政府が、外国人労働者による家事代行サービスの規制を緩和したことを受けて、4月から神奈川県内の家庭で働くことになったフィリピン人の女性25人が、9日来日しました。 9日は、大手人材派遣会社に採用された20代から40代のフィリピン人女性25人が成田空港に到着しました。 外国人労働者による家事代行サービスは、おととし成立した「改正国家戦略特区法」に盛り込まれ、その後、東京都と神奈川県、それに大阪市の3か所が認められるようになりました。 外国人労働者は、各自治体が認可した事業者と契約して、最長で3年間、働くことができ、労働者を保護する観点から、事業者には、家庭に住み込みで働かせることを禁じているほか、日本人と同じ給与水準を確保することが義務づけられています。 今回、来日した25人の女性たちは、フィリピンにある研修施設で2か月余りにわたって、日本語や日本の習慣を学んだということで、4月から神奈川県内
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