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ブックマーク / brand-farmers.jp (10)

  • ハイブリッド型組織のすすめ | Reeflet|リーフレット

    普段から“雇わない経営”を強く主張しているせいか、 「安田は社員雇用を全否定している」 と思っている人が多いようだ。 だが私が言いたいのは、 社員をひとりも雇うなということではない。 雇用だけではもはや成り立たないことを 理解すべきだと主張しているのだ。 私が主張しているのは社員と業務委託による ハイブリッド型の組織である。 「なんだ、それなら今までと変わらないじゃないか」 と思われる人も多いだろう。 確かに「正規雇用+期間限定の非正規雇用」 という形はパートやアルバイトと同じに 見えるかもしれない。 だが私が主張する組織は根的に違う。 これまでの非正規雇用は コスト削減と人数調整が主目的である。 つまりコアな業務はあくまでも正社員に任せる という考え方だ。 正社員ほどの費用はかからず、 仕事が減れば人数を減らすこともできる。 クオリティーは期待できないが、 雇用の調整弁にはもってこい。

    ハイブリッド型組織のすすめ | Reeflet|リーフレット
    tgk
    tgk 2021/12/15
    「私が非正規雇用を強く勧める理由はまったく正反対。つまり成果にコミットさせるためである」「現実を見よう。正社員が求めているのは安定だ」
  • 反転するレバレッジ | Reeflet|リーフレット

    レバレッジを効かせる。 それは、テコの原理のように、 小さな力で大きな力を生み出す手法。 つまり小さな会社にこそ、 このようなアイデアは必要なのである。 だが実際には、 合併、拡大、独占など、 スケールメリットによる高収益化を 指す場合がほとんどだ。 スケールするにはどうしたらいいか。 これは、若く、野心家の経営者から 寄せられる典型的な相談だ。 とにかく規模を大きくしたい。 損益分岐点を超えたときに、 爆発的な収益を生み出すから。 これが彼らの頭の中にある レバレッジの図式なのである。 もちろん、どんな事業にも、 スケールメリットは存在する。 仕入れ、物流、販売など、 拡大による効率化で価格競争力が上がり、 市場を独占できるという流れ。 それは間違っていない。 だが当然のことながら、 大きな会社には大きな会社同士の競争がある。 勝ち残るためには、 更なる効率化を推し進めなくてはならない。

    反転するレバレッジ | Reeflet|リーフレット
    tgk
    tgk 2019/05/08
  • マネタイズの本質新時代の経営マガジン anote konote

    仕入れた商品を売って対価を受け取る。 何らかのサービスを提供して対価を受け取る。 お金を稼ぐ基構造はこのふたつである。 たとえば月給を稼ぐサラリーマンも、 労働というサービスを提供してお金を稼いでいる。 あまりにもこのフォーマットが長く、 広く使われてきたため、 私たちの常識も固定化されてしまった。 稼ぐとは会社に勤めること。 何かを売って利益を得ること。 このフォーマットから抜け出せない人はとても多い。 もちろん、その基構造は、 今後も社会のベースとなっていくだろう。 だがマネタイズはすでに、次の段階に進化しつつある。 たとえばGoogleのビジネスモデルでは、 情報検索というサービスを無償で提供している。 Googleの顧客は一体誰なのだろうか。 何らかの情報検索をした人間に、 そのワードに関連した広告を見せる。 それがGoogleのマネタイズ・フォーマットだ。 これまでの常識で考

    マネタイズの本質新時代の経営マガジン anote konote
    tgk
    tgk 2018/12/12
    「商品やサービスを提供するが、その相手からは報酬を受け取らない。価値を提供する相手と報酬を受け取る相手をズラす。それがこれからの時代に最も適したマネタイズ・フォーマットなのである」
  • 境目にあるもの | Reeflet|リーフレット

