タグ

ブックマーク / www.jigowatt121.com (11)

  • マイホームに最強のオタク部屋を作ったら人生が完結した - ジゴワットレポート

    コロナに翻弄されているうちに、念願のマイホームが完成した。ブログの更新がまたもや滞ってしまったのは、新生活に向けた諸々をこなしていたためである。物理的な作業から、行政的な手続きまで。無限にも思えた「やること」は、一応のゴールを見た。 このブログでは度々報告してきたが、新居の建設にあたり、自室(書斎)を作った。夫婦で話し合い、嫁さんの了承を得た上で、終の棲家に設ける自分専用の6畳間。ここをいかにデザインするか。夢とロマン、機材の都合、そして現実的な予算。ライター業で貯めた資金を解放する時がきた。やがて、様々な紆余曲折を経て、誰よりも100%自分に向けた「最強のオタク部屋」が完成した。 そう、人生が  ““““完結””””  してしまった。 「賃貸か・持家か」という議論は、今日も元気にネットのどこかで盛り上がっていることだろう。しかし、私の住む地方の限界田舎に限って言えば、土地が(都心部に比べ

    マイホームに最強のオタク部屋を作ったら人生が完結した - ジゴワットレポート
  • 出世しても「自分らしく」働けるのか、という課題を前に - ジゴワットレポート

    最近珍しくブログの更新頻度が落ちているのは、精神的にモヤモヤを抱えているからである。 というのも、春から仕事の環境が変化することになった。転職や大きな配置転換という訳ではなく、自分で言うのもなんだけど、要は「出世」だ。今いる部署の上役が動くことになったので、私がそこに繰り上がるとのこと。然るべき筋から内示が来てしまった。 そりゃあ、嬉しくないと言ったら嘘になる。めちゃくちゃ嘘だ。嬉しい。嬉しいんですよ。転職を数回繰り返して辿り着いたこの会社で、それなりに揉めたことも、反発を受けたこともあったけれど、「良い方向」に物事を変えてきた自負はある。ただ仕事を右から左に流すのではなく、「どうやったらもっと良くなるか」「なぜこれが行われているのか」を考えて、可能な限り改善してきた。新しいアイデアやアプローチも沢山持ち込んだ。上に呼ばれて説教された経験も一度や二度じゃないけれど、目に見えて数字の結果は出

    出世しても「自分らしく」働けるのか、という課題を前に - ジゴワットレポート
    thesecret3
    thesecret3 2020/02/09
    自分ではなく部下が自分らしく働けるようにしてあげてください。残業を命じて、有給を却下してるのは自分がやってるのだと自覚しましょう。
  • 子供はファンタジーからは生まれない - ジゴワットレポート

    センシティブな話題でもあるので、以降の内容はあくまで私見であると、最初に記しておきます。 娘が生まれる前に、産婦人科が主催するパパママ教育に夫婦で参加した時のこと。講師として壇上に立った助産師さんは、その道のベテランらしく、実体験に基づいた様々な話をされた。ただ、会話の端々に「男は育児も家事もしない生き物」という前提が見え隠れしており、私はまだ父親にもなっていないのに、その決めつけのもとに叱られているような感覚を抱いてしまった。その点については、シンプルに不愉快だったのだが、最も心がざわついたのは講演の冒頭である。 助産師さんは「目を閉じてください」と語りかける。「想像してみてください。雲の上の世界を」。続けて、「雲の上には天使の国があり」「そこには沢山の天使が今か今かとその時を待っていて」「今まさに声に導かれて地上に舞い降り」「お母さんのお腹に宿ったのです」。あるいは、「天使が貴方たち夫

    子供はファンタジーからは生まれない - ジゴワットレポート
  • 感想『ジョーカー』 実はあの場でジョーカーは生まれていなかったとしたら - ジゴワットレポート

    映画を観て、その感想を自分の中で咀嚼する際に、「どこまで自分に寄せて考えるか」を悩む時がある。 仮に物語の主人公と自分がある点について似ていたとして、「これは『自分』の映画だ!」と頭を殴られたような衝撃を感じ、涙を流したりもするだろう。あるいは、訪れた経験のある街並みが劇中に登場することで、そこにある空気をより身近に感じられたりもする。また、物語内の事象に現実に起きた事件や事故を重ね合わせ、必要以上に心を痛めることもあるかもしれない。「どこまで自分に寄せるのか」は、映画に限らず、フィクションを楽しむ際に常に存在している視点だ。 ・・・などといった思考が頭を過ぎったのが、『ジョーカー』であった。私はこの作品を、どの程度自分に寄せ、どのくらい現実と絡め、どのように飲み込めば良いのだろう。スカッとするピカレスクロマンか、痛烈な社会風刺か、ルサンチマンを煮詰めてしまった成人男性の代弁か。あるいは、

