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ブックマーク / www.yomiuri.co.jp (12)

  • グローバル人材、もう無理…高校・大学の半数超 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    国際的に活躍する「グローバル人材」の育成が急務とされる中、学習塾などが全国の大学生や高校生、保護者約1000人に行ったアンケート調査で、大学生の半数以上が「自分はもうグローバル人材になれない」と諦めていると回答した。 調査は3月、海外進学を目指す小中高生向けの学習塾「IGS」(東京)などがインターネットで実施。全国の高校2年生・大学3年生(当時)の男女412人と、小学校から高校までの児童・生徒の保護者618人が回答した。「今からグローバル化のための教育を受けても自分は間に合わない」と感じている割合は、高校生で50%、大学生で55%だった。保護者も24%が「我が子は手遅れ」と諦めていた。 「将来、グローバルに活躍したい」という大学生は3割、高校生も4割にとどまり、内向き志向や語学力への自信のなさがうかがわれる。海外展開する企業への就職を希望しない学生・生徒に理由を尋ねたところ「他の国の人との

  • 原始的魚類ヤツメウナギ、ゲノムに独自進化の跡 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    最も原始的な魚類とされるヤツメウナギのゲノム(全遺伝情報)の解読に、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)などの国際研究チームが成功した。 科学誌「ネイチャー・ジェネティクス」電子版に25日発表する。他の脊椎動物や、より原始的な無脊椎動物とも異なる遺伝子の特徴が多く見つかり、独自の進化を遂げたことがうかがえるという。 ヤツメウナギは、顎がない無顎(むがく)類に分類され、脊椎動物の祖先に近いホヤやナメクジウオと、顎がある脊椎動物の間に位置づけられている。 解読に当たったのは、同センターの工樂樹洋(くらくしげひろ)ユニットリーダーや米ワシントン大の研究者らで、北米の五大湖などに生息するヤツメウナギの一種「ウミヤツメ」のゲノムを解析した。その結果、遺伝子の数は、人や他の主な魚類とほぼ同じ約2万6000個で、ホヤ(約1万6000個)よりやや多かったが、体内で機能するたんぱく質を作る遺

  • フランス…哲学も問うバカロレア : 世界から : 最新教育事情 : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    卒業を控えたフランスの高校生にとって、2月は将来の進路を決めるシーズンだ。夏に行われる高校教育修了の資格試験「バカロレア」に向けた準備が始まる。 フランスでは、日のように大学別の入学試験がない。バカロレアを取得して、希望の大学に願書を出し、入学許可をもらう仕組みだ。「一般」「職業」「工業」の3種類があり、大学進学希望者は通常、「一般」を受験する。 日のセンター試験に似ているが、一問一答ではなく、口頭試験や論文がある。毎年、最初に行われるのは「哲学」の試験と決まっている。 昨年の哲学は、「一般」文系では「人は労働で何を得られるか」「信仰は理性に反するか」「スピノザの『神学・政治論』の抜粋について論ぜよ」の3問から一つを選んで解答せよというもの。制限時間は4時間だった。 「一般」理系も同様で、「国家がなければ人はもっと自由になるか」「人は真実を探求する義務はあるか」「ジャン・ジャック・ルソ

  • 「世界に良い影響」日本トップ…BBC読売調査 : 国際 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    英BBC放送が読売新聞社などと22か国で共同実施した世論調査によると、日が「世界に良い影響を与えている」という評価は58%で、「悪い影響を与えている」は21%だった。 調査は、国際社会に影響を及ぼす16か国と欧州連合(EU)の評価を聞いたもので、「良い影響」は日が最も高く、ドイツ56%、カナダ53%、英国51%などが続いた。 日が1位になったのは、ドイツと並んでトップだった2008年以来。約1年前の前回調査ではカナダ、EUと同率で3位だった。日への評価をみると、中国韓国を除く20か国で「良い影響」が「悪い影響」を上回っている。 「良い影響」で前回1位のドイツが2位、EU48%(前回3位)が6位に後退したのは、欧州の財政・金融危機が影響したとみられる。中国50%は5位(同9位)に上昇した。「悪い影響」は、イラン55%、パキスタン51%、北朝鮮、イスラエル各50%などの順に高かった。

  • 「憲法破棄」新党綱領に…石原知事 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    石原慎太郎東京都知事は24日の記者会見で新党を結成した場合の綱領について「私が参加するなら憲法破棄を持ち出す。時の政府が破棄して新しいのを作ればいい。改正は手間取って仕方ない」と述べ、憲法改正でなく破棄を盛り込む考えを示した。

  • 自宅の箱を測定したら放射線…半世紀前から? : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    文部科学省は10日、東京都目黒区の個人宅から、放射性物質ラジウム226が入った棒(直径約3ミリ、長さ約2センチ)が見つかり、撤去したと発表した。 がん治療用とみられ、周辺の汚染は確認されず、隣家などへの影響もないという。 同省によると、先月31日、目黒区東山に住む女性から「50年ほど前から家の中にある木箱を自分で測定したら放射線が検出された」と連絡があった。専門業者が9日、調査したところ、木箱内の金属容器の中にラジウム226が入った棒が確認された。木箱の表面で毎時約250マイクロ・シーベルト、表面から1メートル離れた場所で同約6マイクロ・シーベルトを検出した。 ラジウム226は、放射線障害防止法に基づき、同省の許可を得る必要があるが、同省によると、女性は「心当たりがない」と話しているという。

