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ブックマーク / science.srad.jp (14)

  • 餌のある飼育施設でもクマの冬眠が進まない | スラド サイエンス

    19日も秋田県や新潟県で出没するなど、クマの冬眠が進まないことがニュースになっている。神奈川県の霊山・大山でもクマの出没があり、登山道の一部が通行禁止になっているという。相模原市では、津久井地域の児童や生徒約3700人に「クマよけ鈴」を支給する事態になっているという。市教委が鈴を支給するのは初めて(テレ朝news、カナロコ)。 この件に関して、エサ不足とは別に気温が大きく関係していると見られている。北海道にあるクマの飼育施設では、取材時点でも11頭中4頭が目を覚ましていたそうだ。飼育施設であるため、十分な事をしてから冬眠に臨んでいたにも関わらずだ。同施設の園長によると、獣舎内の温度がマイナス1度ほどと従来の時期よりも高いという。園長曰く、マイナス4度くらいにならないと、クマは全頭安定して眠らないとして、対策として冬眠しやすい室温を保つ努力が行われているとしている。

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    theatrical 2023/12/22
    "同施設の園長によると、獣舎内の温度がマイナス1度ほどと従来の時期よりも高いという。園長曰く、マイナス4度くらいにならないと、クマは全頭安定して眠らない" 結構センシティブなんだな。
  • 暖房代をケチると体に負担がかかる | スラド サイエンス

    摂氏10度でも人体は調子を崩す。BBC健康・科学担当編集委員のジェイムズ・ギャラガー氏の記事によれば、摂氏10度という室温は暖房代が払えない人の家の平均気温に相当するのだという。同氏は10度というそれほど寒くなさそうな気温でも、なぜ命にかかわることがあるのかを試してみたという(BBC)。 摂氏21度での身体データを計測後、徐々に室温を下げていった。室温が18度以下になると身体が心臓や肝臓といった主要臓器を約37度で維持するのに負担がかかるようになるようだ。10度になると脳への血流が減るので、脳に入る酸素や糖の量が減る。その結果、脳の知的活動に悪影響が出るという。また血液が危険な血栓を作る危険も高まり、心臓発作や脳卒中が増える要因になるのだそうだ。 あるAnonymous Coward 曰く、 気温が低いと体温を維持するための機能が活発となる。 温かい血液を速く送り込むため心拍数が上昇する。

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    theatrical 2022/11/23
    ユニクロ着てこない人生だったけど、部屋着ならいいかな。と言う感じに変わってきた。
  • ブロッコリー嫌いや芽キャベツ嫌いに口内細菌叢が影響している可能性 | スラド サイエンス

    オーストラリア連邦科学産業研究機構 (CSIRO) の研究によれば、カリフラワーやブロッコリー、芽キャベツといったアブラナ属の野菜を嫌う人は、その人の口内細菌叢が影響している可能性があるそうだ (論文、 Ars Technica の記事)。 人によるべ物の好き嫌いの違いは化学感覚の違いと考えられており、特定の物質で苦みを感じる遺伝子が知られていることから、これまではこの遺伝子の有無に注目した研究が行われてきた。一方、アブラナ属の植物は S-メチル-L-システイン スルホキシドを含み、これから臭気を発する揮発性硫黄化合物が酵素や細菌により生成される。 研究は 6 歳 ~ 8 歳の子供と保護者 98 組 (計 196 人) を対象とし、臭気物質を快いと感じるか不快と感じるかの評価や、実際に採取した唾液と生のカリフラワー粉末による揮発性硫黄化合物の生成テストなどを行っている。 その結果、揮発性

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    theatrical 2021/11/08
    これ面白いな。
  • 人間の身長、寿命、体力はピークに達し成長する余地はないという説 | スラド サイエンス

    フランスのパリ・デカルト大学の生理学者であるJean-François Toussaint氏は、「人間の能力は栄養学、医学、科学的な進歩があってもこれ以上は向上しない」と述べた。これは最新の研究と120年に渡る歴史的な記録を照らし合わせた結果導き出されたもの。現代の人間は寿命、運動能力、身長の点で最高の状態に達しているのだという(Newsweek、Slashdot)。 1900年代初めから20世紀末にかけては産業、医療、科学の進歩が反映され、ランニング、スイミング、スケート、サイクリング、重量挙げなど、さまざまなスポーツで世界記録が更新されてきた。187カ国の男女で、1896年に生まれた人と1996年に生まれた人を比較した場合、北アメリカとヨーロッパの高所得国では平均で3.5センチほどの身長の増加が見られた。しかし、過去30年間は高所得国でも身長の成長は停滞しているという。 Toussai

