この項目では、天体について説明しています。地球が属する銀河については「銀河系」を、天体以外の用法については「銀河 (曖昧さ回避)」を、英語の同音異義語については「ギャラクシー」をご覧ください。 NGC 4414はかみのけ座にある典型的な渦巻銀河。直径約5万5000光年。地球からの距離はおよそ6000万光年の彼方にある。 銀河(ぎんが、英: galaxy)は、恒星やコンパクト星、ガス状の星間物質や宇宙塵、そして重要な働きをするが、正体が詳しく分かっていない暗黒物質(ダークマター)などが重力によって拘束された巨大な天体である[1][2]。英語「galaxy」は、ギリシア語で乳を意味する「gála、γᾰ́λᾰ」から派生した「galaxias、γαλαξίας」を語源とする。英語で天の川を指す「Milky Way」はラテン語「Via Lactea」の翻訳借用であるが、このラテン語もギリシア語の「g