まず、市販されている赤外線カメラは大きく分けて2種類あります。 一つは赤外線ライトの反射を映す近赤外線カメラ、もう一つは物体から自然に放射されている遠赤外線を映すカメラです。 前者は可視光に近い近赤外線を映すため、レンズやセンサーは可視カメラのものが流用でき、設計やコストに大きなインパクトがありません。 強いていうなれば、センサーに赤外線の感度を持たせるために冷却すること、赤外線ライトや赤外線フィルターを追加することなどが可視カメラとの主な違いですが、近赤外線カメラは一般的な可視カメラに近い構造をしています。 一般のカメラが光源からの反射光を映像化しているのに対し、後者の赤外線サーモグラフィカメラは、皮膚や洋服を含む全ての物体から自然に放射されている遠赤外線を映像化しています。 分かりやすく言えば、遠赤外線の世界では全ての物体は光り輝いて、その光を映像にしているわけです。 なので、周りに全
![赤外線サーモグラフィカメラと一般のカメラの違い - 赤外線サーモグラフィカメラと一般のデジカメ等の(メカ的な)違いや同じところ... - Yahoo!知恵袋](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1d07bee2b75b182ba712690f3a3464c29972e28b/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs.yimg.jp%2Fimages%2Fks%2Fclap%2Fimage%2Fogp%2Fogp.png)