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    theatrical 2017/12/14
    生殖可能年齢を過ぎてからも生存出来るのは競争優位があるんじゃないかな。例えば長生きの個体は子や孫世代と協力することで、彼らの生存率を上げているのであれば、間接的に長生きの遺伝子は保存されやすくなるはず
  • 普段は夜間立ち入り禁止の野辺山観測所で「星空の撮影会」開催、参加者募集中 | スラド サイエンス

    国立天文台の野辺山宇宙電波観測所と言えば日有数の電波天文台だが、この度「星空の撮影会」を開催することになり、参加者を募集している。 野辺山観測所がある長野県南牧村は沖縄県石垣市や岡山県井原市美星町とともに「日三選星名所」にも選ばれるなど美しい星空で知られるが、観測所は安全確保の点から夜間立ち入りが禁じられている。今回、観測計画に支障の無い時期を選んで「夜間の星空&パラボラアンテナ撮影」ができる機会を作ったとのこと。開催日は2016年5月28日だが、参加定員は約20名で事前申し込みが必要となっている。申し込みは電子メール、FAX、郵送で受け付けており、締切りは5月10日12時(必着)。応募者多数の場合、参加者は書類選考で選出される。

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    theatrical 2016/04/19
    行きたさはあるけど、カメラもしょぼい俺が行くのはちょっと悪いかなって気がするから募集しないでおこう
  • 最小限のゲノム473個しか待たない細菌を人工的に作成することに成功 | スラド サイエンス

    J・クレイグ・ヴェンター研究所などの研究者らが、人工的に細菌を作り出すことに成功したそうだ(AFPBB、Science誌掲載論文)。 今回作り出された細菌は473個の遺伝子を持ち、生命維持活動や自己複製能力を備えるという。ただ、遺伝子のうち機能を特定しているのは149個で、残りの遺伝子の機能については解明されていないという。 この研究では、ゲノムが非常に小さいという細菌の一種マイコプラズマをもとに、その遺伝子の一部を取り除いてくという作業を行ったという。そのプロセスでは、不必要だと思われた遺伝子が実際には必要なものだったと判明することが繰り返されたようだ。

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    theatrical 2016/03/30
    いつかDeepLearningで優れた生命を作る時代が来るのかな。
  • 若いうちに良い恋愛をするとその後精神面の問題が減る、という調査結果 | スラド サイエンス

    若いうちに良い恋愛をすると、その後心理的調整能力が強くなり、精神的な問題についてもうまく対処できるという調査結果が発表されたそうだ(IRORIO)。 「特に13歳から19歳までの若者が良好な恋愛関係を促進させることは、その後の心理的発達を促す可能性がある」とのこと。 IT業界で精神をやられる人が多いのはこういう理由か……とも思ってしまうが、とりあえず若いうちの「恋愛禁止」はあまりよろしくないようだ。

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    theatrical 2015/08/29
    モテれば良いということでもないでしょ。恋愛は常に思い通りいくわけでもないし、感情的になりがちだし、別れもある。そういう経験が重要と言うことでしょ。モテるだけの恋愛もここで言う「良い恋愛」ではないと思う
  • 幹細胞から作る人造食肉計画 | スラド サイエンス

    用の人造肉を作るというアイデアはさまざまなところで進められているが、まだ決定的なものは出ていない。その1つとして、豚の幹細胞から肉を作るというものがナショナルジオグラフィックで紹介されている。 このアイデアは、地域ごとの「小規模な工場」で人造肉を生産するというもの。工場に敷地内では豚を飼い、そこから幹細胞を取り出して培養することで人造肉を作るというものだそうだ。培養された細胞は酵素を使って結着させ、プレスして固めてからミンチにするという。ただし、2500人分(1人・1日あたりの消費量を30gという前提)の肉の製造に約1ヶ月がかかり、また、100gあたり5300円もの製造コストがかかるという。 人造肉の製造は現実的にはなっているが、コストの面ではまだ非現実的だ、というのが現状のようだ。

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    theatrical 2014/05/28
    豚は人間と内蔵組織とかが似てると聞くし、コレが現実化して工業ベースで幹細胞の利用が始まれば、人間の医療分野での幹細胞の利用も技術流用できそうだし、コスト下がるんじゃないかな
  • 3歳より前の記憶はいつ失われるのか | スラド サイエンス

    3歳より前の記憶まで遡れる人は少ないと言われているが、この3歳前の記憶というのはほぼ7歳あたりで思い出せなくなることが明らかになった(ScienceDaily)。 この研究では大人に子供の頃の記憶を辿らせるのではなく子供の自伝的記憶の形成およびその喪失の追跡を試みたとのことで、まず3歳児に最近あった出来事を話してもらい、それを5~9歳の時に再び思い出して話してもらうという追跡実験が行われた。 会話は例えば誕生日パーティや動物園へ行ったことなど最近経験した出来事についてであり、保護者にそれについて日常の会話と同じように質問してもらったとのこと。その際会話の主導権を子供に持たせた場合の方が成長しても記憶がより鮮明に残ることが分かったという。 これらの記憶を記録後、子供達を5つのグループに分けてそれぞれ5歳から9歳の間に1回だけこの出来事について再び尋ねたところ5~7歳の間はその出来事の63~7