    正直者と嘘つきの境目はどこにあるのだろうか。 生まれてから一度も嘘をついたことがない、 という人間は存在しないだろう。 「嘘をついたことがない」を境目とするなら、 人間はひとり残らず嘘つきという事になる。 では嘘をつく頻度や、嘘の重さが境目なのだろうか。 週に2回までの嘘なら、正直者。 相手が傷つかない程度の嘘なら、正直者。 いや、それもしっくり来ない。 ではそもそも、そんな境目など無いのだろうか。 実際、世の中には「正直な人」もいれば 「嘘つきな人」もいる。 だが正直な人も、嘘をついた事はあるだろうし、 人を傷つけた事もあるだろう。 嘘つきな人も、毎日嘘ばかりついて 生きている訳ではない。 ありそうで無さそうなこの境目に、 儲けのヒントが隠されている。 儲かる会社と、儲からない会社。 流行っている店と、流行っていない店。 結果を見れば明らかだが、 その境目は実は曖昧なのである。 正直者と

    境目にあるもの | Reeflet|リーフレット
    tgk
    tgk 2018/05/02
    「嘘つき」のように、定義できないが間違いなく存在するものの境界について。自覚・信念の重要性。自称が定義に優先すること
  • 顧客をシェアする | Reeflet|リーフレット

    同じ地域、同じ業界に属する企業は、 互いに顧客やマーケットを奪い合う。 限られたパイを、どちらがより多く獲得するのか。 生き残るためには、成長せねばならない。 成長するためには、拡大せねばならない。 そして拡大するためには、 他社の顧客やマーケットを、切り崩すしかない。 経営者同士が仲良くしている競合関係もあれば、 社員も含めて全員が、 いがみ合っている競合関係もある。 だが何れにしても、 表面的にどれだけ仲良くしたとしても、 最終的には競い合うしかない。 なぜならば、パイは限られているから。 そして、存続するためには、 成長せねばならないからである。 だがこの図式は、働き方の変化とともに、 劇的に変わる可能性がある。 顧客を奪い合う関係から、顧客をシェアし合う関係へ。 顧客を奪わず、囲い込まず、同業者に気前良く紹介する。 それが新しい社会システムにおける、 成長戦略の柱となるのだ。 シス

    顧客をシェアする | Reeflet|リーフレット
    tgk
    tgk 2017/11/16
    「得意なことだけを仕事とし、複数の会社と契約する。得意なことに特化すればするほど、生産性は上がり、報酬は増える。これが本当の、働き方改革なのだ」
  • スタート地点を見極める | Reeflet|リーフレット

    良い企画書と、悪い企画書。 良い接客と、悪い接客。 良い提案と、悪い提案。 シーンは違えども、そこには共通する要素がある。 それは、ストーリーの有無だ。 良い企画書、良い接客、良い提案には、 必ずその根底にストーリーが流れている。 悪い企画書、悪い接客、悪い提案には、 単なる説明の羅列しかない。 ストーリーとは、顧客の心理を誘導するシナリオのことだ。 シナリオどおりに誘導できれば、 商品は売れ、顧客は満足し、評価は上がり、報酬は増える。 つまり、良い事尽くめなのである。 にもかかわらず、これまで目にしてきた企画書、 受けてきた接客、聞かされてきた提案で、 ストーリーを感じたものは1割にも満たない。 そのほとんどは、単なる説明であり、 単なる案内であり、単なる営業であった。 なぜ、これほどまでに、人はストーリーを軽視するのか。 それは、スタート地点を間違えてしまうからである。 たとえば企画書

    スタート地点を見極める | Reeflet|リーフレット
    tgk
    tgk 2017/11/08
    「良い提案にはその根底にストーリーが流れている。ストーリーとは顧客の心理を誘導するシナリオのこと」「期待させるタイトル。内容が気になる目次。それを作ることが出来たなら、相手の心理を掴めている」
  • 時間を大金に変えるコツ | Reeflet|リーフレット

    時間をお金に変える、 という言葉から多くの人がイメージするのは、時給である。 だが時間を時給に変えているだけでは、収入は増えていかない。 収入を増やすために不可欠なのは、 時給そのものを上げる工夫である。 では、どうやったら、時給は上がっていくのか。 たとえばルノアールという喫茶店には、 水出しアイスコーヒーなるメニューが存在する。 水出しアイスコーヒーは 通常のコーヒーよりも50円ほど高いのだが、 香ばしくてとても美味しいので人気のメニューとなっている。 水出しアイスコーヒーは、 大量に挽いたコーヒー豆の上から少量の水をたらして抽出する。 少しずつ、少しずつ、水をたらすので、 抽出するのに8時間もかかる、という代物だ。 なぜ、8時間もかけて抽出したコーヒーが、 たったの50円しか高くならないのか。 それは、1杯目の抽出には8時間かかるが、 2杯目以降は時間がかからないからである。 同じ豆

