企業や自治体が持つ、独自のマスコットキャラクター。近年、個性的なキャラが次々に登場していますが、一方で、長く愛され続け、すっかり定着しているキャラもいます。 そんな古くから愛されるキャラを、“悪魔”に変身させた広告キャンペーンが話題となりました。日清食品「チキンラーメン」の具付き3食パックの新商品「アクマのキムラー」のプロモーションです。チキンラーメンのマスコットとして知られる“ひよこちゃん”が突然、悪魔に変身したこの企画は、ADFEST(アジア太平洋広告祭)2019のブランドエクスペリエンス&エンゲージメント部門でグランプリを獲得するなど、多数の広告賞を受賞しました。 この企画に携わったのが、電通の尾上永晃氏(電通 CDC プランナー)です。大胆な“キャラ変”の裏には、どんな工夫と狙いがあったのでしょうか。プロジェクトを通して、尾上氏の考えを聞いていきます。 定着したキャラだからこそ、悪
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