国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)及び超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)から受信したテレメトリにより、衛星の運用に必須である太陽電池パドルの電力発生や地上との通信、及びこれらの維持に必要な姿勢制御が両衛星ともに正常であることを確認しました。また、予定していた機器の立上げを含めた一連の作業が完了し、軌道上で衛星を維持できる状態が確立されたことから、クリティカル運用期間(※1)を終了します。
H-IIAロケット37号機(高度化仕様)による 気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)および 超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)の 打上げ結果について 三菱重工業株式会社および国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、種子島宇宙センターから平成29年12月23日10時26分22秒(日本標準時)に、気候変動観測衛星「しきさい」(GCOM-C)および超低高度衛星技術試験機「つばめ」(SLATS)を搭載したH-IIAロケット37号機(H-IIA・F37)(高度化仕様)を予定通り打ち上げました。 ロケットは計画通り飛行し、打上げから約16分13秒後に「しきさい」を、約1時間47分59秒後に「つばめ」を正常に分離した事を確認しました。 今回のH-IIAロケット37号機の打上げ実施にご協力頂きました関係各方面に深甚の謝意を表します。
日本テレビのみなさまへ、生活保護についての悪意のある番組放送はやめてください12月22日の19時~20時54分に、日本テレビ系列で『「ずるい奴らを許すな!」目撃!Gメン 徹底追及スペシャル(3)』が放送されました。 放送をみましたが、番組のなかでは生活保護の不正受給を取り上げ、不正受給をしたと思われる生活保護利用者を「ずるい奴」として、それを摘発する行政の職員をGメンとして描いていました。 番組で紹介された「不正受給」に対してのデータや、取材方法等について、ちょっと度を超えているのではないかと思いましたので、以下に書きます。 番組で紹介された2件の事例番組では、愛媛県松山市と埼玉県加須市での事例が紹介されていました。 松山市の事例は、取材をしたのは昨年10月。病気で働けないという一人暮らしの30代の女性。匿名の通報で調査を開始し、風俗の仕事をしているという疑いが。 家の前で数日にわたり取材
「現在も、粛々とプロジェクトに基づく研究開発を進めている」(ExaScalerの鳥居淳研究開発部長/CTO)。 2017年12月現在、PEZYグループでスパコンの製造・開発を担うExaScalerは、創業者が不在の中でも事業を継続している。同社が開発したTOP500ランキング世界4位の「暁光(Gyoukou)」をはじめ、PEZY-SCアーキテクチャーを採用したスパコンは今も稼働している。 ExaScalerが取り組んでいるのは、文部科学省所管の科学技術振興機構(JST)の産学共同実用化開発事業(NexTEP)未来創造ベンチャータイプで、2017年1月に採択されたプロジェクト「磁界結合DRAM・インタフェースを用いた大規模省電力スーパーコンピュータ」に基づく研究開発だ。 同プロジェクトの期限は2018年6月30日まで。それまでExaScalerは、海洋研究開発機構(JAMSTEC)に設置され
Mastodon 2 Advent Calendar 2017 の12月25日の参加記事。 概要 昨今のワールドワイドウェブ、特にCGM (consumer generated media) では、知名度のあるユーザーに視聴が集中する現象が起きている。これをセレブのインターネット (internet of celebrities) と呼ぶことを提案する。ところで、マストドンを含む分散SNSの理念に脱中央集権 (decentralization) がある。これは普通、複数のインスタンスが連合を形成することで権力を分散することを指すが、私はこれに加えて「ユーザーの脱中央集権」が必要と考えている。これは前述のセレブのインターネットに対抗するものである。 ユーザーの脱中央集権に逆行するデザインの一例として、フォロワー数順のユーザーランキングが挙げられる。確かに、フォロワー数の多いユーザーのトゥート
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