米ワシントンD.C.(Washington D.C.)の連邦議会議事堂のドーム(2013年3月23日撮影、資料写真)。(c)AFP/Karen BLEIER 【10月27日 AFP】2008年と12年の米大統領選の結果をほぼ完璧に予測した統計専門家、ネイト・シルバー(Nate Silver)氏(35)が、次の選挙サイクルに合わせ、新天地で自身の人気サイトを再開する。 シルバー氏は大学卒業後わずか数年で、米国で最も注目される政治の予言者となり、同じ時期にバラク・オバマ(Barack Obama)氏も政界のスターとして頭角を現した。シルバー氏は投票データや人口統計学データを用いて、08年の大統領選で50州のうち49州の勝敗を的中させ、経験豊かなアナリストらより正確な予想を示した。また、ベテランアナリストらの「直感による」予測の正確さは、ヤマ勘以上のものではないと言い放ち、反感を買った。 米大統