Googleアナリティクスを使っていないというWeb担当者は今や少ないでしょう。しかし、「イベントトラッキング」という言葉を初めて耳にする人はまだ多いのではないでしょうか。 イベントトラッキングは、ユーザーの行動を計測できる便利な機能です。目標設定にも使うことができるため、応用範囲の広い計測設定であるのが特徴です。 今回は、イベントトラッキングを使うための基礎を解説します。 本記事ではユニバーサルアナリティクス(UA)の情報を解説していますが、UAは2023年7月1日をもって利用できなります。 後継のGA4の情報については「サクッと分かる!Googleアナリティクス4」資料をご確認ください! イベントトラッキングとは Googleアナリティクスは、タグを組み込んだWebページにアクセスされた時点でGoogleへデータが送信されます。そのデータが蓄積されることで集計できるようになる仕組みです
Googleアナリティクスでは、複数のドメインを計測するときには、特別な設定が必要です。それがクロスドメイントラッキングです。ドメインをまたいだページ遷移を計測するときに、この設定を行います。 こんにちは、カグア!です。Googleアナリティクスが一般的になってきたとはいえ、クロスドメインの案件では必要になりますよね。 本記事では、クロスドメインの基本的な考え方と設定を解説します。原理原則を理解しますと、たまに行う設定でも迷いなくできるようになるはずです。なお情報は2015年9月時点でのものです。 関連記事 >>ガラケー計測やメール開封に使えるヒットビルダーの使い方 >>Googleアナリティクス基礎:キーワードを調べる分析方法 >>Googleアナリティクスでページ内のA/Bテストをする方法 >>GoogleアナリティクスでYouTubeや動画再生の計測方法まとめ >>Googleタグマ
動画再生のトラッキング 動画再生は再生ボタンのクリックなど、プレイヤーの挙動をイベントトラッキングで計測します。 かつてFlashで動画を再生していた頃は、Flashのアクションスクリプト内に、Googleアナリティクスのトラッキングコードを仕込んでバーチャルページビューなどで計測していた頃もありました。なつかしい。 今は、YouTubeのiFrame API や、HTML5のVIDEOタグなどから、プレイヤーの挙動を検知できるとのことで、いくつかの手法が存在します。 プロが教えるいちばん詳しいGoogle アナリティクス 4 | NRIネットコム株式会社, 神崎健太 jQueryで動画を貼り付けて計測 Googleアナリティクス公式ヘルプフォーラムでも有名な山田さんが解説されています。 >>埋め込みYoutubeプレイヤーの再生状況をGoogleアナリティクスで解析する方法 | SEM
小さな企業やサイトで役立つユニバーサルアナリティクスの便利な使い方を紹介する本連載。前回は、Googleアナリティクスをユニバーサルアナリティクスに移行する方法を解説しました。今回は、ユニバーサルアナリティクスを使って、A/Bテストを手軽に実施する方法を解説します。 A/Bテストは、異なる2パターンの広告やWebページを用意し、ユーザーの反応を比較するテスト手法のことです。専用のツールもありますが、従来からGoogleアナリティクスにある「ウェブテスト」機能を使っても実施できます。 ただし、Googleアナリティクスのウェブテスト機能は、AパターンとBパターンのページをそれぞれ用意する必要があり、ボタンの色や文言を変えるといった、ちょっとしたテストには面倒です。 そこで、ユニバーサルアナリティクスの「カスタムディメンション」を使って、パーツのA/Bテストを手軽に実施する方法を紹介します。
■ユーザー環境についての情報 Googleアナリティクスでは、各ユーザーの環境情報についても取得することが可能だ。非常に多くの項目を取得できるため、ここでは全ての項目の紹介は行わないが、代表的な項目としてはオペレーティングシステム、ブラウザー、アクセス地域、端末種別などがある。 ■ユーザー属性とインタレストカテゴリ またGoogleアナリティクスでは、前述のユーザー環境などにプラスして、年齢、性別、興味のある分野などのユーザー属性情報を使うことができ、これらを組み合わせて分析することも可能となっている。例えば、あるサイトに深夜にアクセスしてきたユーザーは30代で車が好きな男性が多い、などといった具合だ。これは管理画面から単純な設定を行うだけですぐに利用できる。 これらのユーザー属性はGoogleが提供する広告プラットフォームであるDoubleClickが収集したトラフィックデータなどを分析
今回はgoogleアナリティクスの分析をgoogleスプレッドシートのアドオンで取り込み、スプレッドシートならではの関数も組み合わせて自由に数値設定しながら、かつ自動更新までできる設定を紹介します。 googleアナリティクスによる分析 超初心者向けにgoogleアナリティクスとは何ぞや?という話ですので有識者は未読スルーしてください。 googleアナリティクスとは、googleが公式に提供している分析ツールで、googleのアカウントがあれば無料で誰でも利用する事が可能です。googleアナリティクスのタグをサイトに設置すると自動的にトラッキングされ、「PV」「流入経路別の流入数」「ユーザの地域や属性」「サイト内の滞在時間」などのデータを閲覧・分析することができます。定点観測によるトレンドの確認や、トラフィックの拡大や会員登録などのコンバージョン改善施策の分析等に役立ちます。ウェブマス
