ソチ五輪フィギュアスケート男子金メダリスト・羽生結弦(ゆづる)選手(19)(仙台市出身)を祝う26日のパレードについて、実行委員会は16日、集まった協賛金が約1000万円だと発表した。 そのため、当初5000万円とみていた予算額を3400万円に縮小し、不足分は記念Tシャツを販売した収益で賄うという。 仙台市や県などでつくる実行委は、羽生選手が乗るパレードカー(トラック)に企業広告を掲載できる期限まで、公式スポンサー企業から協賛金を募るが、一部企業から「高すぎる」などの批判があり、上積みは期待できそうもない。 その分、羽生選手のシルエットを描いたTシャツ(税込み2000円)を2万枚売ることで、開催経費に充てたいと考えている。Tシャツには「ゴールド(金)メダリスト」の文字が印刷されているが、日本オリンピック委員会(JOC)から販売の許可を得た。 Tシャツが完売すると、実行委の負担金と協賛金とを