データパーティショニングで巨大DBも楽々管理:SQL Server 2005を使いこなそう(11)(3/3 ページ) データパーティショニングを利用したスライディングウィンドウ 分析やレポートのために大量のデータをテーブルに保存する場合、スライディングウィンドウと呼ばれる手法を用いることがあります。データを1つのテーブルに保存し続けると、データ件数が膨大になりメンテナンスやパフォーマンスに支障をきたすことがあります。このような状況を避けるために、利用するのがスライディングウィンドウです。 大量のデータが保存されたテーブルであっても、利用するデータはその一部であることが多くあります。そこで、利用形式に合わせてデータ範囲を想定し、その範囲内のデータをテーブルに納めることによってデータの件数を抑える手法がスライディングウィンドウです。主に過去1年分のデータを利用するような場合であれば、過去1年分