■本日の言葉「infamy」(汚名、屈辱)■ 英語ニュースが伝える「JAPAN」をご紹介する水曜コラム、今週は真珠湾攻撃についてです。太平洋戦争を追想する行事というと日本では得てして8月に集中しがちですが、そうするとどうしても「被害者」としての日本にばかり意識がむきがちな気がします。一方でアメリカでは、太平洋戦争といえば12月7日の真珠湾攻撃の日。つまり日本が「加害者」となった日が決して忘れない「屈辱の日(a date which will live in infamy)」なのです。もっとも日本と違って1945年以降も様々な戦争を戦い続けているアメリカには、「決して忘れない」日は色々あって、その最たるものが2001年9月11日。かつては「真珠湾以来」と評された9/11が、今では皮肉にも「9/11のような真珠湾攻撃」と説明されるようになった。そんなアメリカ各地の新聞記事に、開戦から68年、そ