【1月15日 CGTN Japanese】2008年5月12日に四川省(Sichuan)ブン川(「ブン」はさんずいに「文」)を中心に発生した四川大地震で生き埋めになって右足を失った女性の牛鈺(Niu Yu)さんがこのほど、四川省第14期人民代表大会の代表に選ばれました。1997年生まれの牛さんは、四川省人民代表大会で最年少の代表の一人です。 牛さんは四川大地震の当時は11歳で、崩れ落ちた教室の中で石の板に圧迫された形で生き埋めになりました。3日後には救助されましたが、右足を失ってしまいました。一時期は現実を受け入れることができず、義足をスポンジやズボンで覆って障害者であることを隠そうとしていました。しかし両親に、生きていくために無理はせず、「今の自分を受け入れる努力をしなさい」と諭されたといいます。 牛さんは2008年から2018年までの10年間をかけて「不完全な右足」を受け入れることを学