1978年東京生まれ。酒場ライター。著書に『酒場っ子』『つつまし酒』『天国酒場』など。ライター・スズキナオとのユニット「酒の穴」としても活動中。 前の記事:見つけた!簡単絶品おつまみ「小枝餃子」 これは僕とみなさんの問題 思いかえしてもみてください。みんな、ちょっと卵の「黄身」ばかりをありがたがりすぎじゃないですか? 超豪華な海鮮丼かなんかの天辺に、卵黄が乗っている。それをちょんと突きくずし、新鮮なお刺身なんかに絡んでいく様を「きゃ〜」なんて眺めたあとで、うっとりと食べる。 考えたことがありますか? そんなときの「白身」の気持ちを。卵黄を使ったレシピには、絶対に余るはずの卵白をどうするかが書いていないことさえある。一応気を使って「余った卵白は、お味噌汁にいれても美味しいよ」かなんか書いてあることもあるけど、え? 急に? お味噌汁も作らなきゃいけなかったの? さっきまでそんなこと言ってなかっ
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