・参政党さや氏、東京で2位当選の衝撃 20日投開票の参院選で躍進した参政党候補の中で、ひときわ注目を集めたのが、東京選挙区で当選したさや氏だ。選挙前、ほぼ無名に近かった新人のさや氏が約66万8000票余りを獲得し、同選挙区2位に付けたのは、壮挙と言ってよい。 一方同氏を巡っては、選挙期間中さまざまな発言が物議を醸したのは既報のとおりである。 2013年4月、日本文化チャンネル桜スタジオにて、左から筆者、神谷宗幣氏、さや氏・「チャンネル桜の歌姫」という横顔 そんなさや氏と私はかつて長く同僚であった。彼女に初めて出会ったのは今から約15年前の2010年。以来、私は足掛け5年にわたって、保守業界でさや氏と「同じ釜の飯を食う」ことになったのである(*ちなみにさや氏は、保守業界では一貫してローマ字小文字の”saya”と名乗っていた)。 この原稿は単に、参議院議員といういち公人の人物評ではない。私とさ
