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2007年4月13日のブックマーク (2件)

  • 明朝のロケット操縦士ワン・フー氏の謎

    轟音と煙とともに消えた男 〔略〕一五〇〇年ごろの中国。時は明王朝。人類初の宇宙旅行を企てた男がいた。竹製の特別あつらえの椅子に端然と腰掛けた男、その名は王冨[ワンフー]、明の高級官吏である。椅子の後ろには四七基の火薬ロケットがノズルをそろえ、凧が二つ、椅子を引っ張りあげている。四七人の苦力[クーリー]が一基ずつ、ロケットの導火線にマッチで火をつける。 「バーン!」 耳をつんざくような爆発音、つづいてモウモウたる煙。煙が晴れたとき、哀れな王冨の姿は残っていなかった。ただ淋しく、粉々になった椅子の残骸が王冨の運命を物語っていた。急いで駆け寄った人々はつぶやいた。 「ああ、王冨さんは天国へ行っちゃった」 王冨がニュートン力学をマスターしていれば、天国へ到着するのは早くて六、七分後と見積もっていただろうが、彼はたぶんその予定よりもかなり早めに天国に着いたにちがいない。それにしても、戦争の道具として

  • 可聴周波数域チェッカ [masudayoshihiro.jp]

    ホーム / 自作ソフトウェア / 可聴周波数域チェッカ ダウンロードはこのページの一番下より行えます。 「窓の杜 NEWS」でご紹介頂きました! (2006/07/24) 「窓の杜 編集部員の'今年のお気に入り'」でご紹介頂きました! (2006/12/21) ここ3年間でのべ341,283回ダウンロードして頂きました。ありがとうございました。 (2006/06/29〜2009/06/30) はじめに 歳を経る毎に高い音が段々と聞こえづらくなるという話を近頃耳にしました。 こういう話を聞くと、 「じゃあ、私はどれくらいの高い音まで聞き取ることが出来るんだろう?」 と思わず考えてしまいますが、なかなかそれを調べるすべはありません。 そんなこんなで「可聴周波数域チェッカ」は、 「自分がどれくらいの高い音(高い周波数)まで聞き取ることが出来るのか?」をチェック出来るソフトウェアです。 周りの仲間

    tinkoji
    tinkoji 2007/04/13