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2011年10月24日のブックマーク (8件)

  • 【病院長覆面座談会】モンスター患者にトンデモ医師院長や教授にかつての魅力なし

    今週の週刊ダイヤモンド ここが見どころ 最新号の読みどころを特集担当者の視点でお伝えします。時には紙幅の関係から記事にできなかった取材の内側など、「ここだけの話」も満載です。 バックナンバー一覧 医師・看護師不足、モンスター患者、赤字体質など、さまざまな問題を抱えた病院経営の現場。実際に経営に携わる病院長4人(A院長、B院長、C院長、D院長)による座談会を実施し、苦労が絶えない現場の実態を聞いた。 ──「医者の不養生」などといいますが、病院長や医学部教授である皆様の体調はいかがですか。 A 体はボロボロ。降圧剤など内臓疾患のクスリを常用している。 B 私も同じです。同僚医師のかなりが体のあちこちに問題を抱えている。「医者のくせに」と笑われますが、疲労やストレスが体を蝕みます。 ──そんなに忙しいのですか。 C 患者は途切れることなく来る。それは仕方がないことだが、書類作成やアンケートへの回

  • 欧米諸国に裏切られ最後まで戦い続けたカダフィとリビアの緩慢な死――笹川平和財団アドバイザー・佐々木良昭

    News&Analysis 刻々と動く、国内外の経済動向・業界情報・政治や時事など、注目のテーマを徹底取材し、独自に分析。内外のネットワークを駆使し、「今」を伝えるニュース&解説コーナー。 バックナンバー一覧 リビアのほぼ中間に位置する、地中海沿岸の街シルテから、南の砂漠地帯に10キロほど入ったところであったろうか。カダフィ(ムアンマル・アル=カッザーフィー)はその砂漠の中で、1942年に生を受けた。神童とも呼ばれるこの少年は、のちにシルテの街の学校で学び、ついには軍士官学校を優秀な成績で卒業し、リビア王国軍の軍人となっている。 成績優秀だったことから、彼は英国への留学を認められ、英国に滞在したことがある。一説によれば、彼はこの留学時代にリビア王国高官たちの、堕落した様子を見て発奮し、後にクーデターを起こすことになったと言われている。彼のクーデターは多分に、隣国エジプトのナセル革命に、触発

    欧米諸国に裏切られ最後まで戦い続けたカダフィとリビアの緩慢な死――笹川平和財団アドバイザー・佐々木良昭
  • 自分が選択しているつもりが無意識のうちに多数派におもねるようになっていないか

    1960年北海道札幌市生まれ。東京医科大学卒業。豊富な臨床経験を生かし、現代人の心の問題のほか、政治・社会評論、サブカルチャー批評など幅広いジャンルで活躍する。著書に『しがみつかない生き方』『親子という病』など多数。 香山リカの「ほどほど論」のススメ 好評連載「香山リカの『こころの復興』で大切なこと」が終了し、今回からテーマも一新して再開します。取り上げるのは、社会や人の考えに蔓延している「白黒」つけたがる二者択一思考です。デジタルは「0」か「1」ですが、人が営む社会の問題は、「白黒」つけにくい問題が多いはずです。しかし、いまの日では何事も白黒つけたがる発想が散見されるのではないでしょうか。このような現象に精神科医の香山リカさんが問題提起をします。名づけて「ほどほど」論。 バックナンバー一覧 人は選択肢が2つしかない場合、どちらが世の中で優勢かを無意識に考えて選んでしまう。これはあたかも

  • 米国丸儲けの米韓FTAからなぜ日本は学ばないのか

    1971年、神奈川県生まれ。元・京都大学大学院工学研究科准教授。専門は政治経済思想。1996年、東京大学教養学部(国際関係論)卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。2000年よりエディンバラ大学大学院に留学し、政治思想を専攻。2001年に同大学院より優等修士号、05年に博士号を取得。2003年、論文 'Theorising Economic Nationalism'(Nations & Nationalism)でNations & Nationalism Essay Prizeを受賞。主な著書に山七平賞奨励賞を受賞した『日思想史新論』(ちくま新書)、『TPP亡国論』(集英社新書)、『富国と強兵』(東洋経済新報社)、『目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】』(KKベストセラーズ)など。 エディターズ・チョイス ダイヤモンド社書籍オンライン編集部によるインタビューまたは厳

