建設ITジャーナリストの家入龍太氏が東海道新幹線の車内改札について、不満を述べていた。21世紀に入ってから、車掌が所持する情報端末の進化などにより、「指定席は、指定された席以外にお坐りの方のみ、きっぷを拝見する」という傾向にあるからだ。言いたいことはわかるが、なんでもかんでも省力化すればいいというものではない。 ■車内改札の意義車内改札について、解説を試みよう。 (1)目的地までの乗車券、料金券(特急券など)を拝見する。(1)と後述する(2)については、基本的なことで、不正乗車の防止を図っている。特にJRグループの夜行列車は、原則として車内改札を行なう。臨時快速〈ムーンライトながら〉〈ムーンライト信州〉は、青春18きっぷ利用客への対応、寝台特急〈サンライズ瀬戸〉〈サンライズ出雲〉は、シャワーカードの発売も兼ねている(寝台特急〈北斗星〉〈カシオペア〉〈トワイライトエクスプレス〉のシャワーカー
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