戦争伝える中学生朗読劇、町が中止 写真「衝撃大きい」:朝日新聞デジタル http://www.asahi.com/articles/ASHD352KSHD3TIPE01S.html 福岡県那珂川町の人権啓発イベントで町立中学校が上演予定だった朗読劇が、町の判断で中止になった。戦時中の写真をスクリーンに映し、歌などを交えて戦争の悲惨さを伝える劇だった。写真の中に原爆で亡くなった子どもの遺体などが含まれていたことから、町は「幼い子どもらも参加するイベントで衝撃が大きい」と中止を決め、準備を進めてきた学校側も受け入れた。 (略) 映し出す写真には、長崎原爆資料館(長崎市)が「黒焦げとなった少年」「背中一面に熱傷を受けた少年」と題して展示している写真も含まれていた。これらについて、町は「衝撃が大きい」「ショックを与える」などと判断。武末茂喜町長が1日、最終的に劇の中止を決めた。 イベントを担当する