大阪維新の会所属の井戸正利大阪市議(50)=大阪市都島区選出=が自身のブログに、東日本大震災で発生した可燃がれきの受け入れに反対する陳情書をゴミ箱に捨てた写真を掲載した問題で、同市議は2日、「市民を非難する言葉もブログに書いて傷つけた。深くおわびしたい」と改めて陳謝した。記者団の取材に応じた。 井戸市議はメディアなどに対して批判的なコメントを書く橋下徹大阪市長のツイッターを「参考にしていた」といい、「(橋下市長のような情報発信をしたいという思いが)根にあった。(批判してはいけない)相手を間違えてやってしまった」と述べた。当面、ブログやツイッターでの情報発信は自粛する。 井戸市議は3月28日、陳情書をゴミ箱に捨てた写真とともに、「大半は市外からの扇動家が送り付けてきたデマだらけのメチャクチャなもの」「仮置き場である机の上に山積していたのが片付きました。あとは焼却処理あるのみ」と書き込んでいた