個人ブログとSNSと「弱虫な表現者」 - いつか電池がきれるまで

Twitterやfacebook、mixiなどのSNSが一般化するにつれ、もう、個人ブログは役割を終えたのではないか、と考えることがある。 ネットにはたくさんの情報があって、専門家が書いたものも「まとめブログ」みたいな集合知も、ほとんど無料で読むことができるし。 この10年くらい、ずっと個人サイトやブログ、SNSをやっていて痛感するのは、「ネットの世界と現実の世界がボーダレスになった」ということだ。 「そんなの、昔からそうだったんじゃない？」 そう思う人も多いのではないだろうか。 それはたしかにその通りで、ネット上に何かを書けば、誰にでも読まれる可能性はあったのだけれども、少なくとも、書いている側には、それが理屈でわかっていても、「まあ、知り合いに読まれる機会なんて、そうそうあるもんじゃない」という気持ちもあったのだ。 10年前のネットで個人サイト、あるいはブログを書いていた人には大まかに

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「弱虫な表現者にはつらい時代」わかるわー。今もボトルメールみたいなサービスはあるけど、それはそれで物足りなさを感じてしまうジレンマ。

[mame-tanuki]

「弱虫な表現者」なら弱虫らしく、ファースト／セカンドプレイスの人間関係とリンクしないように、慎重にサードプレイス的な表現を心掛けるべきだと思う。

[masa5216]

facebookとかやっていると、「これ、どこまでレスポンスしあえば終わるのだろう？」とか悩んでしまうし。←わかる

[SasakiTakahiro]

ネットは、「弱虫な表現者」たちを舞台に押し上げていった。

[julajp]

ＳＮＳだとソーシャルという規定はあるものの興味関心の類似性からなるつながりの期待が最初からあるだろうけど、個人ブログはつながりよりも表現行為が前にありそう