  • 大胆で単純な奈良市議会の「議長ポスト買収工作」規範意識を失った地方議会で改革気運は盛り上がるか

    1956年群馬県生まれ。放送記者を経て、1992年にフリージャーナリストに。地方自治体の取材で全国を歩き回る。97年から『週刊ダイヤモンド』記者となり、99年からテレビの報道番組『サンデープロジェクト』の特集担当レポーター。主な著書に『長野オリンピック騒動記』など。 相川俊英の地方自治“腰砕け”通信記 国政の混乱が極まるなか、事態打開の切り札として期待される「地方分権」。だが、肝心の地方自治の最前線は、ボイコット市長や勘違い知事の暴走、貴族化する議員など、お寒いエピソードのオンパレードだ。これでは地方発日再生も夢のまた夢。ベテラン・ジャーナリストが警鐘を鳴らす! バックナンバー一覧 選良による選良たちへの不正行為 奈良市議会での「議長ポスト買収工作」 そこまでして死守したかったのには、何か特別な理由があるのだろう。そう思わざるを得ない。もちろん、選良ではない一般人には言えない類の理由であ

  • 実は甘えん坊な“年上男”としっかり者の“年下くん”盛り上がる「年の差カップル」ブームの理想と現実

    フリーライター。1982年3月生まれ。地域紙記者を経て、編集プロダクション「プレスラボ」に勤務後、独立。男女問題や社会問題、インターネット、カルチャーなどについて執筆。 ツイッターは@miyazakid 「ロス婚」漂流記~なぜ結婚に夢も希望も持てないのか? 日は「結婚受難」の時代に突入した。街やオフィスには、「出会いがない」と焦る独身者や「結婚に疲れ果てた」と嘆く既婚者が溢れている。一昔前の日人なら誰しも得られた「結婚」という当たり前の幸せを、得ることができない。夢や希望を失った「ロス婚」(ロスコン)な人々が増殖する背景には、いったい何があるのか? 婚活結婚生活に悩みを抱える人々の姿を通じて、「日人の結婚」をいま一度問い直してみよう。 バックナンバー一覧 最近、芸能界を中心に「年の差婚」が話題になっている。加藤茶さんの45歳年下をはじめ、堺正章さんが22歳年下、黒田アーサーさんが1

  • 事実しか見えない「こうなってますおじさん」:日経ビジネスオンライン

    佐藤:人は何かを見たり、誰かの話を聞いたりした時、心の中で「観察」「分析」「洞察」「表現」というサイクルが回っているんですよ。観察とは情報に触れること、分析とは何かと比較対照して評価すること、洞察はそれをより深めることで、そうして達した結論を何らかの行動として表現するんです。 ところが人によっては、分析や洞察というステップがすっぽり抜け落ちて、観察したことをそのまま口に出すしかできない。「トラブルが起きました。お客様は怒ってます」とかね。これを私は「こうなってますおじさん」と呼んでいます(ITpro『「こうなってます」は何も言っていないのと同じ』) 。 お客さんが怒ってるかどうか見に行かない人よりはましだけど、今起きている現象がどの程度悪いのかとか、なぜそういうことが起きたのかを考えないので、事態収拾に全く役に立たない。こういう人は、部下にとって頼れない上司であるだけでなく、彼自身の上司

    事実しか見えない「こうなってますおじさん」:日経ビジネスオンライン
  • 「起業家たちよ、クレイジーであれ」:日経ビジネスオンライン

    シリコンバレーで少額出資ファンドが注目を集めている(関連記事)。その中でも存在感を示しているのが500スタートアップスだ。これまで翻訳サービス「myGengo」を手がけるマイゲンゴ(東京都渋谷)や元楽天執行役員の柴田尚樹氏が米国で立ち上げたスマートフォン向けアプリケーション紹介サービス「AppGrooves」などに出資した。500スタートアップスの共同創立者デーブ・マクルーア氏に話を聞いた。 マクルーア:我々がオープンソース型のベンチャーキャピタルモデルを築いているからだろう。500スタートアップスは3人で回しているが、165人のメンター(相談役)と300人近くのファウンダーのネットワークを持つ。こうしたネットワーク経由でスタートアップ企業を紹介され、投資と育成事業を展開している。 対象は、起業して間もない段階、1~5人で運営する会社が多い。年に3回、25~30社を米カリフォルニア州マウン

    「起業家たちよ、クレイジーであれ」:日経ビジネスオンライン