29日、新宿駅南口である男性が焼身自殺未遂をはかったことがネットで次々と拡散された。TwitterやFacebookには現地に居合わせた人々が写真をアップし、大手メディアが報じるよりも早く情報が広まった。 男性は、自殺を図る直前に集団的自衛権の行使容認に反対する演説をおこなっており、この男性の政治的主張と自殺を関連づけて様々な言説が飛び交った。 すぐに写真がアップされたまとめサイト・バイラルメディア ソーシャルメディア上に次々と情報がアップされるとともに、すぐにまとめサイトやバイラルメディアが、この自殺についての記事をアップし始めた。それらのタイトルには、【閲覧注意】の文字や「焼身自殺発生!!!!!!!! 」、【ヤバイ】「画像あり」などの文字が踊っており、Twitterなどの画像を次々とまとめては、再びソーシャルメディアで拡散されていた。 伝統メディアである新聞やテレビが大きくこの情報を報