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ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (16)

  • 書くのが「怖い」とか「めんどくさい」という気分になることが多くなってきた - いつか電池がきれるまで

    pha.hateblo.jp 僕も最近文章が書けなくなっていて、phaさんのこのエントリを「そうだよなあ」と思いながら読みました。 思い返してみると、10年前くらいって、読書感想ブログのほうは毎日更新していて、この『いつか電池がきれるまで』も、週平均3回くらいは書いていた記憶があるのです。 当時はヒマだった、ということは全然なくて、仕事はずっと忙しくて、半ば義務的な飲み会が仕事終わりに週2~3日はあり、睡眠時間を削ってブログを書いていました。 よくそんなに書くことがあったな、そして、書くモチベーションがあったな、と思うのですが、コラムニストの小田嶋隆さんがこんなことを仰っています。 アイディアの場合は、もっと極端だ。 ネタは、出し続けることで生まれる。 ウソだと思うかもしれないが、これは当だ。 三ヵ月何も書かずにいると、さぞや書くことがたまっているはずだ、と、そう思う人もあるだろうが、そ

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    thun2 2022/11/27
    でもそれでも時々書きたくなる
  • 個人ブログの「余生」について - いつか電池がきれるまで

    mabatakiwosurukarada.hatenablog.com 古賀及子さんの「まばたきをする体」のことは、『はてなブログ』のこの記事で知って、それ以来、ほぼ毎日欠かさずに読んでいたのです。 blog.hatenablog.com 「日記らしい日記」って、案外ありそうでないというか、最近はあまり見かけなくなりました。 無くなってしまったのが、僕の視界に入らなくなってしまったのかはわからないけれど。 僕自身、けっこう長い間、『さるさる日記』から、文字通りの「日記」を書いていたんですよね。けっこう長い間、毎日更新していました。書くことがないときは、カープの試合にだいぶ助けられてもいたのです。 しかしながら、2019年くらいから、書く日が減ってきたのです。 2018年は279日更新していたのですが、翌2019年は115日、去年は85日。 自分のなかで、「毎日更新しなくてもいいかな」と決め

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    thun2 2021/05/03
  • 「風俗嬢とカツオの刺し身の違い」について - いつか電池がきれるまで

    anond.hatelabo.jp b.hatena.ne.jp 冒頭のエントリを実際に読むと、「風俗嬢とカツオの刺し身の違い」というタイトルは端折りすぎで、「新型コロナウイルスの感染拡大にともなう不況で困っている人がサービスや商品を『大安売り』するのを『ラッキー!』と喜ぶという点では、岡村隆史さんの発言も『上質のカツオの刺し身が安く買える!』という記事をもてはやすのも同じようなものではないのか?」という問題提起なんですよ。 「論理的に」説明するのは難しいかもしれないけれど、僕の考えを書いてみます。 この二つの事例は、「他者が困窮した状況で、自分が利益を得られることに疑問を感じず、無邪気に喜ぶ」という点では、同じベクトルではないか、と思います(カツオのほうのエントリには、「私は漁業者を支援することを仕事にしており、カツオ一釣りの漁師さんたちともお付き合いがあるので、この状況だとかなり厳し

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    thun2 2020/05/05
  • 「懸賞で当たった声優サイン入りポラロイド写真転売事件」で、転売した当選者は「有罪」になるのだろうか? - いつか電池がきれるまで

    togetter.com nijimen.net ネットでこんな記事を見かけました。 懸賞で当たった、人気声優・雨宮天さんの直筆サインとメッセージが入ったポラロイド写真がメルカリに出品されていたそうです。 それを見つけた(あるいは、第三者からの通報を受けた)懸賞元の株式会社学研プラス声優アニメディア編集部が「規約違反」として、当選者に写真の返却を求めている、という話なんですね。 ちなみに、「第三者への転売、譲渡禁止」で、それが見つかった場合には商品を返却してもらう、というのは応募要項に明記してあるようです。 blog.esuteru.com 僕は雨宮天さんが人気声優であることは知っていて、以前、NHK-FMのラジオにゲスト出演されたときに声を聴いたことがあるくらいなのですが、ファンにとっては、たしかに、当選即転売、みたいな「転売ヤー」は許せないと思うんですよ。こういう人たちによって、当の

