2009年06月02日 ミゼットプロレスの思い出(1) 地下猫ピョンの差別論を読んでいたら、ミゼットプロレスをふと思い出した。ミゼットとは小人を意味し、低身長症の人間が繰り広げるプロレスのことである。たまごどんは地下猫ピョンに、「いつかミゼットプロレスのことを取り上げるからね〜♪」と話していたのだ。そろそろ、全女プロレスと共に歴史の闇に消えていったミゼットプロレスについて語るのも意味のあることだろう。 女子プロレスの添え物としてミゼットプロレスは生まれたようだ。たまごどんが女子プロレスを見ていたときは、年間200試合以上をこなす全女を中心に、JWPとかLLPWとかFMW女子部とかが脇を固めていた。LLPWの神取忍と全女の北斗晶が流血の一戦を戦った頃から団体対抗戦くらいが、たまごどんの女子プロ観戦全盛期になる。 当時全女に所属していたミゼットレスラーは、角掛留造、ミスター・ブッタマン、リトル