すんごい大雨がふって、こんな日は家にじっとしているのが吉ですね。 幼いころは台風が来ると、嬉々として駆けずり回ったものですが、それも今はむかし。もう、そんな元気は微塵もありません。最近は年齢的な衰えを感じることも多く、ヒタヒタと迫る、老いの影に恐々とする毎日です。 体力も落ちたせいか、寝ている時間も大幅にアップしています。お昼に一時間、夕方に四時間、夜に五時間、それからときどき居眠りという具合に、起きては寝、起きては寝を繰り返しています。 先日、あまりよく知らない女の子と一緒だったのですが、不覚にも寝落ちしてしまいました。ハッとして目覚めると、見慣れない天井の景色に「ここはどこ?」となって、自分がすっかり寝入ってしまったことに気付く始末です。すでに隣はもぬけの殻で、ベットサイドのナイトテーブルに「帰ります」との書き置きだけが残されていました。 とりあえずシャワーを浴びようと、ベッドから起き