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    thun2 2018/10/13
  • 世界とインターネットの「あちら側」と「こちら側」 - いつか電池がきれるまで

    drifter-2181.hateblo.jp アドバイスとか、そんな偉そうなものではなくて(というか、文章を書くことについて、僕がこの方にアドバイスできるようなことなど何もないので)、これを読んで思ったことについて書かせてください。 僕も地方在住者で、けっこう長い間ブログを書いています。ライター、という立場ではないのかもしれないけれど、ときどき、文章を書いてお金をいただくこともあります(ただし単著はない)。 けっこう長い間書いていて、そして、たくさんのプロの「物書き」の文章を読んできて思うのは、ひとりの人間のなかに「書いてお金をもらえるほど価値のあること」って、そんなにたくさんは存在しないのではないか、ということなんですよね。 プロの作家でも、同じネタをちょっとずつ変えて使い廻したり(エッセイでは、あっ、またこの話か、って思うこともあるのです)、ひとつのヒット作をマンネリになりながらも描

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    thun2 2018/10/09
  • 『はてなダイアリー』の終わりと「ブログが消えない」世界 - いつか電池がきれるまで

    d.hatena.ne.jp 2年くらい前に、『はてなダイアリー』から、『はてなブログ』への移行は済ませているのですが、それでも、『はてなダイアリー』が無くなってしまう、ということに対しては、感慨深いものがあります。 βテストで『はてなダイアリー』をはじめたときは、「近頃ネットで流行っているらしい、ブログとかいうのを、ちょっと触ってみようかな」というくらいの軽い気持ちだったのに。 『はてなダイアリー』についての思い出話は、またいつか語るとして、この発表で驚いたのは、『はてなダイアリー』終了後の、既存のダイアリーについての『はてな』の対応(予定)でした。 移行しなかったはてなダイアリーの投稿データについて はてなダイアリー終了までにユーザー様自身がはてなブログへの移行等を行わなかった場合でも、公開済みの投稿データについては引き続き閲覧できる状態を維持するように予定しています。詳細に関しては、

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    thun2 2018/09/07
  • 「他人に共感できない人々」がインターネットを回す - いつか電池がきれるまで

    gigazine.net このGIGAZINEの記事、よくこれだけ調べてまとめたなあ、と思いながら読みました。 村田マリさんがやったこと、やろうとしていたことには、さまざなま意見もあるでしょう。 僕はこんなふうに、「読んだ人が健康を害するかもしれない、いいかげんな情報」を垂れ流していたことに憤りを感じています。 南場さんは、夫の闘病中に「ネットにはあまりにもバイアスがかかった『健康情報』が多すぎる」と感じたと仰っていたのに、なぜ、こんなことになってしまったのか。 この記事をみながら、僕は最近読んだのことを思い出していました。 それはこの『サイコパス』という新書です。 サイコパス (文春新書) 作者: 中野信子出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2016/11/18メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見るfujipon.hatenadiary.com 誤解を招かな

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    thun2 2016/12/11
    なぜ断定できるんだろう
  • 「オタク」と見なされることが死刑宣告だった時代を生きてきた。 - いつか電池がきれるまで

    80年代、立教大学の学生だった新井素子さんの周辺では、相手を「おたく」と呼ぶことが普通に行われていました。「あ、もとちゃん? おたく、次の授業、あたるよ」(『ひでおと素子の愛の交換日記』1984年)のように。漫画小説好きの人たちが、少し大人ぶって使っている雰囲気があります。— 飯間浩明 (@IIMA_Hiroaki) 2016年8月24日 私自身も、1980年代半ばの高校時代、86年からの大学時代に、「おたくはどうだい」などと相手に普通に呼びかけていました。ところが、大学のクラスメートに「その『おたく』というのは、ごく趣味的な人々が使うことばだ」と、吐き捨てるような表情で指摘され、以後使わなくなってしまいました。— 飯間浩明 (@IIMA_Hiroaki) 2016年8月24日 趣味的な集団を「おたく」と呼ぶ蔑称が生まれたのは1983年。その後、80年代後半から90年代前半に「オタク」に

