国際スポーツ医学連盟のファビオ・ピゴッツィ会長は1日、出生時の性別と自認する性が異なるトランスジェンダーや性分化疾患の選手の出場を制限することは五輪憲章の原則に反すると主張した。スイスのローザンヌで5月撮影(2022年 ロイター/Denis Balibouse) [1日 ロイター] - 国際スポーツ医学連盟(FIMS)のファビオ・ピゴッツィ会長は1日、出生時の性別と自認する性が異なるトランスジェンダーや性分化疾患(DSD)の選手の出場を制限することは五輪憲章の原則に反すると主張した。 先月、競泳の統括団体である国際水泳連盟(FINA)は新しい方針の一環として、トランスジェンダー選手の女子大会出場を制限し、同選手も出場できる「オープンカテゴリー」を検討するワーキンググループの設置を可決。トランスジェンダー女性は、女子大会への出場資格を得るためには男性の思春期を全く経験していないことをFINA
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