われてみれば人事などにいても「Ⅹ世代の分析」などの話題はまずありません 「X世代ですか?Z世代なんかに比べ耐久力がありますよね

    Ⅹ世代の生きずらさ - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    tetsute 2024/06/12
  • キャリア研修では習得できないキャリア知識 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    若い世代は何を求めているのか キャリアモデルは5年前から入社案内にも表示しています いわゆる「〇年後はこんなスキルが身について、こんな仕事を任されて、こんな役職で」というものです これは学校側から「働いている自分、将来の自分がイメージ出来ない会社は学生に避けられる」というアドバイスをいただいたからです 昭和の『一所懸命』=同じ会社で最後まで勤め上げるという思考は平成時代に徐々に風化していき 「嫌なら辞める」 「別の会社に自分の能力を高く買ってもらう」 「人間関係が悪いところは逃げればいい」 「業界が低迷したら伸びてる業界に移る」 「我慢して精神を病んだらバカらしい」 「ずっと同じ会社にぶら下がっていてはスキルが磨かれない」 と昭和と令和では意識が違います よく言えば「フットワークがいい」悪く言えば「忍耐力がなくなってきている」ということになります 私が新入社員の時の顧客で「暑い夏の3ヶ月間

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    tetsute 2024/06/07
  • 引き継ぐということ - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    2代目は2代目の苦しみがある もう30年も前の話ですが、私の叔母が夫の姉にお金を借りてお店を出しました 気さくな人柄と天性のアイディアマンなので、お店は非常に繁盛していました ところがお金を貸してくれた義理の姉は、事あるごとに「私がお金を出したお店」「私がお金を出したからお店ができた」としゃべります 小学生だった私の耳にも入ったくらいなので、かなり吹聴していたと思います 叔母からすれば「私が考えて、働いているからお店が繁盛している!お金を出しただけでは商売にならない」というような愚痴を母に漏らしていました 「あんなに吹いて回られるのであれば、面倒でも銀行に借りればよかった」とぼやきます この義理のお姉さんのように昭和のミセスは意味なくおしゃべりです 私の大学時代の友人も、父親が倒れたのを機に実家の電気屋を継ぎます 「お前はいいね!会社が嫌になっても逃げ込むところがあって」と心無いことを言わ

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    tetsute 2024/06/03
  • 60歳以降の仕事の現状 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    くう・ねる・あそぶ 前回の「伸びた人生をどう生きるか」の続きです 今日も話題になりましたが「平均的に自営業の人は長生きだね」ということです 仕事で幸福度&長生きの高い条件は ①自由さがあること ②達成感があること ③モチベーションタイプが合っていること だといいます 逆に幸福度が低く短命になりやすくのは ①休みが少ない ②雇用が不安定 ③労働時間が長い 仕事だそうです サラリーマンで短命なパターンは ・満員電車に長時間揺られて出勤の毎日 ・多くの人間関係でのストレス ・拘束時間が長い ・基的に指示・命令で動き、自由度が少ない ・休日は疲れをとるのがメイン ・定年後は趣味がない は健康寿命も短く、生きがいもなく、老けた老人になりやすいようです サラリーマンでも「休日の120日間は目いっぱい好きなことに没頭している」人は『一人遊びが苦手な老人』とは無縁のようです 子供の頃の日産自動車のCMで

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    tetsute 2024/05/29
  • 伸びた人生はどう生きるべきか - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    ライフモデルは平均寿命からつくられている 初めて中国を統一した秦の始皇帝が次に求めたのは『不老長寿=永久に生きられる身体』です 中国統一も部下たちにとっては難題だったと思いますが、不老長寿薬を手に入れろという命令はそれをしのぐ難題です 「不老長寿の薬草を知っているので、そこにたどり着くための資金が欲しい」という詐欺のような連中も多数表れたようです 老子の道教も『健康長寿』を理想としています 飢えや病気と闘いながら、人類は健康長寿社会を創ってきました 長生きが良いか悪いかは哲学的問題として、現実にはどんどん長寿になってきているのは間違いないことです 昭和末期の平均寿命は70歳だったので『学習期20年・労働期35年・老後15年』で55歳定年で、15年間は年金暮らしがライフプランでした この学習期の約20年と年金支給の15年は固定と考えた方が良さそうです となると寿命の延びと共に伸ばさなければな

