友人がどっかんとダチョウとワニの肉を送ってきた。ダチョウは赤みの牛肉っぽいので,そのままステーキに。誰が食べても食べやすい肉。淡泊すぎると言うこともない。
長男をシーカヤックのビギナーコースに連れ出す。私は後ろのコックピットでちんたら漕いで写真を撮っていたりしたのだが,夢中で漕いでいた。砂浜で掘った温泉に浸かったり,インストラクターのNさんらスタッフの御陰で,とても面白かったようだ。 野田知佑氏が四国に移動するときに,私たち夫婦の結婚の保証人宅に置いていったのがあるが,既にメンテなどを考えると引っ張り出すのは・・・・シーカヤックは一艘欲しいなと前々から思っている。「猫,勝手に使え。」と野田さんは言ってくれたが,私は陸域の方が忙しくて,不義理をしている。 子供達はある程度の年齢になったら,こういうかたちで海に連れて行けると思っていた。今回見せてくれた長男のパドリングは,初めてであったが,とても力強いものだった。どんなものも遅すぎることはないと思う。 私の叔父は,ジャイアントスラロームのアスリートだったが,夏にはマリンスポーツも得意で,手作りのフ
全周魚眼を久しぶりに取り出す。本体が平賀源内が作ったという名機CoolPix 995なので(ウソです。古いモデルという話),かなり嵩張るし,フィールドで振り回すのは天気の良いときだけしか無理なので,全天候で全周魚眼を使えるよう,算段をしている。一つの方法はコンバーター型の全周魚眼をウォータープルーフ型のコンデジか,あるいは水中ハウジングのそれにくっつけようかと考えている。勿論雨が酷くなれば,かなり撮影は大変だが,諦めるという状況はあり得ない。データ取りのための画像サンプリングだから。 Nikon CoolPix 995, Fisheye Converter FC-E8 0.21x この機会にデジイチ用の円周魚眼をというのも考えたが,APS-Cサイズ用の円周魚眼はSigmaのこれ一種でまあ,出撃回数から言えばわざわざ購入するには高すぎる。 Nikon CoolPix 995, Fisheye
久しぶりにシカ肉を頂く。凄くスキルのある猟師さんの手によるものだったので,上質の牛肉並に,いや,癖がない分,上質の馬肉に近いか。 ヤクシカの場合は,エゾシカに比べて脂肪分が少ないのだが,特に今は秋の繁殖期に備えて栄養を蓄えているから旬なので,ぱさつくことはない。焼き肉とカレー,で禁断の刺身も,私だけ試す。べらぼうに美味かった。刺身に出来るレベル肉を使っているので,不味かろうはずはないけれど。この時のシカ肉も,不味くはなかったが,それでもまるで別物。単純に焼き肉にした分は,もっと好評で,そちらは撮影する前に消えた。 タマネギをフライパンで炒めて,シャーウッドのカレー粉をまぶして更に炒め,これに肉と野菜を足して更に炒めたら,トマト缶をぶちまけて,缶の中を味醂とナンプラー,無いときにはめんつゆを入れて水を1/3程足してフラッシュするように,フライパンに入れて一煮立ちしたらお仕舞い。まぁ,舌で味を
チコは,公陳丸の墓のそばには近づかない。裸地なので,匂いを嗅いで彼が点検してもおかしくないのだが,多分,そこに眠るものが何者であるか知っているなんてことはないと思うが,違和感を感じていることは確かだと思う。 呼ぶといつものように私のそばにはやってくるが,見えない線があるように,そこに結界でも有るように,避けて行く。 気分的に落ち込むときはケーキを焼いたりもする。フィールドでフライパンとキャンピングコンロで作れるチョコレート・マッド・ケーキ。これで子供達は喜んでくれる。室内でオーブンが有れば,もう,もっと楽に,しんどいときでも誰にでも焼ける。小麦粉(大さじ5)とチョコレート(2枚)と蜂蜜の入った,ただの卵(5個)焼きみたいなものだから。 昨晩家族で食事が終わったところ,チコでも,ナッチでもユッチでもない声が響いた。私だけの空耳ではなく,ワイフにも長男にも聞こえた。窓の外,家の中外雨の中,LE
本日,未明,公陳丸の体調が急変した。老齢で体力は落ちていたが,食欲は3日前まではそこそこはあった。急に内蔵不全が進み,昨日の点滴や抗生剤の注射などの治療も虚しく,1ヶ月移譲前から,ワイフと一つ部屋,僅かなペントスペース付きのワンルームマンションで彼とワイフと同居していたときと同じ状況に戻し,最期,ワイフに看取られて,静かに旅立った。 ワイフと彼の軀を整え,一通り算段して,一旦,うとうとしていた早朝,チコではなく次男の泣き声で再び目が覚めた。そうか,お母さんに教えて貰ったか。長男には,ぎりぎり彼が逝ってしまう前に先に教えて覚悟させてあった。末っ子は,ショックを受けていたが,長男同様,既に受け入れている状況。 ずっと,彼が戻ってこないなんてことはないと信じるために,全員普段通り普通にやっていたが,彼は,次の旅先を決めてしまったようだ。 彼を連れたワイフが私と出会い,息子たちが次々生まれて家族に