ferret編集部:2015年1月15日に公開された記事を再編集しています。 最近、ビジュアル分析ツールとして話題になっている*Tableau(タブロー)*。膨大なデータをわかりやすく視覚化してくれると注目を集めています。 しかし、Googleアナリティクスも負けてはいません。高度なビジュアル分析機能を多く有していますのでご紹介します。 みなさんはいくつ知っていますか?この機会にぜひ覚えましょう。 目次 1.トラフィック比較 2.3Dビジュアル 3.セグメントによる地域比較 4.トレンド発見のモーショングラフ 5.マンスリープロット 6.年齢や性別比較 7.CVユーザーの初回訪問キーワード 8.離脱ポイントの把握 9.サイト平均との比較 10.マイレポート(ダッシュボード) 11.トレンド分析 1.トラフィック比較 準備: セグメントを2つかけて期間比較します。 操作: 集客>サマリー 集
Googleアナリティクスは、Googleが無料で提供しているウェブサイト分析ツールであり、多くの企業や個人が導入しています。 しかし、Googleアナリティクスは、簡単に導入できるということもあり、最初にトラッキングコードだけ設置して設定などは特にしていない、となっているサイトも多いのではないでしょか。 Googleアナリティクスをうまく活用すれば、他の有料の分析ツールに負けないくらいの機能を利用することができます。 今回は、トラッキングコードを設置した後、一番最初に設定しておくべき4つの基本設定をご紹介します。 Googleウェブマスターツールと連携する サイトに関する様々な情報を知ることができるGoogleウェブマスターツールですが、Googleアナリティクスと連携すると非常に便利です。 【Googleウェブマスターツールについては下記参照】 【保存版】Googleウェブマスターツー
今やWeb解析ツールのスタンダードと言っても過言では無いGoogle アナリティクス。自然検索結果(オーガニック)からの流入だけでは無く、広告、ソーシャルネットワークなど多岐にわたる流入チャネルごとに、サイトにおける訪問ユーザーの行動を解析できる非常に有用かつ無料のプロダクトです。 このGoogle アナリティクスを用いて流入元別に効果を計測したい場合は、流入元となるリンク先URLに対して流入元などを識別するための「パラメータ」を付与してあげる必要があります。 Google 広告からの流入を計測する場合は、Google 広告とGoogle アナリティクスのアカウントをリンクし、Google 広告で自動タグ設定をオンにすることで、リンク先URLにGoogle アナリティクスのパラメータを付与せずとも、自動的にGoogle アナリティクス上ではGoogle 広告からの流入として計測がされます。
Googleアナリティクスを使い、日々レポート作業に追われている人は多いのではないでしょうか。 分析よりも、チーム内で共有したり上司に報告したりなど、データ共有をメインに活用している。そんな人が助かるレポーティングツールやカスタムレポートを調べてみました。 本記事では、無料・有料のレポートツール、カスタムレポートのテンプレートを集めました。ぜひお役立てください。 無料レポーティング・分析ツール 無料サービスでもGoogleアナリティクスより、気の利いたレポートを作ってくれるものも少なくありません。無料とはいえ、Googleアナリティクスで標準では取れないような項目やデータまでわかるものまであります。 さすがに無料ですので、高度な集計や大量ページでのレポート作成分析までできませんがオススメです。 1.Ferretアナリティクス 簡単アクセス解析のFerretアナリティクス 弊社、株式会社ベー
FINDJOB! 終了のお知らせ 2023年9月29日にFINDJOB!を終了いたしました。 これまでFINDJOB!をご利用いただいた企業様、求職者様、様々なご関係者様。 大変長らくFINDJOB!をご愛顧いただき、誠にありがとうございました。 IT/Web系の仕事や求人がまだ広く普及していない頃にFind Job!をリリースしてから 約26年間、多くの方々に支えていただき、運営を続けてまいりました。 転職成功のお声、採用成功のお声など、嬉しい言葉もたくさんいただきました。 またFINDJOB!経由で入社された方が人事担当になり、 FINDJOB!を通じて、新たな人材に出会うことができたなど、 たくさんのご縁をつくることができたのではないかと思っております。 2023年9月29日をもって、FINDJOB!はその歴史の幕を下ろすこととなりましたが、 今後も、IT/Web業界やクリエイティブ