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    theatrical 2014/01/31
    俺は1年前の記憶すら曖昧で現実か否か判断できないよ
  • 人間の脳とスーパーコンピュータを比較すると | スラド サイエンス

    人間の脳と同じくらいの性能を持つコンピュータはいつできるのか、というのは割と話題になる。しかし、今のコンピュータが人間の脳に換算してどれくらいの性能を持つか、ということは案外知られてない気がする。英『The Telegraph』がその辺を実際に検証してみたようだ(LifeHacker)。 世界で4番目にパワフルな日製スーパーコンピュータ「京」を使って17.3億のニューロンからなるネットワークの構築を試みるというシミュレーション調査をしてみたところ、人間の脳が1秒間に行う活動のわずか1パーセントをシミュレートするのに、40分もの時間を要したとのこと。コンピュータは人間の脳にはまだまだ及ばないようだ。 なお、1秒あたり1000兆回の浮動小数点演算を実行することができると人間の脳と同じくらいの性能を持つという試算があるらしい。インテルは2018年までにこのスペックを実現したいとしているが、一部

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    theatrical 2014/01/21
    遅くとも2020年代には技術的特異点に入るってこと?これはわくわくしちゃうね。
  • 米国人の3割以上が「人類は進化しておらず、出現当時から現在の姿」だと考えている | スラド サイエンス

    Pew Research Centerの調査によると、米国人の33%が「人類やその他の生物は最初から現在の形をしており、進化はしていない」と考えているそうだ(調査結果、Reuters、slashdot)。 60%は人類が進化していると考えているものの、全体の24%は神などの超越した存在が進化に導いたと考えており、自然淘汰による進化と考える人は全体の32%にとどまる。2009年の調査では進化を否定する人が31%、進化を認める人が61%で、神が進化を導いたと考える人が22%、自然淘汰による進化と考える人が32%だった(2009年の調査結果 — Section 5、過去記事)。 今回も全体の比率は同様だが、支持政党別の格差は広がっているようだ。2009年の調査で進化を否定した共和党支持層は39%だが、今回の調査では48%に増加。一方、民主党支持層で進化を否定したのは2009年が30%、今回が27

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    theatrical 2014/01/04
    宗教は有害すぎる
  • 研究データの8割は20年後には残っていない | スラド サイエンス

    カナダのブリティッシュコロンビア大学が行った研究によると、科学的研究で集められたデータの8割は、その20年後のうちに失われているそうだ(United Press International、slashdot)。 1991年から2011年にかけて発表された516の研究に使われたデータのオリジナルを辿ったというこの研究によると、発表から2年後には全てのデータセットにアクセスできたが、3年後には17%がアクセスできなくなり、20年では80%が失われるという結果となった。失われたデータは使われなくなったメールアカウントや古いストレージなどに格納されていたためにアクセスできなくなくなるという。 データが研究者とともにあるという現在の仕組みでは、時間と共にほぼ全てのデータが失われることを意味するという。替えがきかないデータや、再現するには多額の費用がかかるものもあり、検証や新たな用途のためにこれらのデ

    研究データの8割は20年後には残っていない | スラド サイエンス
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    theatrical 2013/12/25
    よしGlacierに保存しよう
  • 人工肉バーガー、ロンドンで来週お目見え | スラド サイエンス

    牛の幹細胞から培養して作った「人工肉」を使って作ったハンバーガーが、来週ロンドン市内で披露されるそうだ。実際の試も行われるという(CNN.co.jp)。 この人工肉バーガーは「人工肉」に「人工脂肪組織」を混ぜて作ったそうで、25万ポンド(約3750万円)のコストがかかっているそうだ。現状ではコストを考えると割に合わないが、10年後には実用化されているかもしれない。

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    theatrical 2013/08/02
    科学の発展に対して否定的な奴が多くて驚いた。
  • 「安価」な月旅行、お値段は約1200億円 | スラド サイエンス

    やや旧聞となるが、米国の民間企業が「安価な」月旅行を計画しているそうだ(ロイター)。といってもお値段は1回15億ドル(約1200億円)。 格安?で月旅行だそうですが、観光にでもいくのでしょうか? 需要は? 計画では、NASAの宇宙飛行士を国際宇宙ステーションに運ぶために現在開発されているロケットと宇宙船を使うというとのことで、最初の飛行は2020年までに準備できる見込みだそうだ。

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    theatrical 2012/12/18
    兆単位で金持ってる人でも躊躇するだろ。せめて10億くらいになれば、金持ちがたくさん行きそう。
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