「銃乱射事件につながる危険因子」が増加している 「二度とこのような惨事を起こしてはならない」との声も虚しく、銃乱射事件が相次ぐアメリカ。5月24日に米テキサス州の小学校で起きた銃乱射事件は、ニューヨーク州のスーパーマーケットで起きた銃乱射事件の悲劇からわずか10日後に起きた。 また来週も同様の事件が、どこかで起きてしまうのでは? アメリカはいま、そんな恐怖に包まれている。 5月に起きた銃乱射事件の容疑者は、どちらも10代の男性だった。コロラド州のコロンバイン高校(1999)や、コネチカット州のサンディフック小学校(2012)など、これまで同様の銃乱射事件を起こしたのも、大多数は10〜20代の若いアメリカ人男性である。