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    tetsute 2024/05/24
  • 退職代行サービスにみる若者の意識変化 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    新しい仕事は増えていく 退職代行というサービスがあるそうです 人に代わって「会社を辞めます」と伝えてくれるサービスですが、最も強烈なカスハラ=カスタマーハラスメントを受ける仕事の一つだそうです 初めて退職代行業を聞いた時は「なんでそんなことも自分でいえないんだろう?世も末だ!」と思いましたが、仕事現場を見る限り退職される企業の罵声は凄いものがあります 「なんで人でなく、わけのわからないサービス会社から電話が掛かってくるんだ!」という気持ちはわからないでもないですが『最近の若い奴らは軟弱だ!こんな退職の仕方をするなんて許せない』と考えるか『こんなサービスを利用されるなんて、社風と制度を見直す必要がある』と考えるのかで、企業の成長度も変わってきます よくすぐ辞める社員を現場の管理者のせいにする会社がありますが、意外に採用業務の担当者に問題がある場合が多いです 「補充すればいいや!一人は一人

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    tetsute 2024/05/22
  • 空想幸福 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    幸福を目指す人間 「働かざるものうべからず」という言葉がありますが、支配者の都合の良い貧しい考え方です 戦争に負けてからの日人は「勤勉は美しい」という思考が摺り込まれていますが、これも国にとって都合のいい思考です 勉強するために生きてるのではなく、働くために生きているのではなく、幸福になる為に生きているのが人間です 幸福になる為に勉強し、幸福になる為に働いています 勉強したから社会で活躍でき、働くからお金でいろいろな幸福を得ることができます 幸福は基準がなく、知能でなく知性で考えるべきものです お金がたくさんあることなのか? いい学歴を積めば幸福か? 好きな人と一緒になれるのが幸福か? 出世すれば幸福か? まったく基準がありません 初めてスマホを買ってもらった子供は幸福に満ちた顔をしていますが、すぐに当たり前になり幸福感は消えてしまいます 幸福を追い求めることは非常に難しく感じることが

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    tetsute 2024/05/18
  • 子供は資産から負債になり次は・・ - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    昔は子供は資産だった パナソニック(松下電器)の創業者・松下幸之助さんは9歳から丁稚奉公だったのは有名です 故郷の和歌山県から大阪に旅立ち、商売の場である船場で丁稚として働くことになります なんせ10歳にも満たない子供ですので、幸之助さんは「毎晩、店をしまって床にはいると母のことが思い出して泣けて仕方がなかった」と回顧しています 賢く努力家だった幸之助さんは、独立開業し実業家として成功していきます 丁稚奉公は江戸時代から昭和の終戦まであり、10歳前後で家を出され下働きになり、親は『身売りしたお金い扶持の減』使用する側としては『安い労働力』が手に入ります ウィキペディアでも「10歳前後で商店に丁稚として身売りされて商家の奴婢となり、年間数日の休みで1日13~16時間雑用と肉体労働に従事し、読み書き算盤の教育も施され、逃亡や犯罪の防止の為、紹介者の仲介と保証人による保証が必要とされた」と

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    tetsute 2024/05/11
  • 欲求と消費の関係 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    消費活動は社会の血液循環 以前、欠けた部分が気になる人、欲求が強い人は俗人という内容を書きました 「あれが欲しい」「ここが不満だ!」などの欲求が強すぎると強欲な人物に見えます 常に満たされない状況は幸福度を下げます とはいえ、この底なしの欲求の強さが経済活動を活発にしているのも事実です tomohiro358.hatenablog.com 私が社会に出る時トヨタ自動車のCMで「いつかはクラウン」というキャッチコピーがありました 最初はカローラで、次にコロナ・カリーナ、次はマークⅡ3兄弟で最後はクラウンに乗るのがステータスという風潮です 高度成長期に日は、さらにその上のシーマやセルシオを作り出しました 学生ながら「いつかはシーマに乗りたい!」という欲求が大企業への就職というエネルギーに変わっていったのも事実です 人の欲求や不満を解決するために様々な商品やサービスが次々に生み出されています

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    tetsute 2024/05/06
  • 人事の重要な業務とは何か - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    社はコストセンター 「営業マンは増やせば売り上げが上がるけど、事務職は増やしても売り上げは上がらない」 という現実があります これをかつて「部はコストセンター」と言い切り、ひんしゅくをかった役員がいました 慌てて別の役員が「営業は筋肉!部の部署は内臓!社長は頭脳!内臓に働きは見えにくいが、なければ死んでしまう!」と言い換えてました 「あんたは売り上げを創るわけでもなく、売れるものを創るわけではなく、売上を生まない仕事をしている」と言われれば、やる気は失せます 当時の私は営業企画部だったので「売れる仕組みを作るは微妙だな・・・」と感じた言葉でした 「いい物を作っているのに売り方が悪いから売れない」 「いくら売る力があっても、こんな商品じゃ売れない」 などの作り手VS売り手の小競り合いはよくあるかもしれません それほどこの2つが利益に直結するからです では、私も長く在籍した人事部にスポッ