最初にこの島を訪れたのがいつだったのか,もう忘れている。何回目かも。島は大きく変化し,コンピュータ姿勢制御の水中翼船が2社分,就航するようになり,驚くべきことに人口まで微増している。 今年は,またここでの長期ロードが続く。 ヤクシマザルが常在しているポイントが幾つかあるが,いわゆる,餌付け機会が全くない猿の群を追っ掛けていると,明らかに特殊な状況だと感じる。 自然遺産になって,気を使う観光客は圧倒的に増えたが,不慣れな人による「食べ物を取られちゃった」と言い放って終わる意図しない餌付け機会も増える。ただ,自然遺産となったことからビジネスチャンスが増え,離島にあって今時様々な人間が入ってくるようになった。島のGDPの5%以上がエコツアー関係というのはかなりのものだ。しらっと横で解説を聞いていると,よくぞこの内容で,と思うレベルの人も少なくない。まあ事故無く,ちゃんとしたフィールドワーク技術が
エアコンの吹き出し口の近くに置いてある空き箱はユッチのお気に入りのベッドの一つ。ニャマゾンはワイフのお茶目な落書き。子供達に受けていた。こういったセンスは次男が強く引き継いでいる。 Canon EOS Kiss Digital X3, CANON ZOOM LENS EF-S 18-55mm 1:3.5-5.6 IS おまけで数千円でついてくるズームキットで,マウントはプラスチックだし,決定的にコストダウンがなされているが,非球面を含む9群11枚で,ダブルスタンダードといわれる安価なレンズの性能に不安があったかつての伝統は,このレンズにはなさそう。今時の入門レンズなので,写りが酷かったらコンデジからデジイチに移行したビギナーユーザーを掴まえられないので,思ったよりも悪くないすっきりした写り。 喫茶店で見つけたチコ似の子猫の絵。 Canon EOS Kiss Digital X3, CANO
私の布団の中。我が家では,ユッチを除き布団に潜らない子が多いので,なんか新鮮。 猫が居る宿は結構泊まりましたが,大抵は外猫か,客室どころか,主の部屋周辺にしか居ないとか,その辺の野良猫の侵入放題にまかせてほかってあるというのもありました。猫好きでも耐えられ無いこともあって,奄美の古宿でしたが,お陰で,スタッフがノミに咬まれまくりになって,悲惨なことになりました。 ダニでも培養のためのホストに使っている動物は2ヶ月ぐらいで替えないと抗体値が高くなるのか吸血しなくなります。その宿はもうありませんが,宿のおじさん,おばさんは,吸血性動物側が回避するようになるため,彼らは全然刺されているように見えなかったので油断してしまいましたが,考えてみれば,抗体値が高いので吸血しにくくなるとか吸血のパイプが詰まるリスクをノミの方で回避してるだけ。外からお客さんがやってくれば,生け贄みたいなもんです。 この子は
今のデジタル一眼は,恐ろしいほどの高感度がノイズも気にならないレベルで使えるので,室内の猫撮りは本当に便利になりました。ただ,光があまりにもフラットな場合や,ライティング位置が悪いと思えば,補助光を矢張り使うことにしています。ストロボを焚く場合でもキャッチライトは,ストロボ以外のアベイラブルな光源を利用する方が無理がないような気がします。 髭の片方が上に,もう片方が下の方に流れて,長男に「埴輪の手」みたいと言われているナッチ。 ストロボ発光は,網膜が反射するし,多分彼らにもストレスになると思うので,ばしばしシャッター切る気分になりません。むしろ,直接照射しないようにストロボを当てることを第一に考えるべきだと思います。 ファニー・フェイスの錆猫のわさび(仮名)。大人しい子とは言え,子猫は遊んで欲しいので,側に行けば適当な距離で止まっていてくれないため,誰かに遊んで貰っているところを撮らないと
この瓶に入れた状態だと飴色に色づいているのは,樽に入れて色着けてるんだろうと超酒飲みの友人が言いだしました。電話口で,そんな洒落臭いことなどしてないと思うよと友に言いつつ調べてみると,惜しい,流石。これは瓶壺で熟成処理しているのでその時に付く色らしい。 追記ー彼は瓶の中の黒糖酒の上層部分に薄く僅かに有機物層がうっすら浮いているのを見逃さなかった。銘酒だから製品管理上の齟齬で生じたものではない,だから蒸留工程だけで作られていないと判断したようだ。ウイスキーなどにも観察眼が有れば樽から解けだした樹脂成分の膜がうっすら浮かぶことがあるそうだ。流石に,私に幼なじみとして年端もいかぬガキの頃から,酒を教えてきただけのことはある。 ちなみに地元では,かつては普通にこそっと家庭で作るようなものが黒糖酒で(勿論税務署の関係者がお出でになるときは隠していたという),それをまた,瓶に入れていわゆる沖縄のクース
食べられない方の代表を捜していたのですが,見つからず。何かって? もちろんスベスベマンジュウガニ。こいつが体内に蓄積しているゴニオトキシン,米国などでは、バイオ兵器として研究されていた毒素。サキシトキシン,ネオサキシトキシン,フグ毒 で知られるテトロドトキシンはスナイソギンチャクや貝を起源としたもので,非タンパク質性の大分子構造を有するポリエーテル系polyetherの天然有機化合物群で,タンパク質を除く天然に産する分子としては数百から数十万までのHの側鎖を含むべらぼうに巨大な分子量を持っています。タンパク毒でなかったりするので,熱変性しにくいものがほとんどで,この手の毒を持ったカニを鍋でつついて二人死亡なんて話があります。 残念ながら,この蟹ではありません。スベスベマンジュウガニは甲羅に怪しい紋様があるので直ぐに分かります。 いわゆる普通のフナムシ。掃除屋,分解者ですが,この場所では,そ
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