例年,その年の終わりにはつらかった的なことばかり書いている気がします。だいたい原稿とか査読とか学生の論文チェックとかそのほか諸々のおしごとも一緒に年越しするからなんですが(帰省してても夜はおしごと),今年はやっぱりコロナ禍のことが大きいです。 もう一度あの苦しさを乗り越えられるか 苦しさには,(ある程度)慣れることもできるものと,知ってしまったからこそ次は耐えられないというものがあると思います。 私はおそらく幸運な方でそれほど後者の苦しさの記憶がないのですが,今年の緊急事態宣言下(特に保育園休園)時の苦しさはしばらく忘れられないものになりそうです。具体的には次の記事に少しだけ書きましたが, dlit.hatenadiary.com もう一度振り返ってさらに詳しく書こうという気にはとてもなりません。内容が違いすぎるので比較するのも変な気がしますが,程度だけで言えば博士論文執筆時よりもかなりひ