従軍慰安婦問題、駐留米軍に風俗活用など橋下徹・大阪市長の発言が大きな問題になっている。避難が集中する一方、擁護する政治家もいる。大人力コラムニスト石原壮一郎氏が「大人の恥」を考える。 * * * どうかしちゃったのか、もともとそういう人だったのか、日本維新の会共同代表&大阪市長の橋下徹氏の暴走が止まりません。5月13日の記者団とのやり取りの中で、旧日本軍の従軍慰安婦制度について「必要なのは誰だってわかる」と発言。また、1日に沖縄を視察した際には、沖縄で米兵の性犯罪が多発していることにからめて、米軍の男性司令官に「若い兵士の(性的)欲求にどのように対応しているのか。合法的な風俗での対応は考えていないのか」と質問し、相手を凍り付かせました。 もちろん大きな波紋を呼んで、あちこちから激しい非難を浴びたり多くの人を激しく呆れさせたりする一方で、石原慎太郎共同代表が「そんなに間違ったことは言っていな
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