    感想『ジョーカー』 実はあの場でジョーカーは生まれていなかったとしたら - ジゴワットレポート
  • 最終回感想『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』 VS戦隊というメインテーマへの解答と、本当に溶かされたもの - ジゴワットレポート

    『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』こと「ルパパト」、ついにフィナーレ。感無量の最終回でした。 思い返せば約一年前。初のVS戦隊が始まるとのことで、以下のような記事を書いた。依頼を頂戴して『週刊はてなブログ』に寄稿したものである。 blog.hatenablog.com 争い合う彼らの関係は、いつの間にか、『ルパン三世』におけるルパン三世と銭形警部、『名探偵コナン』における怪盗キッドと江戸川コナンのような、奇妙な信頼関係へと変わっていくのだろう。それを思うと、今からワクワクが止まらない。 ・「VS戦隊」の誕生はシリーズにとって必然だった? 『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』の見どころを語る - 週刊はてなブログ そして当ブログでも、何度か感想記事を書いてきた。いずれも、同作品のキャラクター描写の巧さと、それを主軸に据えた「VSというテーマ」への作り手の

    最終回感想『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー』 VS戦隊というメインテーマへの解答と、本当に溶かされたもの - ジゴワットレポート
  • アナログ地獄だった職場にSlackを導入するまでの一部始終 - ジゴワットレポート

    今の会社に転職してきて驚いたのは、仕事の細々した部分がアナログで回っていたところだ。 「細々した部分」というのは、例えば伝言メモとか、社内・部署内回覧文書とか、そういう類のもの。有給を取った次の日に出社すると、デスクの上には沢山の付箋と紙が置いてある、という感じ。そして、データの受け渡しに実物のUSBメモリが行き来する。ゲーッ!今はもう平成も終わる2018年だぞ!! また、「△△さん、株式会社〇〇のAさんへ電話を入れてください」といった伝言を伝えるのに、該当部署に内線をかけるも不在、その折り返しをください、そしたら今度はこっちが離席・・・ といった無様なキャッチボールも頻繁に発生する環境。 自分の部署全員で共有する仕事も、「みなさんちょっと聞いてくださ~い」みたいに呼びかけて、資料を配って、説明して、そしたら途中で電話が入って説明が中断して、といった具合。非常に効率が悪い、というか、やって

    アナログ地獄だった職場にSlackを導入するまでの一部始終 - ジゴワットレポート
  • セブンイレブンのコーヒーを間違えて買ったら感動した話 - ジゴワットレポート

    セブンイレブンのコーヒーが大好きでよく買う。 もはや中毒レベルで、日に2,3杯買うこともある。「5杯買ったら1杯プレゼント」のセールを2日間で達成するくらいにはハマっている。 今日も今日とてセブンイレブンのコーヒーを買ったのだが、間違いを犯してしまった。 レギュラーサイズ(R)を買ったのに、ラージサイズ(L)のボタンを押してしまったのだ。 普段ラージを買うことが多いので、ついつい無意識に押してしまった。 つまりは、小さいカップに多い分量のコーヒーが注がれてしまう、ということ。焦ってももう遅くて、機械の扉はロックされているし、中止ボタンも見当たらない。すごい勢いで注がれていくコーヒー。 「終わった・・・」と呟きながら、ただ見守るしかない私。 スポンサーリンク スポンサーリンク カップから溢れたコーヒーを拭かなければならないのか・・・。 そう思いながらカップを見ていると、コーヒーの注ぎがまさか

    セブンイレブンのコーヒーを間違えて買ったら感動した話 - ジゴワットレポート
  • 自分のブログの文章がそっくりそのまま動画になってYouTubeに転載されていた - ジゴワットレポート