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    thun2 2016/08/29
    生きやすくなりました、ほんとに。よかった。
  • ある芸人の復帰と「トラウマ」の話 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:強姦で被害届を出された芸人さんの復帰が怖いという気持ち - ある日の日報 芸人さんの復帰が怖いという気持ち(※追記有り) - ある日の日報 そうか、こういうふうに感じている人もいるのだな……と。 正直なところ、僕は、山さんの復帰に関しては「そろそろ良いんじゃないかね」とも考えているのです。 ネットなどで知り得た範囲でのあの「事件」の経緯(山さんはその場では相手の年齢を知らず、合意の上で行為に及んだが、のちに相手側からの告発で事件になった)が事実であるならば、示談が成立し、告訴が取り下げられたことも含めて、「そろそろ、復帰しても良いんじゃないか、というか、ここまで長い間謹慎する必要があったのだろうか」とも思います。 『めちゃイケ』メンバーをはじめとする仲間の芸人さんたちが、自分たちの好感度が下がることも承知のうえで、復帰を「お願い」しているのもみてきたし。 現実問題として、い

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    thun2 2015/01/07
  • なぜ、彼の敵は、『黒子のバスケ』の作者だったのだろう? - いつか電池がきれるまで

    参考リンク(1):心に引っかかっていた、そのこと、その一つ: 極東ブログ 参考リンク(2):その問題で思った、もう一つのこと: 極東ブログ 参考リンク(1)(2)を何度も読み返しながら、ずっと考えていました。 (以下を読む前に、ぜひ、これを読んでいる人にも目を通していただきたいと思います) なぜ、彼の敵は、『黒子のバスケ』の作者だったのだろう? 「嫉妬」であるとか「何かを道連れにしようと思ったとき、偶然目についたのがこの人だったから」というような理由が述べられていますし、もしかしたら、ここでは語られていないけれども「歪んだファン心理」みたいなものがあったのかもしれません。 でも、やっぱりなんだか、よくわからない。 『極東ブログ』に、容疑者のこんな意見陳述が紹介されていました。 カメラのフラッシュの洪水を浴びながら、「『何か』に罰され続けて来た自分がとうとう統治権力によって罰されることになっ

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    thun2 2014/03/26
  • 「はてなブックマーク」が、重すぎる。 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク(1):無言ブクマ、デフォルトアイコンが多いとブクマスパムと疑われる事例について - はてブのまとめ 僕は最近どうも「はてなブックマークを重く考えすぎている人がいる」ような気がするんですよ。 その人たちは、自分の解釈を「常識」だと疑わない。 参考リンク(2):はてなブックマークとは(はてなブックマークのヘルプ) 「公式」には、 より具体的には、はてなブックマークは以下のように利用することができます。 ◾ウェブがあればいつでもアクセスできる、個人用のオンラインブックマークツールとして利用できます。 ◾ブックマークを公開できるので、はてなブックマークのユーザー同士で話題/感想を共有するコミュニティとして利用できます。 ◾旬なニュース、面白いネタ、役に立つ情報を見つけるためのメディア、情報源として利用できます。 というような具体例が挙げられていますが、どれが正しいとか「こうしてください

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    thun2 2014/03/01
    モバイルのアプリが重いという話かと。もう少しさくさく動きませんかね
  • もう一度、『なぜ今、ブログなのか』 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:『なぜ今、ブログなのか』(jkondoのはてなブログ 2011-11-19) まずは、この参考リンクを、まだ読んだことがない人はぜひ一度は、既読の人も、もう一度読んでみていただきたいと思います。 『はてな』の近藤社長のブログのこのエントリが世に出て、『はてなブログ』が格的にスタートしてから、もう2年以上になるんですね。 年のせいか、時間が経つのは早いなあ、と感慨にふけってしまいます。 このエントリが発表されたとき、実は、ブログというのは「斜陽(あるいは「オワコン」という言葉を使ったほうがわかりやすい人のほうが、いまは多いのかもしれませんね)」だという声がかなりありました。 SNSも、mixiは低迷気味で、より即時的なやりとりが短い文章でできるTwitterや、実生活とより地続きなツールとしてのFacebookが主体となりつつあった時期のことです。 あのとき、ここで近藤さんが、

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    thun2 2014/01/27
  • 「すき家」と「吉野家」の生卵の話 - いつか電池がきれるまで