はいどーも中村です。 今回は、いつの間にかしれっと増えていたGAの指標&ディメンションをまとめてチャートシート式PDFにして紹介し、かつそれぞれのデータを取得するためのタグカスタムなどについて一気に解説しきってみようかと思います。 【Download】Googleアナリティクス指標&ディメンションチートシート 既にディメンションや指標をガリガリいじっている方はとりあえず上記をダウンロードして便利に使ってください。 が、「そもそもディメ…なんだって?」という方も多いかと思うので、そんな時は以下の解説を参照ください。 知っていれば色々捗る!GAディメンション&指標 普通に使っていればまぁあんまりいじくる事はないんですが、主にカスタムレポート作成時などに知っているとすんごく重宝するのがGoogleAnalyticsのディメンションと指標軸。 例えば・・・ 複数あるランディングページのセッションを
ユニバーサルアナリティクスとは? 皆さん、ユニバーサルアナリティクスにはもう移行されましたか? ユニバーサルアナリティクスとは、2014年4月に正式リリースされたGoogleアナリティクスの進化版です。今後、Googleアナリティクスはサポートが終了し機能が停止してしまうため、全てのユーザーがユニバーサルアナリティクスにアップグレードをする必要があります。 いつ終了するか正確には公表はされていませんが、2年以内と言われています。 ユニバーサル アナリティクスが新しい運用基準となってから 2 年が経過するまでは継続的に処理されますが、2 年が経過するとユニバーサル アナリティクス以外のデータ収集手法はサポート終了となり、機能しなくなります。 Universal Analytics へのアップグレードを行わなかった場合は? - アップグレード センター トラッキングコードをすべて差し替える必要
Googleスプレッドシートのアドオンで提供開始 真摯のいちしまさんに、メンションで教えてもらったのですが、Googleスプレッドシートで、Googleアナリティクスのデータを取得できるアドオンが公開されたようです。 Googleスプレッドシートを作成し、アドオンメニューから実装すればOKという簡単さ。 メニューもシンプルで使いやすそうです。 レポートを作ってすぐ実行という簡単さ Googleドライブから、スプレッドシートを新規作成します。 Googleアナリティクスアドオンを組み込みましたら、メニューから、アドオン>Google Analytics>Create a New Report を選びます。すると、スプレッドシート右側にパレットが表示されます。 GAアカウント、プロパティ(サイト)、ビューを選びます。Nameは任意の名前でOKです。 ディメンション(縦軸・dimension)と
私は、元々エンジニアとしてランサーズに入社し、途中からディレクターに転身しました。ランサーズに入社する以前は、Googleアナリティクスをいじったこともなければ、CVRやCPAといった基本的なマーケティング用語すら知りませんでした。 まだまだ知識・スキル不足ではありますが、今まで得たものの多くは実際の業務を通して得られました。一方で、書籍を読むことで以下の二つのメリットがあると感じており、読書の時間を取るように努めています。 業務で得たスキル・知識を体系的に整理して定着させる そもそも知らないことをショートカットして知ることができる ディレクターに転身してから、必要な知識を身につけるために読んだ本を、ジャンル別にご紹介します。 Webエンジニアの時のおすすめ書籍は下記にまとめてあります。 kkino.hatenablog.com 基本的なビジネススキル どの職種においても必要なスキルだと思
LPO研究所の土井です。 さて、あなたは「ヒートマップ解析ツール」というのを使ったことがあるでしょうか? ヒートマップ解析ツールとは、サイトに訪れたユーザーがページ内でどこに注目しているのかを、冒頭の画像のようにサーモグラフィーのように表示するアクセス解析ツールです。 「アナリティクスしか見てない」 「ヒートマップって役に立つの?入れてもムダじゃない?」 「難しそうだし私にはちょっと…」 ヒートマップ解析というとこのような方が大半だと思いますが、非常にもったいないと思います。 まずは以下の事例をご覧ください。 これはあるコスメ系ECサイトで、ヒートマップ解析をもとに「買い物かごボタン」の再配置などを行った結果、コンバージョン率が1.5倍になった事例です。 このように、「もう上がらないだろう」と思っていたページのコンバージョン率が、ヒートマップ解析ツールを適切に使うことで1.5倍、2倍になる
毎日毎日、「ユニークユーザー」や「PV」だけを見て、 検索キーワードなんか見ながら「あ~増えたな~。」とか「あ~減ったな~。」なんて思っていても何も前に進みません。特にアフィリエイトやビジネスサイトでは上手くいっている時は良いですが、突然悪くなった時に 「何が原因なのか?」 という事をしっかりとデータとして見ていかないと何も対応が出来なくなります。 今回は、サイトを運営していく上でとても重要な設定を紹介していきます。 photo credit: echerries via photopin cc スポンサーリンク まずは、管理画面を見易くしよう 基本的に、アナリティクスの表示は「URL表示」なので、見にくいです。これをURLではなく、以下の様に「タイトルの名前」に変更しましょう。 アナリティクスでページのタイトルを表示する方法 「アナリティクス設定」の「ビュー」より「フィルタ」をクリック
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