  • 振り切れない地震計、増設へ…M8超も正確に : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    東日大震災を受け、気象庁は、強い地震の揺れでも針が振り切れない地震計(広帯域強震計)を全国に増設し、国内の巨大地震観測に活用することを決めた。 海外の大地震を観測するための技術も導入し、より精度の高い巨大地震の観測を目指す。海外の地震規模を迅速に算出するシステムを独自に運用している同庁精密地震観測室(長野市)の手法を技術改良により活用することを検討している。 気象庁が使っている地震の規模の算出法は、マグニチュード(M)8以上の巨大地震では正確な規模を求められない。大震災では多くの地震計が振り切れてしまったため、発生3分後にはM7・9と過小に評価。M9・0と算出するまでに2日かかってしまった。

  • 第2の地球?20光年先に最も似た惑星 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    生物の生存に適した惑星(手前)の想像図。奥の赤い恒星「グリーズ581」の周りを公転(Lynette Cook氏作成、全米科学財団提供) 【ワシントン=山田哲朗】太陽系外の惑星の中で、最も地球に似た惑星が発見された。 生命の生存に適した条件を備えていると考えられる。米カリフォルニア大などの天文学者が29日、専門誌「アストロフィジカル・ジャーナル」に発表した。 この惑星は、地球から20光年の距離にある小さな恒星「グリーズ581」の周りを公転している。恒星のわずかなふらつきをハワイの望遠鏡で11年間観測し、惑星の存在を割り出した。 この恒星系には惑星は少なくとも6個あるが、新たに見つかった惑星は恒星との距離がちょうどよく、水が液体の状態で存在していると推測される。片面だけが常に恒星の方を向いており、気温は70度〜零下30度の間という。地球の3倍の質量で、重力も適当なため大気も保たれていると考えら

  • いらだつ首相「超法規的措置は取れないのか」 : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    22日の訪米を控えた菅首相は、周囲にいらだちをぶつけた。沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件で、中国の対抗措置の報告が次々に上がってきていた。 首相は「民主党には(中国で副首相級の)戴秉国(たいへいこく)(国務委員)と話せるやつもいない。だからこういうことになるんだ」とこぼした、と関係者は語る。 首相とその周辺が中国人船長の扱いをめぐる「落としどころ」を気で探り始めたのは、船長の拘置期限が延長された19日以降のことだ。この日を境に中国政府は、日人4人を拘束し、レアアース(希土類)の対日輸出禁止の動きに出るなど、格的な「報復カード」を相次いで切った。 実際に「船長釈放」に動いたのは、仙谷官房長官と前原外相だったとされる。 23日朝、ニューヨーク。日中関係の行方を懸念するクリントン米国務長官と向かい合った前原外相は、こう自信ありげに伝えた。 「まもなく解決しますから」 那覇地検が船長を釈

  • 東国原知事「殺処分の49頭まだ生かしている」 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    感染拡大が収まらない宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題で、県が揺れている。 特例で家畜移動制限区域外に避難させた主力級種牛に感染が判明した22日、東国原英夫知事は突然、いったんは殺処分にしたと説明していた種牛49頭がまだ生きていることを明らかにした。種牛として残すよう国に要望するという。防疫体制の確保か、宮崎牛ブランドの維持か。政府の対策部は難しい判断を迫られそうだ。 東国原知事は22日、同県西都市に避難中だったエース級種牛「忠富士(ただふじ)」の感染判明を受けて記者会見し、主力の種牛6頭が特例を認められたように、49頭についても「協議の余地はないだろうか」と述べた。 知事は忠富士以外の5頭も感染の可能性があることに触れ、「このままだと宮崎県から種牛がいなくなる。49頭も遺伝子検査をするので、経過観察を認めてほしい」と厳しい表情で語った。 49頭はもともと忠富士など主力級6頭とともに、県

  • ストロー・じか?…給食紙パック牛乳飲み方論争 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    兵庫県姫路市教委が市立小学校に対し、給の紙パック牛乳を「ストローで飲むように」と異例の指示を出していたことがわかった。 市内では「ストローはごみになるだけ」として、児童に直接パックに口をつけて飲むよう指導している小学校が8割に上っているため。この指導には「事のマナーとしてふさわしくない」「不衛生だ」と保護者から反発が出ていた。 市によると、市内各校では200ミリ・リットルの紙パック牛乳とは別にストローが配られていたが、昨年度は市立小68校のうち56校が、ストローを注文しておらず、児童にはパックの上部を開封して口をつけて飲むよう教えていた。校長の一人は「環境保護につながると思い、現場では疑問を感じなかった」と話している。 今回の見直しは、一部の保護者が3月、市教委に改善を要望したのが発端。市教委は今月2日の校長会でストローの使用を指示した。9日からの給で徹底させる方針だ。 ストローを使

  • 生命の起源、宇宙から飛来か…国立天文台など : ニュース : 宇宙 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    国立天文台などの国際研究チームは6日、地球上の生命の素材となるアミノ酸が宇宙から飛来したとする説を裏付ける有力な証拠を発見したと発表した。 アミノ酸には「右型」と「左型」があるが、人類を含む地球の生物は左型のアミノ酸でできている。しかし、通常の化学反応では左右ほぼ等量ずつできるため、なぜ地球の生物にアミノ酸の偏りがあるのかは大きな謎となっていた。 研究チームは、南アフリカにある近赤外線望遠鏡を使って、地球から1500光年離れたオリオン大星雲の中心部を観測。アミノ酸をどちらか一方に偏らせてしまう「円偏光(えんへんこう)」という特殊な光が、太陽系の400倍という広大な範囲を照らしていることを初めて突き止めた。 この領域には、右型のアミノ酸を壊して地球のように左型ばかりにする円偏光と、右型ばかりにする円偏光の2種類があることも分かった。アミノ酸は地球上で落雷などによって作られたとする説もあるが、

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