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    tetsute 2024/05/01
  • 日本は資本主義であり社会主義? - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    最も成功した社会主義国家 まだ中高生だった頃、ソ連のゴルバチョフが来日し「日は最も成功した社会主義国家」と述べていました 「えっ、日は資主義でしょ?何言ってんだろ?」と浅い知識ながら疑問に思います 長らく社会で活動して、他の資主義国家と比較してみると「日は社会主義的」と感じることがあります 調べてみると、資主義は「生産のための組織が、資によって作られている経済体制」とあります 資制企業が物財やサービスの生産、流通の主体になっている経済体制のことを「資主義」と呼ぶようです 資が生産活動の主体になっている経済体制で、産業革命によって確立された経済体制で、生産手段を資として私有する資家がいて、自己の労働力以外に売るものを持たない労働者から労働力という商品と時間を購入し、それを上回る価値を持つ商品を生産し、利益を得るという経済システムのことを指します 1人でできることには限

    日本は資本主義であり社会主義? - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    tetsute 2024/04/28
  • 山の人と谷の人 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    感謝と不平不満 おそらく道教思想の言葉だと思いますが 「自分の顔の○○が気に入らない」「うちの会社は○○が不満だ」など、欠けた部分にばかり目が行く人を『谷の人』=俗人といい 「五体満足で感謝している」「うちの会社は○○が良く有難い」など、ありがたいことに目が行く人を『山の人』=仙人と呼ぶようです 仙人とは長く山で修業した素晴らしい思想をもつ人というイメージですが、実際は『陽の目で物事を観れるようになった人』なのかもしれません 皆が一生懸命に働けば働くほど世の中は便利で快適に良くなっています 不平不満ばかり言う人に比べ「世の中どんどん快適になっていく!ありがたいな!」と周りを見るようになるには確かに修業がいるかもしれません 誰もが不平不満を一切口にせず、感謝の言葉があふれれば世の中は素晴らしく快適になりそうですが、大なり小なり不平不満は必ずあります 「光ある所に影があり」のように、陰と陽は一

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    tetsute 2024/04/26
  • すぐ辞める若手の脳 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    定着率が悪いのも良すぎるのも問題 「若手社員がすぐに辞めてしまう」と悩む企業は多いと思います 「最近の若い奴らは・・・」と原因他人論で済ましてしまっては、翌年も同じ愚痴を言う羽目になりますので、まずは原因自分論で考えることから始めます 採用担当者は採用担当者なりに 教育担当者は教育担当者なりに 現場管理職は現場管理職なりに まずは自分のやり方のどこがまずいのかを考えるべきです 個人的には採用担当と教育研修担当は同じ人が望ましく、現場の長とも密に接することができる人が理想だと思います 「採ったらおしまい」になる可能性があります そのうえで、若手の定着にどうにもならないことが原因の場合もあります その場合は若手に拘らずともいいと思います 定着率が良い会社の社長と話したことがあります 「誰も辞めず、高齢化が進んで、SNSを担当できる人間がいない!定年延長などやらず新卒採用したい」とこちらはこちら

    すぐ辞める若手の脳 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    tetsute 2024/04/24
  • 思考と行動の断捨離 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    自分にできることは何だ! 悩みは幸福度を下げます 悩みは『人と比べる』行為から発生もします 悩みの中には妄想的なものもあります 妄想的な悩みは『未来予測からの不安』からも発生します とにかく人は中庸的な言葉より、偏った言葉に刮目してしまいがちです 「少子高齢化で日は終わる」などの類の言葉です まだ起きてもいない未来に不安を覚え、悩みます エピクテトスは 幸福への道は一つしかない それは自分の力ではどうにもならないことについて 悩むのをやめることである と述べています 自分の力ではどうにもならないこと・・・ 少子高齢化を止めなければ 物価高騰を止めなければ 経済の長期低迷を止めなければ お金はないけど5000万円の家が欲しい などは「夏は暑い!」「冬は寒い!」などの自然現象と同じで、自分の力では変えることができないということです 逆に言えば『自分の力・努力で解決できることはどんどん積極的に

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    tetsute 2024/04/18
  • 人生100年時代の問題点 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    まだ来ていない『100年時代』 雇用延長を議論する時に必ず「いったい何歳まで生きるんだろうね?」という話が出ます 「国は今は70歳まで雇用しろと言ってるけど、必ず75歳、80歳まで雇用しろと言ってくるよね」 「労働所得一の人は85歳でも雇用しろと言いそうだ」 「男性は60歳前後で亡くなったり、寝たきりになる人も多いよね」 雇用延長どうする?という議論が仕事柄多いせいか、長寿社会に対して考えることは多いです とはいえ『人生100年時代』はまだ来ていません 「今の中学生の半分は107歳まで生きる」と言われていますので、100年時代は現在の20代・30代の人からではないでしょうか? 昭和の『人生70年時代』でつくられた様々な制度や考え方は劣化しています 日の人口のボリュームゾーンは50代で、団塊ジュニア世代が老人になると真の老人大国になります いろいろな問題があって、この世代は子供をつくらな

