「Gmailの脆弱性を利用してメッセージを盗むことができる」という報告に対し、Googleは「脆弱性ではなくフィッシング攻撃が原因」と反論している。 米Googleの担当者が、Gmailのセキュリティ脆弱性がGeekCondition.comブログで取り上げられている問題の原因になっているとの主張に反論している。 GeekCondition.comは11月23日の投稿で、この脆弱性を悪用すれば、攻撃者はGmailユーザーに知られずに不正なメッセージフィルターを作らせることができると警告している。それにより、攻撃者はユーザーのGmailアカウントに送られたメールをゴミ箱に入れ、メールのコピーを攻撃者自身に転送することでメッセージを盗むことができてしまうとこのブログには書かれている。 だがGoogleは、この問題の原因はGmailの欠陥ではなく、攻撃者がWebドメインオーナーを不正なサイトに誘
米GoogleのWebメールサービス「Gmail」のユーザーを標的に、「Google Talk」のチャットを使ったフィッシング詐欺が起きていると、セキュリティ企業のSophosが2月25日のブログで伝えた。 Sophosの研究者グラハム・クルーリー氏によると、この手口はGoogle Talkで「check out this video!」(このビデオは要チェック!)というメッセージが送られてくる。それに続くリンクをクリックすると、「ViddyHo」というWebサイトにリダイレクトされ、ビデオを見るためにはログインする必要があるとして、Gmailのユーザー名とパスワードを入力するよう求められる。 ここでうっかり入力してしまうと、自分のアカウントに侵入されて、メールアドレスや個人情報などを盗まれたり、金銭的な被害を被ったりする可能性もある。 チャットで不審なメッセージが届くことが電子メールに比
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