    たぶん大部分の人にとってはどうでもいいことなのだろうけれども、個人的にはずっと気になっていたことについて書く。 なぜ、牛丼屋で卵を注文すると、殻付きの卵が供される場合と、殻を割った中身だけが供させる場合があるのだろうか? 牛丼チェーンでいえば、すき家は殻のままの状態で出てくるし、吉野家は中身だけだ。 しかし、考えてみると、なぜそこで「差別化」されているだろうか? 殻付きのメリットというのは、とりあえず「元がどんな卵だったかわかる」というのはある。表面のザラつきで、新鮮な卵かどうかわかる、というのもあるし、鶏卵であることも証明できる(まあ、コストパフォーマンスを考えると、鶏卵以外のものを使うことにメリットがあるとも思えないが)。 そして、「殻を割る楽しみ」というのも、なくはない。 すき家のメニューには「卵の黄身だけ入れるのを推奨」しているらしいメニュー(ねぎ玉牛丼とか)もあるので、そういう調

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    thun2 2013/11/24
  • 『ほこ×たて』不適切演出問題と『ゲーセン少女』の記憶 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク(1):フジ「ほこ×たて」不適切演出で放送中止(日刊スポーツ) 参考リンク(2):「ほこ×たて」結果捏造事件の騒ぎすぎな現状について - novtan別館 参考リンク(3):僕は「フィクションに騙されて、現実逃避したいバカ」です(琥珀色の戯言) まず、前置きとして。 僕はあの『ゲーセン少女』に対して、参考リンク(3)のように当時は考えていたのですが、いまは「やっぱり、フィクションはフィクションであると、なんらかの形で明示するべきだ」と思っています。 あのときは、「実話だと信じた人たちをバカにするような風潮」に過剰に反発していました。ごめんなさい。 まあ、その明示のしかたが難しいというか、あまりに「ウソですよ、フィクションだからね!」とズンズン迫ってこられるような感じだと興醒めなので、さりげなく、かつ、確実にやってほしい、というのが希望なんですけど。 ただ、こういうことに関しては、

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    thun2 2013/10/27
  • 個人ブログとSNSと「弱虫な表現者」 - いつか電池がきれるまで

    Twitterやfacebook、mixiなどのSNSが一般化するにつれ、もう、個人ブログは役割を終えたのではないか、と考えることがある。 ネットにはたくさんの情報があって、専門家が書いたものも「まとめブログ」みたいな集合知も、ほとんど無料で読むことができるし。 この10年くらい、ずっと個人サイトやブログ、SNSをやっていて痛感するのは、「ネットの世界と現実の世界がボーダレスになった」ということだ。 「そんなの、昔からそうだったんじゃない?」 そう思う人も多いのではないだろうか。 それはたしかにその通りで、ネット上に何かを書けば、誰にでも読まれる可能性はあったのだけれども、少なくとも、書いている側には、それが理屈でわかっていても、「まあ、知り合いに読まれる機会なんて、そうそうあるもんじゃない」という気持ちもあったのだ。 10年前のネットで個人サイト、あるいはブログを書いていた人には大まかに

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    thun2 2012/09/11
  • 「はてなブログ」の現状について - いつか電池がきれるまで

    β版の段階で文句つけてもしょうがないんだけど、現時点での印象を箇条書きにしておく。 ・  Twitterやfacebookの「リツイート文化」のおかげで、ブログは、ひとつのエントリ単位で急速に消費されてしまっている。そして、読む側は、話題になった記事は読むけれど、そのブログの他のエントリには興味を示してくれない。 ・  iPodのおかげで、「アルバムを通して聴く文化」が廃れてしまったのと同じようなことが、ブログにも起こっている。要するに「シングル曲しか売れない」 ・  個人サイト、ブログ、twitter、facebook。いろんな媒体が出てきたが、そこで活躍しているのはずーっと同じ人。無名のユーザーたちがβ版を耕し、平地になったら勝間和代氏やdankogai氏がスポーツカーで走り抜けていく。 ・  「はてなブログ」のβ版に書いている人たちの文章は「新しい器で、新しい喜びがあるはず」という希

    「はてなブログ」の現状について - いつか電池がきれるまで
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    thun2 2011/11/26
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