    昨日、ブログに設置しているお問い合わせフォームに、読者の方からご連絡を頂戴した。 こういう形でブログを読んでくださっている方とコンタクトを取る機会もそうそう無いので、内心ワクワクしつつ、中身も別な意味でワクワクするものだった。 内容は、「映画の感想が丸ごと動画になって転載されています」というもの。 この方は、「ご人が知らないままというのはあまりに問題があるのでは」という思いから、フォーム経由で連絡してくださいました。直接メールにてお返事もしましたが、重ね重ね、ありがとうございます。 スポンサーリンク スポンサーリンク 該当の動画を見てみると、びっくり。マジでそっくりそのままコピペでした。 いつの間にかYouTubeデビューを飾っていたのは、先日の『アマゾンズ』感想記事。 www.jigowatt121.com これのネタバレに該当する部分、累計約1,500字が動画と化しました。ジゴワット

    自分のブログの文章がそっくりそのまま動画になってYouTubeに転載されていた - ジゴワットレポート
  • 『パシフィック・リム:アップライジング』の正直な感想。薄まった作家性と持ち込まれた次世代の色。このジレンマを愛せるか? - ジゴワットレポート

    ゴジラやウルトラマン等の巨大特撮コンテンツの、コンスタントな新作リリースが難しい状況にあった2013年。 その界隈に驚くほどの熱を叩き込んだのは、ギレルモ・デルトロ監督が建造した黒船こと『パシフィック・リム』だった。 パシフィック・リム [Blu-ray] 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント 発売日: 2014/07/09 メディア: Blu-ray この商品を含むブログ (32件) を見る あれから5年。 その間、二度目の海外産ゴジラが公開され、日でも『シン・ゴジラ』が大ヒットし、アニゴジもシリーズが継続中。キングコングがスクリーンで大暴れしたかと思えば、ウルトラマンは毎年新作が作られテレビで放送される。 「界隈」の情勢はびっくりするほど変わったように思う。幼い頃からウルトラマンやゴジラを観てきた自分にとっては、とても幸せなことである。 「料理の最高の調

    『パシフィック・リム:アップライジング』の正直な感想。薄まった作家性と持ち込まれた次世代の色。このジレンマを愛せるか? - ジゴワットレポート
  • 半年ぶりにマクドナルドを食べたら涙が止まらなかった - ジゴワットレポート

    昨年の秋から半年、マクドナルドべていなかった。 理由はダイエット。娘が物心つく前に、顔はともかく体くらいは「かっこいい父親」でありたい。結婚太り以降たるみっぱなしだったお腹を何とかしようと、思い切ってマクドナルドを断った。 私にとってマクドナルドは、一種のソウルフードだ。移転前のブログでも度々書いていたが、マクドナルド当に大好きでたまらない。長年、ほぼ週一のペースでべてきた。 父親が出張で不在の時、母親が「マクドナルドに行こっか」と言うと兄弟で歓声が上がった。就活の時はマクドナルドコーヒーを飲みながら履歴書を何枚も書いた。結婚前の嫁さんと遠出する時に、高速インターの近くにあるマクドナルドをよくドライブスルーで利用した。 他のどんな外チェーンより、マクドナルドへの思い入れが強い。 しかし、ダイエットをするとなると、話は変わってくる。マクドナルドほどカロリーの高いものはない。 「

    半年ぶりにマクドナルドを食べたら涙が止まらなかった - ジゴワットレポート
  • 新社会人よ、とにかく肉を食べて眠れ - ジゴワットレポート

    それなりに歳を重ねて、まだまだ若輩者ながら、「新社会人」「新入社員」という立場の人たちに仕事を教えることが多くなってきた。 細かな仕事のアドバイスは、そりゃあ~~ 山ほどあるが、それよりももっと大切なことがある。 ①肉をべる ②寝る この2点だ。まずは何よりも、この2点を意識して欲しい。 以下は詳しい説明だが、もう結論を先に述べてしまったので、暇な人だけ読んで欲しい。 スポンサーリンク スポンサーリンク 私も新社会人の頃は、夢と希望に満ちていた。同時に、「大人」というものに形の無い憧れを抱いていた。 「別にそんなことないよ、世の中はもっとつまらないよ」なんてことを言うつもりはない。ネットでは労働が悪のように語れることも多いが、自分の能力が発揮できて、それに相応の報酬が払われる仕事であれば、単純に楽しい。それ以前には知らなかった充足感がある。 ただ、ポイントは「形の無い憧れ」の部分だ。言い

    新社会人よ、とにかく肉を食べて眠れ - ジゴワットレポート
  • 1