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    tetsute 2024/04/15
  • 苦痛から逃れる知恵 - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    人は辛い経験を糧にできる 「子供が傷つかずに大人になることはない」といいます 子供が傷つかないように大人はいろいろ配慮しますが、現実問題それは難しく、時が経てば子供も「辛かったけど必要な経験だった」と悟るようになります 人間以外の動物は『10時間ぐらいしか記憶力がない』といいます 人間は辛いことも嫌な経験も忘れずに記憶しています これは『辛い経験を糧にできるから』だと言われています 逆に『辛い経験をずっと覚えているから、乗り越えようと知性が発達した』とも見れます 辛い経験を糧にできなかった場合、トラウマになるのかもしれません 大概の企業の新入社員入社研修では「知識」「やり方」とは別に「考え方」を独自に教育しますが、その企業の仕事内容・社風から辛い・苦しいことがあると思いますので「いかにそれを乗り越えるべきか」を先に伝授しておくのだと思います ノルマがキツイ アイディアが行き詰る 顧客のクレ

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    tetsute 2024/04/12
  • 人生を狂わす長すぎる住宅ローン - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    モノの値段は不透明 学生時代はファミレスでアルバイトをしていました コーヒーが250円で、お代わりし放題・・・・・ 「喫茶店でも一杯500円くらいとるのに大丈夫なのか?」と疑問に思います 退職が決まったアシスタントマネージャーに聞いてみると「ああ、コーヒー豆は一袋100円だし、一袋で30杯作れるからね」「自社オリジナルで創っているし、1種類だから100円でも質は高いよ」とのこと 学生でしたから「100円で30杯!ぼったくりじゃないのか?」と思ったりします 営業企画部にいる頃は「宣伝費は価格の1%以内」と強く言われていました 先輩社員が「化粧品会社はいいよな!」とよくぼやいていました 化粧品の大手4社は、原価(材料費)は全体の10% くらいで、中身より容器やパッケージ、なにより化粧品は宣伝広告費に莫大なお金をつぎ込んでます 「宣伝広告費にお金をつぎ込まないと売れない」という性格の商品です メ

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    tetsute 2024/04/09
  • リーダーのレベルは国民のレベル - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    政治家のレベルは国民のレベルと比例 『国民はみずからの程度に応じた政治しかもちえない』というのは松下幸之助 さんの言葉です 松下幸之助さんは 「国民が政治を嘲笑しているあいだは嘲笑い値する政治しか行なわれない」 「民主主義国家においては、国民はその程度に応じた政府しかもちえない」 と述べていました 「国民一人ひとりがもっと自分のこととして政治に関心を寄せなければならない」ということです 民主主義の怖いところは 当に日を良くしよう!と真剣に考えている人間も 社会学・人間学をよく理解している人間も 未来に対してどのような政策が必要かわかっている人間も ただただ不満だらけで生きている人間も 考える力が乏しい人間も 頭脳レベルも、志のレベルも、責任のレベルも関係なく『一人一票』ということです 故に『国民のレベルが低ければ、政治家のレベルも低い』となります そんなことから松下幸之助さんは、家庭に

    リーダーのレベルは国民のレベル - 人事からみた採用とキャリアアップの実情
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    tetsute 2024/04/08
  • もうひとつのステップアップ - 人事からみた採用とキャリアアップの実情

    摺り込まれた雇われ人生 働き方の変化について書き綴っていますが、今回もその続きになります かつてナウル共和国という国を紹介したことがあります 働かなくても大丈夫ですよ 税金は不要 日々の生活費までも支給 医療費・学費・水道光熱費までタダ 家事でさえ外国人労働者がやります 結婚したら新居は国が無料で建てます ハワイやグアムのような南国に、このような超高福祉国家がありました リン鉱石の採掘事業で莫大な利益をもたらし、掘って売るだけのリン鉱石採掘事業だけで国民を養うことができたのです 一人当たりのGDPは日の2倍! この国民総ニートの国は、リン鉱石が尽きるとともに崩壊します tomohiro358.hatenablog.com 30年以上働いていなかった国民は働けません 『福祉が充実するほど自殺率が上がる』と言われます 紛争地域やうやわずの日々の国は自殺者がいません 福祉の充実は人の生きよ

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    tetsute 2024/04/03