    時間を大金に変えるコツ | Reeflet|リーフレット
    tgk
    tgk 2017/08/09
    「5年間採用を続ければ、6年目以降は毎年入社5年目の社員が手に入る」「圧倒的な遠回り。それこそが、圧倒的な価値を生み出す」
  • 売れない商品は存在しない | Reeflet|リーフレット

    この世に売れないものはない。 どんな商品でも必ず売れる。 それは、エスキモーに冷蔵庫を売る、的な話ではない。 根性があれば売れるとか、凄まじい販売力があれば売れるとか、 そんなことが言いたいのではない。 販促費さえ使えば、商品など誰でも売れる。 いとも簡単に売れていく。 たとえば、道端に落ちている石ころを、 100円で売ることは可能なのか。 もちろん、可能である。 そこに1000円分の商品券を付けておけばいいだけだ。 馬鹿にしているのか、と怒られそうな話だが、 そもそも商売とはそのようなものなのである。 もちろん現実には、 100円の商品に1000円の商品券を付けて売る人はいない。 なぜなら、儲からないからである。 売れば売るほど損をする。 そんな馬鹿げた商売をする人がいるわけがない。 そう思われるだろうか。 だが実際には、そうやって赤字を垂れ流し続けている会社は、 たくさんあるのだ。 考

    売れない商品は存在しない | Reeflet|リーフレット
    tgk
    tgk 2017/06/26
    「道端に落ちている石ころを、100円で売ることは可能なのか。もちろん、可能である。そこに1000円分の商品券を付けておけばいいだけだ」「この世に、売れない商品はない ... 全ては販促費なのだ」
  • 投資とは何か | Reeflet|リーフレット

    お金を使って人を雇う。 お金を使って商品を開発する。 お金を使って売れる仕組みを構築する。 それらは何も、経営者の特権ではない。 主婦でも、会社員でも、高校生でも出来ることなのである。 だが実際にやろうとする人は少ない。 自分の小遣いで人を雇う高校生や、 自分の金で営業ツールを発注する会社員、 へそくりを貯めて商品開発をする主婦などは、 かなり稀な存在ではなかろうか。 そんな無駄な、そんな無意味な、そんなリスキーなことに、 普通の人はお金を使わない。 だがそれは、実にもったいない話なのである。 お金と時間は、私たちが使える最強の武器だ。 将棋に例えるなら、飛車と角。 それを使わない勝負などあり得ない。 だが現実には、お金を武器として使いこなしている人は、 ほとんどいない。 お金は、生活や趣味に使うものであって、 武器として使うものではない。 多くの人は、そのように思い込んでいる。 多くの人

    投資とは何か | Reeflet|リーフレット
    tgk
    tgk 2017/05/04
    「自己投資もまた、消費なのである。本当の投資は、他人のためにお金を使う行為である」
  • お客とお金 | Reeflet|リーフレット

    売上は、顧客の数に比例する。 だから売上を増やすためには、 顧客を増やさなくてはならない。 どんな経営者も、どんな営業マンも、 どんなフリーランスでも、ここまでは考える。 だが実際に、顧客を増やせる人間は数少ない。 もちろん、コツコツと新規営業する事によって、 少しくらいの顧客は増える。 だが人生を変えてしまうような、 劇的な顧客増加を実現出来る人は稀である。 それは営業力が足りないからなのか。 あるいは継続力が足りないからなのか。 いや、そうではない。 多くの人は根的な間違いを犯しているのである。 それは、顧客の定義を間違えてしまっている、ということ。 自社の商品を買ってくれる人。 お金を払ってくれる人。 そういう人を顧客だと定義しているから、 いつまで経っても顧客が増えていかないのである。 顧客を増やし、売上を増やすためには、 まず、この先入観から抜け出さなくてはならない。 では、ど

    お客とお金 | Reeflet|リーフレット
    tgk
    tgk 2016/12/01
    「この瞬間から顧客を増やしたいのであれば、やるべき事は簡単である。顧客の定義を変えるのだ。買ってくれる人ではなく、役に立てる人。それを勝手に「顧客」と定義するのである」
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